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May 21, 2010

ウィーンは梅雨? 長雨で被害が…

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今日は日本ではあまり報道されていませんが、「ウィーンの豪雨にまつわる話題」です。

日本では、沖縄が梅雨に入っており、まもなく本州も梅雨の時期になりますね。本来、梅雨のないオーストリアは、この時期、最も過ごしやすい季節です。ところが、今年の5月は例年にない長雨に見舞われ、ウィーンでは被害も発生しています。

先週には、何とわずか2時間で、通常の5月期の1ヶ月分の 降雨量が観測されたそうです(50年振りの豪雨だったとか)。日本で言うところの「ゲリラ豪雨」というヤツです

そのため、市内では各所で浸水や停電の被害が発生しました。ご存知のようにウィーンの電線は地中埋設されていますので、洪水になるとショートしやすいのかもしれません。ちなみに停電の被害は2万世帯に及んだそうです。

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実際、新聞のWebサイトなどを見ると、歩道まで冠水しており、地下の駐車場に水が流れ込んでいる写真なども掲載されていました。

また、路面電車46系統が走っているLerchenfelderstrasseでも洪水騒ぎが起こり、歩行者のおじさんが流れに足を取られて転倒…そのまま流されてしまい、近くを通りかかった人に「救出」されたという映像がORFのテレビニュースでも放映されていました。まぁ、すさまじいですね

当然のことながら市内の交通機関にも影響が出ているようで、一時的ですが地下鉄の西駅が浸水したため、 地下鉄U3系統が運転中止になったこともあるようです

市内では、通常の排水ポンプだけでは対応できず、消防署のポンプ車が臨時に出動して排水作業に当たったのですが、それでも追いつかなかったようです。この当たりの対応法法は日本と同じなのが、興味深いところです。日本ならば、止水用に「土嚢」が登場するのですが、ウィーンではどうなのでしょうかね。

ウィーンは西側が高く、東側(ドナウ川方面)が低くなっていますから、集中豪雨があると一挙に高台から、ドナウ川方面の低地に水が流れ込む傾向があります。その結果、雨水が一箇所に集中しやすく、排水溝の容量を超えてしまうと、路上に水があふれ出す結果になるようです。

しかし、これだけの雨が降ると、国立歌劇場カラヤン広場のパブリックビューイングも、ちょっと観るのは厳しいでしょうね。また、6月8日に予定されているシェーンブルン宮殿の野外コンサートも、どうなるか気になります。それまでに雨が一段落すると良いのですが

それにしても、これも異常気象なのでしょうか

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