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August 2010

August 31, 2010

映画「枢機卿」に描かれたウィーン

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「8月最後の話題」は、先日、日本のテレビで放送された movie映画の話題movie です。

先日、NHKの衛星映画劇場で1962年制作のアメリカ映画「枢機卿」(原題:The Cardinal)が放送されました。

ヘンリー・モートン・ロビンソンの同名小説を、ロバート・ドジアが脚色して、「栄光への脱出」で知られるオットー・プレミンジャーが製作、監督したドラマです。題名からもわかるように、アメリカ人のカトリック聖職者の半生を描いた作品ですが、途中、ウィーンが出てくるのです。

詳しいお話は別にして、主人公のファーモイル(トム・トライオン)が最初にウィーンにやってくるのは、1924年のこと。妹の堕胎を押しとどめた結果、妹を亡くしてしまったファーモイルは、失意の余り聖職者を休職し、英語教師としてウィーンに赴任します。

そこで、教え子のウィーン人アンネマリー(ロミー・シュナイダー)との、淡い恋愛模様が描かれます。映画では旧市街などが舞台になっています。最終的に、ファーモイルは聖職者にもどる覚悟を決め、アンネマリーのもとを去ります。

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August 30, 2010

トロッコでGO(その2 動画付き)

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今日は、昨日に引き続きブルゲンランドにある「楽しいトロッコ鉄道のお話」です。

出発駅となるHoritschon/Neckenmarktでは、お客さまが車両のレンタルを申し込むと、最初に係員から簡単なレクチャーがあります。

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まぁ、レクチャーといっても、路線の簡単な紹介や軌道自転車の取り扱い方、運転場の注意など、簡単なものです(30分程度のようでした。ちなみに二枚目の写真がレクチャー中のところ)。

その後、グループ単位で、適度な間隔を開けてOberpullendorfへ向かって出発します。

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August 29, 2010

トロッコでGO(その1)

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今日は夏季限定の「楽しいアトラクションの話題」です。

こちらでは、夏の時期はアウトドアのアトラクションが盛んです。ポピュラーなところではサイクリングなどがありますが、今日、ご紹介するのは、ちょっと変わった bicycle サイクリングです。

ブルゲンランド州のオーストリア連邦鉄道(ÖBB)路線で、旅客営業をやめてしまった路線があるのですが、ここを使って人力トロッコを走らせるアトラクションが運営されているのです(Draisinentourという名称です)。

実は、2009年5月にウィーンのアム・ホーフ広場でブルゲンランド州のPRイベントをやっていました。その際、Draisinentourがトロッコの現物を持ち込んで、PRしていました delicious 。ちなみに二枚目の写真が、「アム・ホーフ広場でのPR」の模様です。

Feriは、たまたま、このイベントでパンフレットを入手していたので、いつかは訪問してみたい…思っていました。

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August 28, 2010

絵が戻ってきました

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今日は、先週、オーストリアで大々的に報道されていた「絵にまつわる話題」をお届けしましょう。

この作品は、“ナチスがユダヤ人の所有者から強奪した”として問題になっていたオーストリアの画家エゴン・シーレ作の「ワリーの肖像」です。

この作品ですが、当時の所有者だったユダヤ人美術商Lea Jaray-Bondiさんの遺産管理人が、“ナチスの収集家が1939年に、この絵を強奪した”訴えたことから、アメリカ当局が1998年にニューヨークで開催された美術展の後、この肖像画を押収していたものです(これもすごい話ですね coldsweats01 )。

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August 27, 2010

夏のワインフェスト

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昨日は「ワイングラスの話題」でしたが、今日は「ワインフェストの話題」をお届けしましょう。

通常、 wine ワインフェストは、新しいワインが取れる秋に行われることが多いのですが、アイゼンシュタットでは、最近、真夏に「Fest der 1000 Weine」と題されたワインフェストが開催されています。

今年は、8月19日から29日まで開催されています。会場はシュロースパーク内にあるOrangerieです。期間中、平日は17時から、日曜日は10時30分からオープンしています(終了時刻はヒミツ happy01 )。このワインフェストですが、何と入場料が必要です(大人3.5ユーロです)。でも入場料を払ったからと言って、ワインが無料で飲める訳ではありません coldsweats01

