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September 23, 2010

番外編 ビックリ、驚き、サプライズ ネトレプコさんが「椿姫」に出演!!

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当ブログはオペラファンの皆さまが結構、ご覧になって頂いているようで、先日、ご紹介したロイヤルオペラ日本公演「マノン」は、多くの方にアクセスして頂きました。どうもありがとうございます。

さて、9月22日、ロイヤルオペラ日本公演の千秋楽を迎えました。演目は「椿姫」です。タイトルロールのヴィオレッタ役に誰が起用されるか注目された公演です。というのは、アンジェラ・ゲオルギューさんの代役として出演したエルモネラ・ヤオさんが初日に続いて、3日目も途中降板してしまったからです。

ちなみに、2幕からは代役の代役としてアイリーン・ペレスさんが登板しました。千秋楽がどうなるか、Feriも気になっていました。

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さて、当日、会場のNHKホールに着いて、出演者リストをもらってビックリ仰天。何とヴィオレッタ役にアンナ・ネトレプコさんのお名前が出ているではありませんか 。当然、関係者以外は、誰も知らない大サプライズです

NBSさんの場合、入場時に配布されるNBSニュースの中に出演者リストが挟み込まれているため、意外と見落としているお客さまが多いのですね(私は、一番先にチェックするのは、この出演者リストです)。

当初は信じられませんでした。というのは、通常、オペラのタイトルロールを歌った場合、中4日以上開けるのが「常識」と言われているからです(体力の消耗が激しいですからね)。前回の「マノン」から、何と中1日で、違う演目のタイトルロールとして登板するというのは、考えられません

さて、開演直前、舞台上に関係者が登場し、ヴィオレッタ役がアンナ・ネトレプコさんに代わったことが告げられました。その時、会場のお客さまからは驚きの声が一斉に上がりました。Feriも、今までオペラ観賞の祭、タイトルロールが代役になったというケースは何回か体験していますが、代役が発表されてお客さまが盛り上がったのは、今回が初めてです

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さて、さすがに若いネトレプコさんだけあって、中1日とは思えない、見事な歌いぶりでした。彼女自身、「ザルツブルク音楽祭のヴィオレッタが最高の出来だったので、今後は歌わないと思う」と言っていましたので、当日、ご覧になった方は、本当にラッキーだったと思います(日本国内に限らず、ヨーロッパでも観ることができない可能性が高いですからね)。

カーテンコールでは、盛大な床鳴らしが出て、客席の興奮も最高潮に達しました 。千秋楽ということもあって、本当に盛り上がるカーテンコールになりました。

なお、22日ですが、指揮はアントニオ・パッパーノさん、アルフレード役がジェームズ・ヴァレンティさん、ジェルモン役がサイモン・キーンリサイドさんでしたが、どちらもすばらしい仕上がりでした。なお、ヴェルヴォワ役もカイ・リューテルさんに変更になっていました。

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しかし、このような超有名歌手を中1日で代役に起用するというのは、ロイヤルオペラハウス側だけではなく、招へい元のNBSさんの尽力が大きかったと思います。正にグッドジョブ 。こういう時に招へい元とオペラハウス、歌手との信頼関係が物を言うのですよね。何しろ、ネトレプコさんが断ったとしても、別に違約料は発生しない訳ですから。

代役続きで、ちょっと気勢をそがれた感じのロイヤルオペラ日本公演でしたが、最終回にドラマチックな逆転サヨナラ満塁ホームランが出ましたね。22日、日本では「仲秋の名月」。付きの女神が舞い降りた…そんな夢のような一夜でした

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Comments

ええっ! (目が点デス)
そんなサプライズがあったんですか。
しまったー・・・・最終日の「ラ・トラヴィアータ」は残券があると聞いていたのに・・・残念、無念です。

Posted by: どてら親父 | September 24, 2010 08:32

どてら親父さま

お久しぶりです。どうも主催者側の説明を聞いていると、かなり早い段階(ヤオさんがアレルギーで急きょ降板した当たりから)からネトレプコさんにヴィオレッタ役のオファーを出していたようです。ただ、「マノン」は最初からタイトルロールで歌うことが決まっていたので、こちらは手を抜く訳にはいきませんよね。
そこで、「マノン」が終わって体調が良ければ、出ても良いわよ…といった話が水面下で取り交わされていたのでしょう。

ですから、情報管理は徹底していたのだと思います。何しろ最終日のヴィオレッタがネトレプコさんだとわかったら、大変な騒ぎになりますからね。

ただ、その前の公演をご覧になった方は、非常に悔しい思いをされたことでしょう。

Posted by: Feri | September 24, 2010 08:47

フェリさま
本当にびっくりしました。その公演を見事射止められたフェリさまの幸運にお祝い申し上げます。
代役陣の厚い現地ではありえない??ことじゃないでしょうか。
日本公演だったからこそのハプニングで、おそらくザルツブルク以来、世界中のネトレプコファンが再び観たがっていた「トラビアータ」の舞台を観ることが、いや、聴くことができたわけですから。

Posted by: どてら親父 | September 24, 2010 09:17

はじめまして!私は今回大変運が悪く、主役が途中交代した初日と三日目にあたってしまいました。
実際はロイヤルオペラ側の情報管理は割といい加減でしたよね? 一時、出演歌手のサイトの共演者・出演日から推測できる状態だったのです。(その後、これらの情報は削除されましたが)それにファンの口コミもありました。ただおっしゃる通り、ネトレプコが疲れで出演しないこともありうるし、私はすでに2公演購入済でしたのであきらめました。ですので、Feri様のような方々がうらやましいです!!

Posted by: メリー・ういろう | September 28, 2010 23:13

すみません、追加コメント失礼します。ネトレプコ情報がもれていたのはヤオさんが降板したあとではなく、ロイヤル来日前です。

Posted by: メリー・ういろう | September 28, 2010 23:17

メリー・ういろうさま、コメント、ありがとうございます。

私は、「マノン」狙いだったので、「椿姫」は、仕事の都合で日程を決めてしまいました。
実際、メリー・ういろうのような方が多い訳で、色々と物議をかもしだしているようですね。
また、お気軽にお越しください。

Posted by: Feri | September 29, 2010 07:50

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