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May 23, 2010

謎の調理器具 答は?

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今日はオーストリアで見かける「調理器具にまつわるお話」です。

先日、ウィーンに住む友人と街の中を歩いている時、調理用品を売っているお店の前で“Feriさん、これなんだかごぞんじですか?”と質問されました。

「これ」とは写真の調理器具です。円筒の鍋状の器具ですが、パスタ鍋にくらべると直径が小さいようです。Feriは“パスタ鍋に似ているけれども、それにしてはちょっと直径が小さいですよね。何なのかなぁ”というおバカな答えを返してしまいました 。何でも4月頃から出てくる器具らしいのです。

さて、正解はシュパーゲルを茹でる専用鍋なのです。

実際に買って調べた訳ではないのですが、内部は二重構造になっているらしく、内部にはメッシュ状のかごが中に入っているようです。「茹でる」と書きましたが、この器具を使う場合、下に水を入れてから、シュパーゲルを内カゴに縦に入れて鍋にセットして、「蒸す」ようです。お湯にどっぷりつけて茹でてしまうとシュパーゲルの「うま味」が出てしまうのでしょうね。

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従って、厳密には「シュパーゲル専用蒸し器」ということになります。

ご存知のようにシュパーゲルはシーズン限定の野菜ですから、この鍋を使うことができる期間は4月下旬から6月中旬くらいまでの約2ヶ月間です。にも関わらず、専用器具が出てくるところに、シュパーゲルに対する「こだわり」を強く感じます。

ちなみに、この鍋ですが、お値段はバーゲンを行っているお店では定価50.0ユーロのところを、39.9ユーロで販売されていました

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以前、当ブログでもご紹介しましたが、最近では日本でも「ホワイト・アスパラ」という名前でシュパーゲルが販売されています。産地は北海道のようですが、お値段は高いですね

今年もウィーンでは、季節を感じる「野菜の王様」シュパーゲルを召し上がっている皆さまが多いことでしょう(日本の松茸のような位置づけですとおっしゃっている方もいます。思わず納得 )。最後の写真はハインブルクの近くですが、この当たりがシュパーゲルの産地なのですよね。


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