しかも期間中に無料開放日も設定されているから、不思議です。ちなみに今年は、19日、22日、23日が無料開放日でした。で、Feriは無料開放日に行ってきました。どうも、フェストの会場で開催されるアトラクションに関係しているようですね。

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August 26, 2010

幻のシーズングラス

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今日は「メルビッシュに関するお話」です。とは言っても、公演演目ではなく、会場で提供されている wine ワイングラスにまつわる話題です。

メルビッシュ・フェスティバルへ行かれた方は、ご存知のように毎年、公演演目のデザインが入ったワイングラス(シーズングラス)が使われています。デザインはポスターやプログラムの表紙のイラストが使われており、絶好のコレクターズアイテムとなっています。

このワイングラスですが、会場内のブースでワインをオーダーすると、このグラスに入れて販売されています(ワイン入りで4ユーロ)。このグラスを返却すると1ユーロ戻ってきますが、「非常にお得な記念品」として、高い人気があります(何しろプログラムが4ユーロですからね)。

また、地元の皆さんの中は、シーズングラスだけを、まとめてお買い求めになる方も多数いらっしゃいます(6本単位で、未使用のシーズングラスがケースに入って販売されています)。

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August 25, 2010

これは欲しいぞ、コレクターズアイテム

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今日は「ちょっと楽しいグッズのお話」です。

こちらでは、一定時間、 carrvcar 車の駐車は料金が免除されるシステムになっているところがあります(要するに無料で駐車できる訳です)。そこで、何時に止めたのかを「自己申告」(この自己申告がミソ coldsweats01 )するシステムになっており、そのための表示器をフロントグラス内側のダッシュボードに置くことになっています。

当たり前なのですが、 watch 時計型をしており、止めた時間を表示しておくようになっています。

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August 24, 2010

メルビッシュ「ロシアの皇太子」(その2)

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今日は、昨日に引き続き、メルビッシュの「ロシアの皇太子」後編をお届けしましょう。

さて、休憩後は、ベニスの街(オリジナルではナポリ)が舞台となります。オリジナルでは別荘という設定ですが、メルビッシュ版では「グランドホテル前の広場」になっていた。当然、広場は観光客や地元の人で賑わっているという想定です(カーニバルのような感じにしていましたね)。Feriは三幕を強化してくるだろうと思ったのですが、その通りになりました。

実際、プログラムの見開きも三幕の写真になっていました(見栄えの良いシーンが見開きになります)。

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August 23, 2010

メルビッシュ「ロシアの皇太子」(その1)

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8月のオペレッタと言えばメルビッシュを外すわけにはいきません。昨年はミュージカル「マイ・フェア・レディ」になってしまったので、オペレッタの復活は2年ぶりということになります。2010年の演目はレハールの作品「ロシアの皇太子」です。

メルビッシュの場合、巨大な舞台を使うため、演目に向き、不向きがあります。全般的に大人数が出てくる屋外のシーンが多い方が栄えます。「ロシアの皇太子」は微妙なところでしょうね。

さて、いつもながら巨大な舞台装置が印象的でしたが、メルビッシュ名物の電飾アーチ(ラスベガスと揶揄されていましたが… coldsweats01 )と大階段が今年は設置されていませんでした。これは意外でしたね。

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August 22, 2010

ケルンテン州の里風庵

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先日、「BUDDHA & BONSAI GARTEN」の話題をお伝えしましたが、いちろうさんから“BONSAIMUSEUMも是非紹介して欲しい”というリクエストを頂きました。通常、ウィーンを拠点にしているため、ケルンテン州に来ることができるのは夏期休暇中に限られます。そこで、急きょ、予定を組み直し、SeebodenにあるBONSAIMUSEUMに行って来ました。

入手してあったパンフレットに地図があったので、すぐ近くまでは簡単に行くことができたのですが、一所、途中で曲がる場所がわからず、探すのに30分ほどかかってしまいました。というのは案内板は所々にでているのですが、分家と違い「周囲への景観を配慮した慎ましい看板」(いわゆる公式看板)なので、注意していないと見落としてしまうのです。

