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May 24, 2010

まもなく出るのか 充電スタンド

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今日は「次世代の設備にまつわるお話」です。

最近は、世界各国で地球温暖化ガス削減の取り組みが進められていますが、その一つに「電気自動車の導入」があります。色々な方式が研究されていますが、電気自動車(バイクを含む)の場合、必ず出てくるのが充電の問題です。

現在は、試行段階なので特殊な機器が完備した施設で充電をしているようです。しかし、電気自動車普及の鍵は、自動車本体の値段をお手頃にすると同時に、家庭のコンセントなどからも短時間で簡単にに充電できるようにすることが必要だとか…たしかに現在の内燃機関は、 ガソリンスタンドでガソリンや軽油を簡単に燃料を補給できますからね

前置きが長くなりましたが、4月に市庁舎前広場で開かれた「バイク・フェスティバル」では、時代を反映して電気バイクや関連する設備も多数展示されていました。

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その一つに、 充電スタンドシステムがありました。単に充電用のコンセントを設置してあるだけではなく、充電料金を授受するためのクレジットカードリーダーが取り付けられていました。つまり、「自動車やバイクから給電用のコードを、この充電スタンドのコンセントに差し込んで充電し、クレジットカードで決裁する」というシステムです。すでに、この手の設備が展示されていると言うことは、かなり試作が進んでいるのでしょう

恐らく長距離用というより、街中を走る自動車あたりから電気自動車が採用されるかもしれません。先日、当ブログでご紹介したカー・シェアリング・システムと一緒に導入すれば、効果が高いかもしれません。やがてウィーンの街中を電気自動車や電気バイクが静かに走り回る日が来ることでしょう(この写真は展示されていた電動スクーターです)。

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さて、この記事をまとめている最中、Telekom Austriaが5月4日に、既存の公衆電話ボックスを電気自動車の充電スタンドとして活用する計画を発表しました。すでに、プロトタイプ1件をオーストリア国内に設置しています(写真が、そのプロトタイプ)。

同社によると、現在オーストリア国内には計13500台の公衆電話ボックスが設置されているそうですが、そのうち700台の双方向通信が可能な公衆電話ボックス(これは例のテレビ電話機能付のものですね)を、電気自動車などの充電スタンドとして活用できるようにしていくそうです。

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1つの電話ボックスに対して、複数の充電機を設置することもでき、充電する際の 駐車スペースも合わせて提供するそうです(当たり前ですね )。

この充電スタンドですが、テスト期間中は無料で提供されるそうですが、商用サービス開始後には、テキストメッセージや、ペイボックス、RFID(Radio Frequency Identification)カードによる支払いが計画されています。なお、今年末までに約30件の充電スタンドが設置される予定だとか。

ちなみにオーストリアの自動車協会(Verkehrsclub Österreich)VCÖでは、2015年までにオーストリア国内では電気自動車が115000台、電気スクーターが60000台まで増加すると見込んでいるそうです。


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