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May 03, 2010

これもコンテンポラリーアートです

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今晩は国立歌劇場で、主要な出演者が次々と交代して話題となった「カルメン」が上演されます。それにしても、チケットの金額が高いのに、出演者がこれだけ変わってしまったら、 お怒りのお客さまも多いでしょうね。

さて、「カルメン」のチケットは結局、全滅だったFeriは、「ウィーンの芸術」にまつわるお話をお届けします。

ウィーンは古典的な芸術も大切にしていますが、現代芸術も意外と盛んです。以前、ご紹介したESSL美術館などは、その代表ですね。

さて、平素、夜はオペレッタやオペラに通うことが多いFeriは、日が落ちてから市内を歩き回ることはほとんどありません。ところが、先日、たまたま 夜の部」(変な意味ではありませんよ )を入れていない日がありました。で、いつもは行かないドナウ運河沿いの レストランへ出かけました(もちろん、お連れがいましたが)。

このレストラン、昔の天文台(Urania)の中に入っている雰囲気の良いお店でです(若者のデートコース向けかな)。

で、運河の反対側には近代的なビルディングが見えるのですが、そのうちの一つに驚きの設備が施されているのです。言葉で説明するよりも写真をご覧になった方が早いと思うのですが、フルカラーの画像が「ビルの窓」を動き回る(動くというのがすごい)のです。

Feriが見たときはイースターの時期だったので、ウサギやヒヨコ、卵などのイラスト(一部は写真のようなものもありました)が映し出されていました

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壁の一部分だけにフルカラーの映像パネルをはめ込むというのは日本でもよく見かけますが、ビルディング全体が画像表示装置(と言って良いのかな?)になっているというのは、初めて観ました。

実際には動くので、強烈にインパクトがあります。で、ご一緒したはっぱさんに、Feriが“これ、何なんですか?”というお馬鹿な質問をしたところ、“コンテンポラリーアート(現代芸術)の一種らしいですよ”という明解なお答え。

ちなみに、このビルティングですが、保険会社で「映像作品」は時期によって変わるそうです。落ち着いた街並みに、派手なビルディング…さすが芸術に理解のあるウィーンですなぁ 。日本では高層ビルディングで窓のブラインドを調整することで、絵を描くというようなことは、たまに行われますが、このようにビルディング全体に動画を写すという方法は観たことがありません。

ところで、Feriが一番気になったのは、作品の作者よりも「この映像を映し出す仕組み」です(映像作家の方、ごめんなさい )。

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何しろ昼間は普通のオフィスビルディングですから、窓を完全にツブしてしまう訳にはいかないはずです。恐らくLEDを使っているのだろうとは思いますが、画像を見ると、完全な平面というよりも、縦長のスリット状のようにも見えます。移動しているため、残像でつながって見えるのかもしれません。そこで、窓ガラスの横にスリット状のLEDライトが組み込まれているのではないか…と予測してみました。

で、気になって昼間、このビルディングの近くまで行ってみたのですが、最近流行の総ガラス張りのビルディングで、仕掛けは全くわかりませんでした。具体的にどんな仕組みになっているのか、ぜひ知りたいところです。

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Comments

こんにちは、
今、旅行中でウイーンに滞在してます。「カルメン」ですが、いつもは大丈夫なネット予約も今回は完全に空振りで、やはり人気があるんですね。
昨日は、代わりと言うことでもないのですが、「ウエルテル」を鑑賞しました。
毎年ウイーンに旅行できていて宿もいつも同じなので、宿近くの「コンテンポラリーアートビル」は、工事中から変に傾けて建てていたので気にはなっていました。昼間はウイーンによくあるちょっと変な建物ですが、夜は言われるとおりびっくりです。
最初に見たとき寒い中、1時間近く「アート」を「鑑賞」してました。。。
残念ながら「カルメン」は次回と言うことで明日、日本に帰国です。

Posted by: Mikky | May 03, 2010 17:39

Mikkyさま、ゴールデンウィークのウィーン滞在、いかがですか?

まぁ、今回の「カルメン」は結局、ガランチャさんが降板してしまいましたから、Feriはあきらめがつきました(負け惜しみ )。

「ウェルテル」も良かったのではありませんか。ウェルテル役はRamón Vargasさんでしたね。Feriは昨年、念願かなってガランチャさんが出演する公演を観ることができました。

現地での面白い体験などがありましたら、http://www.austria-fan.comの掲示板に記事を掲載したらいかがでしょうか。Feriも定期的にチェックしております  

Posted by: Feri | May 03, 2010 17:54

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