ただ、一度、わかれば自動車で非常に簡単に行くことができます。駐車場も完備しており、非常にアクセスは良いですね。

さて、BONSAIMUSEUMUは傾斜地に設けられています。現在の入り口は、上の方なのですが、ちゃんと日本風の管理棟が設けられています。ケルンテン州なので、入手できる材料や気象条件などから、建物に関しては、どうしても純和風にするのには限界があるようです。それでも、分家とは全く違って、見事な和風の佇まいです。入場料は大人6.5ユーロ。ちょっと高そうな印象がありますが、個人博物館で、主に入場料収入で施設を維持していることを考えると、妥当な金額でしょう。

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August 21, 2010

夏祭りを楽しもう

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今日はオーストリアの地方で行われている「夏祭りの話題」をお届けしましょう。

この時期、週末を中心に各地で夏祭りが行われています。いわゆる古くから伝わるお祭りから、消防署祭り、飛行人祭り(フリューゲルフェスト)などなど千差万別です。

いずれも残り少ない夏を惜しんで、楽しみましょう…という雰囲気ですね。こちらでは8月も第三週を迎えると、秋の気配が感じられますから。

当ブログでも、夏の様々なお祭りを紹介してきましたが、今日は地元の小学生の皆さんが、登場したお祭りをご紹介しましょう。

先日、ザルツブルク州のある村で開催された「サムソンの行列」というお祭りを見に行きました。「サムソンの行列」ですが、昔、サムソンという巨人兵(「大魔神」みたいなものですね。

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August 20, 2010

オヤジの秘密兵器

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今日は「街のレストランで見つけたグッズの話題」をお届けしましょう。

この時期、雨が降っていないと、多少涼しくてもレストランやカフェのテラス席は大人気です。Feriも、基本的には雨が降っていない限り、テラス席で食事をとっています。とくに夏の休暇中、feriが滞在しているザルツブルク州の某街は標高が1500メートルもあるため、快適です(日本の皆さま、申し訳ございません coldsweats01 )。

ところで、テラス席でのお食事中、ちょっと困るのがハエの襲来です。日本の場合、レストランにハエが待っているというケースは非常に減りましたが、こちらは殺虫剤などで積極的に駆除しないためか、必ずやってきます(蜂に関しては危険なため、以前、当ブログでも蜂取りポットなるグッズをご紹介したことがありますが…)。

とくにferiが滞在している街は、酪農が盛んなところで、牛くんといっしょにハエも「生活」しているようです。それがやってくるのでしょうかね。

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August 19, 2010

気の利いた観測ステーション

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今日は「気象観測ステーションのお話」です。

日本でも sun 気温や typhoon 大気の状態などを測定する気象観測ステーションが各地に設けられていますが、こちらオーストリアにも存在します。とくに最近では、異常気象が発生していますから、各種のデーターを記録することは天気予報の精度向上の観点からも重要でしょう。

その性格上、正確なデーター収集を目的としたステーションは、かなり近代的な設備で、あまり面白味がありません。そういう意味では日本とよく似ています。まぁ、計測結果を踏まえて、気象情報を提供する訳ですから、性能第一というのはやむを得ないところでしょう。

しかし、時々、なかなか渋い造りの観測ステーションを見かけることがあります。要するに観測精度よりも、体裁優先ということです。

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August 18, 2010

「BUDDHA & BONSAI GARTEN」

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今日はちょっと変わった和風テイストの施設をご紹介しましょう。

昨年、ケルンテン州にあるテーマパーク「ハイジの里」をご紹介しましたが、今度は「BUDDHA & BONSAI GARTEN」なる施設を発見しました。

たまたまレンタカーでケルテン州の山間部を走っているとき、道路際に鳥居を発見 wink 。ビックリしてUターンしました。だいたい外国人の方が鳥居を使うときは和風テイストなのですよね。余談ですが、在日米軍の基地内には、この手の鳥居を設置しているところが多いですね。外国人の方のイメージに合うのでしょうか。

その下の看板には「BUDDHA & BONSAI GARTEN」なる文字が。

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August 17, 2010

レハール・フェスティバル「チャールダーシュの女王」(その2)

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昨日に引き続き、レハール・フェスティバル「チャールダーシュの女王」の模様をお届けしましょう happy01

