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August 10, 2010

不思議なディスプレイ

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週末、オーストリアは集中豪雨に見舞われた地区がありました。猛暑の後には、大雨と、異常気象なのでしょうかね。

今日は、「ウィーンのビル屋上に取り付けられているディスプレイのお話」をお届けしましょう。初めてウィーンに行くと、伝統的な建物が並ぶ旧市街(世界遺産の歴史地区)を離れると近代的なビルディングが立ち並んでいて、ビックリした…という話を聞くことがあります。

実際、ドナウ運河沿いには保険会社や銀行などの立派な 高層ビルディングが建っていますね。以前、ご紹介した屋上に「天気予報ポール」(ただし、最初は見方がわからない不思議な装置)が付いているビルディングも、その一つです。また、ビルディング全体が巨大な発光式のディスプレイになっているビルディングもご紹介しましたね(ご興味のある方はバックナンバーを探してみてください )。

さて、今日、ご紹介するのはフランツ・ヨーゼフ・カイの向かいにあるビルディングですが、屋上に巨大なフルカラーのディスプレイが付いています。このビルディングのデザイン自体もちょっと変わっていますが、何と言っても目立つのがフルカラーのディスプレイです。恐らくLED表示装置だとは思うのですが、様々な情報を流しています。

ビルディングに様々な情報を流すLEDディスプレイを取り付けるのは、日本でもありますから、別に珍しいことはないのですが、問題は取り付け場所です。

日本の場合、歩行者からの見やすさを考えて、通常、ビルディングの壁面にディスプレイを取り付けるケースが多いですね。だいたい、2階から4階くらいの場所が多いように思います(別に調べた訳ではないのですが…)。

とくに動画や細かい情報を流す場合、ディスプレイの文字が読めないと意味がない訳ですから、歩行者が見やすい距離や角度が選定されているのだと思います。

ところが、ウィーンの「このビルディング」は、何と屋上に付いているのです。しかも結構な高さ… 正直、普通に見たのでは、ディスプレイに「何を表示しているのかよくわからない」のです。今回ご紹介する写真は、雑誌か何かの紹介らしいのですが、正直、双眼鏡でも使って見ないと、内容がよくわかりません。

要するに「広告効果」がほとんど期待できない場所にディスプレイが取り付けられている訳です。しかし、スポンサーさんがいらっしゃるから、映像が流れている訳で、スポンサーさんは広告効果について、どのように考えているのでしょうね。高いところだから目立つには目立つのですがねぇ。日本だったら、まずスポンサーさんが付かないと思います。もっとも芸の細かい日本では、仮に高いところにディスプレイを取り付けるのであれば、下から良く見えるような画面構成にするでしょうね。

ウィーンだから、ビジネスでも「 細かいことは考えない 」ということなのでしょうか。他人事ながら、ちょっと心配になってしまいました


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