お芝居が上手なのは、リッペルト公爵役のGerhard Balluchさんとリッペルト公爵夫人アンヒルテ役のHelga Papouschekさんでしょう。ユーモアたっぷりなお芝居で、良い味を出していました。演出でリッペルト公爵は若い女性に目がない設定になっていたようで、自宅の婚約披露パーティで若い女性の参加者に手を出しているシーンなどが見られました(当然、奥様にたしなめられる訳ですが… wink )。

やはり歌役者として存在感抜群だったのは、フェリ・バチ役のKurt Schreibmayerさんです。正直、フォルクスオーパーの時よりも、のびのびと演技しているように感じました。ご本人も楽しんでフェリ・バチ役をやっているようです。とにかく、歌、芝居、踊り、三拍子そろっているのはたいしたものです。

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August 16, 2010

レハール・フェスティバル「チャールダーシュの女王」(その1)

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お待たせしました。やっと本場物のオペレッタ鑑賞記をお届けすることができるようになりました。

毎年、ザルツカンマーグートの中心地、バードイシュルで行われているレハール・フェスティバルですが、今年はカールマンの「チャールダーシュの女王」が登場しました。しかもフェリ・バチには、フォルクスオーパーでご活躍の歌役者Kurt Schreibmayerさんが出演するとあっては、行く以外考えられません。

今回の「チャールダーシュの女王」ですが、演出はWolfgang Doschさんでした。主なキャストですが、レオポルト・マリア リッペルト公爵役(Leopold Maria, Fürst von und zu Lippert Weylersheim)がGerhard Balluchさん、リッペルト公爵夫人アンヒルテ役(Anhilte, seine Frau)がHelga Papouschekさん、エドウィン役(Edwin Ronald, beider Sohn)がMatjaz Stopinsekさん、スタージ役(Komtesse Stasi)がYvonne Elisabeth Friedliさん、ボニ役さん、(Graf Boni Kancsianu)がRoman Martinさん、シルヴァ役(Sylva Varescu)がMiriam Portmannさん、フェリ・バチ役(Feri Bacsi)がKurt Schreibmayerさん、ローンスドルフ男爵役(Oberleutnant von Rohnstorff)がBenjamin Plautzさん、オルフェウムの給仕長ミクサ役(Miksa)がBardo Bayvertianさんという面々でした。なお、指揮はMarius Burkertさん とLaszló Gyükérさんのダブルキャストです。

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August 15, 2010

楽しいバイスルでお食事はいかが?

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今日は restaurantウィーンのお食事にまつわるお話」をお届けしましょう。

ウィーンには様々なレストランがありますね。Feriには手が出ない超高級店から、ファストフード店やスナックスタンドまで様々です。そんな中でFeriがお気に入りなのが、ウィーン料理を手軽に楽しむことができる「バイスル」です happy01

日本で言うところの「大衆食堂」といったニュアンスなのですが、実際にはバイスルのも「格」があるようで、千差万別です confident

つまり、当たりもあれば、残念ながら外れもある…ということです。現在ではガイドブックなどにも掲載されている有名バイスルの場合、名前は「バイスル」とはなっていますが、雰囲気としては「オーストリア料理を出す普通のレストラン」になっているところもあるようです(実際には高級レストラン化しているバイスルも多々あります)。

また、一般的に観光客の皆さんが大挙して押しかけてくるところほど、かつての雰囲気が失われているような気もします。

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August 14, 2010

早すぎた廃線 懐かしのザツルカンマーグート・ローカルバーン(下)

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今日は、昨日に引き続き「今は亡きザルツカンマーグート・ローカルバーンのお話」です。

さて、鉄道ファンには、当時の「車両の動向」が気になりますね。まず、現役バリバリ(といっても保存鉄道ですが coldsweats01 )の車両からご紹介しましょう。

かつてザルツカンマーグート・ローカルバーンで活躍した蒸気機関車が、CLUB760という団体によって現在も運転されているのです happy01 。運転されているのはザルツブルク州の外れにTaurachbahn(Mauterndorf- St.Andrä間)という保存鉄道があるのですが、ここで動態保存されているクラウス・リンツ製のS12号機(1906年製造)こそ、ザルツカンマーグート・ローカルバーンで使用されていた蒸気機関車なのです。

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August 13, 2010

早すぎた廃線 懐かしのザツルカンマーグート・ローカルバーン(上)

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日本はお盆の真っ最中で、なおかつ、週末。ということは当ブログのアクセス数が下がる時期ですね。今回はお盆明けになっても「鮮度が落ちない話題」を選んでみました catface

今日は「昔、廃線となった鉄道の話題」をお届けしましょう。

今、ザルツブルクからザルツカンマーグートへ行く場合、 car 自動車や bus バスで行くのが一般的です。

ザルツカンマーグートの中心地であるバードイシュルへは一応、ÖBBでも行くことができますが、遠回りになるため非常に不便です。しかし、かつてザルツブルクとバードイシュルを結ぶ鉄道(狭軌鉄道)があったのはご存知でしょうか。その名は「ザルツカンマーグート・ローカルバーン」(Salakammergut-Lokalbahn、略称:SKGLB)。

路線はザルツブルクから現在のアウトバーンA1(厳密には平行する一般道ですが)に沿う形でモントゼー湖畔のSt.Lorenzへ向かい、そこから現在の154号線に沿ってウォルフガングゼー湖畔のSt.Gilgenへ。

St.Gilgenからは現在の158号線に沿う形でバードイシュルまで行っていました。また、St.LorenzとMondseeを結ぶ支線もありました。

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August 12, 2010

スーパーマーケットよもやま話 その4

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今日は、こちらのスーパーマーケットで見かける「日本系の食料品」についてご紹介しましょう。

さすがに地方のスーパーではあまり見かけませんが、現地資本のスーパーマーケットでもウィーン当たりに出店しているお店では、「日本系の食料品」を見かけるようになりました。

代表例は、お総菜コーナー(というかサラダなどが置いてあるコーナー)にある「お寿司」でしょうかね。

このほか、調味料系では、醤油わさびなどは、日本の有名メーカー品が並んでいます。また、寿司海苔も見かけるようになりました。何となく、寿司の材料を揃えているような感じがします。それと、最近増えつつあるのが「豆腐」です。こちらの方がどうやって召し上がっているのかは、定かではありませんが…

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August 11, 2010

メルビッシュの舞台裏を覗くと…

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今日は「メルビッシュにまつわるお話」です。

saraiさんから、今年のメルビッシュ観賞のご報告を頂きましたが、Feriは、まだ観ておりません coldsweats01 。「諸般の事情」から、例年、シーズンの終わり頃に観ています。そのため、詳細なレポートはしばらくお待ち下さい(レポートをご覧になった頃には、今シーズンの公演は終わっていますので、役に立ちませんね pout )。シーズン終盤になっていると、キャストもこなれてきていて(逆に疲れてくるという説もありますが…)、良い演技が期待できる…というのは「表向きの理由」です。

昨年は大変残念ながら、2日間ともアイゼンシュタットからレンタカーで行くはめになってしまったのですが、やはりアプローチを大切にするFeriとしては、 ship 船で入りたいですねぇ。ちなみに、今年もレンタカーになってしまいました weep 。だから「基本的に禁酒」です bearing 。もっともsaraiさんのようにウィーンから bus チャーターバスで行けば、たっぷりと wine 飲めるのですが、以前から、メルビッシュ付近に泊まることが習慣になっているものですから…happy01

さて、船で行くと、メルビッシュの船着き場に到着する直前、会場(舞台)の裏側をちょっとだけのぞくことができます。本来、舞台裏は見せないのが、オペレッタやオペラの原則なのでしょうが、これだけは完全に覆うのは難しいので、やむをえないところでしょう。

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August 10, 2010

不思議なディスプレイ

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週末、オーストリアは集中豪雨に見舞われた地区がありました。猛暑の後には、大雨と、異常気象なのでしょうかね。

今日は、「ウィーンのビル屋上に取り付けられているディスプレイのお話」をお届けしましょう。初めてウィーンに行くと、伝統的な建物が並ぶ旧市街(世界遺産の歴史地区)を離れると近代的なビルディングが立ち並んでいて、ビックリした…という話を聞くことがあります。

実際、ドナウ運河沿いには保険会社や銀行などの立派な building 高層ビルディングが建っていますね。以前、ご紹介した屋上に「天気予報ポール」(ただし、最初は見方がわからない不思議な装置)が付いているビルディングも、その一つです。また、ビルディング全体が巨大な発光式のディスプレイになっているビルディングもご紹介しましたね(ご興味のある方はバックナンバーを探してみてください coldsweats01 )。

さて、今日、ご紹介するのはフランツ・ヨーゼフ・カイの向かいにあるビルディングですが、屋上に巨大なフルカラーのディスプレイが付いています。このビルディングのデザイン自体もちょっと変わっていますが、何と言っても目立つのがフルカラーのディスプレイです。恐らくLED表示装置だとは思うのですが、様々な情報を流しています。

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August 09, 2010

ブドウ畑は健在です

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今日は「ウィーンのブドウ畑の話題」をお届けしましょう。

以前、グリンツィング周辺のホイリゲが減っているという話題をお伝えしましたが、 wine ワインを作るために必要なブドウを栽培している畑については、壊滅的に減っている訳ではなく、未だに健在です。

例えば有名な「カーレンベルクの丘」の中腹Cobenzl付近にもブドウ畑が広がっています(二枚目の写真がCobenzel付近のブドウ畑です)。

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August 08, 2010

変わった噴水

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ウィーンは、やっと「平常の夏」に戻ったようですが、日本は相変わらず、 sun 暑いですねぇ。最近は熱中症が心配です。何しろ、部屋の中でも熱中症になってしまう人もいる位ですから…

という訳で、今日は penguin涼しげな話題」をお届けしましょう。オーストリアには公園などに噴水がたくさんあります。噴水は、日本と同じく基本的には「池の中」にあるのですが、今回ご紹介するタイプはちょっと異なります。

何と池がなく、コンクリートのたたきから、いきなり噴水が吹き出すようになっているのです。もちろん、噴水の水を回収するため、噴水の吹き出し部分は「細かい金属製のすのこ」になっていますが…coldsweats01

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August 07, 2010

夜間航行の秘密

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今日は「湖を運航する船の話題」です。

Feriは、メルビッシュのフェスティバルへ行く際、Rustからノイジードラーゼーを運行する ship 連絡船で行くのが好きです。

とくに行きは、夕陽を眺めながらのクルーズになるのでオペレッタを観る気持ちが高まってきます heart02 。お値段も手頃で、優雅な気分に浸れる。しかも渋滞もない。オマケに船上では wine ワインも飲める。言うことありません。

が、最近、拠点となるRustでホテルのホテルがとれなくなってしまい、やむなくアイゼンシュタット周辺に泊まり、そこから car 自動車を運転して、メルビッシュの会場へ向かうようになってしまいました weep 。本当にRustのホテルは取れませんねぇ。

さて、連絡船ですが、公演終了後は night深夜のノイジードラーゼー」を静々とRustへ戻っていきます。当たり前ですが湖の上は、真っ暗です。一応、船には探照灯がついていますが、目印がないので、探照灯では航路を確認することはできません。

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August 06, 2010

8の字ダンスとノーベル賞学者

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今日は「オーストリア出身のノーベル賞学者のお話」です。先日、日本の tv テレビで興味深い情報を得ることができました。

たまたま、日本でテレビ東京で山田養蜂場さんがスポンサーになっている番組「Beeミュージアム」(ミツバチにまつわる話題を提供するスポット番組、毎週水曜日の20時54分~21時00分)を見たら、ミツバチのコミュニケーション手段である「8の字ダンス」のエピソードでした。

この「8の字ダンス」の意味を究明したのが、オーストリア出身のノーベル賞学者(動物行動学)カール・リッター・フォン・フリッシュ(Karl Ritter von Frisch、1886年11月20日~1982年6月12日)さんです。

彼は1973年にニコ・ティンバーゲンさん、コンラート・ローレンツさんと共にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。主に動物行動学という学問分野の創設に大きな功績を残したことで知られています。

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August 05, 2010

BIERGARTEN

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今日は「模型のお話」をお届けしましょう。

日本は世界的に見ても鉄道模型が比較的普及している国だと思います。ただし、日本の場合、鉄道模型というジャンルですが、その実態は「鉄道車両模型」で、車両を作る、車両を集めるというのが中心になっています。そのためか、非常に精密な車両模型が発売されているのも特徴です。

一方、ヨーロッパの場合、最近でこそ、精密な車両模型がたくさん販売されるようになってきましたが、どちらかというとジオラマ(鉄道模型の世界ではレイアウトと言いますが)を作って、その中で走らせる人が多いようです。そのため、昔は車両の長さを短くした模型を売っていました(客車などが長いと、急なカーブを曲がることができないため coldsweats01 )。

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August 04, 2010

さて、何の工事でしょうか?

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今日は「建物の改修工事」にまつわるお話です。

日本と異なり、こちらでは建物全体を解体して、新しく立て直す…というケースは少ないようです。基本的には建物自体を活用して、内部を全面的に改装するというケースが多いですね。やはり建物そのものが、レンガ(ブロック)造りで丈夫なことも影響しているのかもしれません。また、よく手入れがなされている建物も多く見かけます。

さて、毎年夏にFeriが訪れるザルツブルク州の外れにある某街で、写真のような工事を見かけました。 sports 衣料・スポーツ用品店 t-shirt (衣料品とスポーツ用品を一緒に扱っているという変わったお店 coldsweats01 。衣料品は普通のものから、民族衣装系まで幅広く取り扱っています)なのですが、こちらにしては珍しく、建物の外壁を一部撤去するという大工事です。

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August 03, 2010

素直尾翼にご注目

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最近、アメリカで airplane 空を飛ぶ自動車 car が開発されたというニュースが入ってきました。実際、映像を見ると普通の自動車に折りたたみ式の翼が付いており、空を飛ぶときは、その翼を広げて、後部のプロペラを回して飛び上がるそうです。自家用飛行機が一般的な乗り物になっているアメリカらしいですね。

さて、ウィーンで見つけた自動車にも、何と垂直尾翼が「チョコン」と付いていました。この自動車ですが、エアリンガス(Aer Lingus)というアイルランドの航空会社の塗装がしてありました。恐らく同社の社用車でしょう。

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August 02, 2010

グリンツィングの地下駐車場

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昨日のF-1、ハンガリーグランプリでは、オーストリアの「Red Bull」が1位と3位を獲得し、盛り上がっていることでしょう。ドライバーがオーストリア人でないのが、ちょっと残念ですがね(優勝したウェーバー選手はオーストラリア人。間違えやすいなぁ)。

今日は car駐車場のお話bus です。

以前、グリンツィングのホイリゲが衰退している話題をお届けした際、読者の方から地下駐車場ができてから問題が大きくなったのでは‥というご指摘を頂きました。

で、その駐車場(ガレージ)というのが、今回、ご紹介するものです。地下駐車場なので表からは出入り口しか見ることができませんが、かなり大規模な地下駐車場なようです。

しかも、入り口の表示を見ると、何と標準的なバスも駐車可能ではありませんか bearing 今までグリンツィングのホイリゲを団体で利用する場合は、ホイリゲ近くの路上にバスを止めているケースが多かったようですが、この駐車場ができてからは、基本的にバスは駐車場に止めるようになったのでしょうね。

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August 01, 2010

シュトラウスさんは外出予定です

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8月最初の話題はウィーンの観光シンボル(大げさですが)ともなっている「ヨハン・シュトラウスⅡ世像にまつわるお話」です。

いつ行っても、観光客の皆さんで賑わっているシュタットパークのヨハン・シュトラウスⅡ世像。黄金色で異彩を放っていますが、昔はおとなしいブロンズ像だったのですよね。今では黄金色の方が有名になってしまいましたが…coldsweats01

先日、新聞に、このヨハン・シュトラウスⅡ世像の修復に関する記事が掲載されていました。何でも今秋から来春にかけて、台座ごと取り外して、園内から搬出、半年間にわたって本格的な作業を行うようです。

実際、いつ取り外されるのかといった詳細な情報はまだ公開されていません。しかし、シュタットパークに行ったら、シュトラウス像がなかった…これは shock ビックリするでしょうね。

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