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October 03, 2010

博物館の長い夜

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今年も、文化・芸術に造詣の深い「ウィーンらしい行事」がやってきました。題して「博物館の長い夜」(LANGE NACHT DER MUSEEN)。10月2日の土曜日、ウィーン市内105箇所(すごい数ですね)の博物館、美術館が、深夜1時までオープンする秋の恒例イベントです。

単に開館時間が延長されるだけではなく、朗読や芸術家の講演会、ガイドツアー、子供向けの催しなど様々なイベントも行われています。

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さて、気になるチケットのお値段ですが、13ユーロ。この中には対象となる博物館、美術館の入館料に加えて、博物館を周るシャトルバス(5系統運行、さらに地下鉄駅からのフィーダーサービスが4系統運行)の料金も含まれいています。

また、12歳未満のお子様は無料。そのほか、このチケットでウィーン市内の公共交通機関も 無料で利用できるので、非常にお得ですね

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オペラが終わってからでも、美術館や博物館が見学できる訳ですから、すごいと言えばすごい企画です。

このイベント、何となく夜遅くまで美術館で絵画などを鑑賞する…といったイメージがあるのですが、実際、105カ所の中には、路面電車博物館消防博物館、さらに郊外にある鉄道博物館(Das Heizhaus)なども含まれているのです。

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実際、鉄道博物館はアクセスが不便なので、地下鉄U1のLeopoldauからシャトルバスが運行されていました。そして、夜間(20時45分から)の蒸気機関車撮影(フォトセッション)も企画されていたようです。

さらに、リンクに路面電車のオールドタイマーが15分間各で特別運転されていました(確かに保存車両は路面電車博物館所属ですからねぇ)。下は、リンクを走るオールドタイマーです。

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まぁ、秋の夜長に、博物館や美術館のハシゴをするという面白いイベントですね。日本だったら、何カ所回ったかを競う人が出てきそうな気がしますね。実際、当日は人気のある美術館などは、入場制限がかかるケースもあるようで、意外とたくさん回るというのは難しいそうです。実際、feriが通りがかりに見た美術館や博物館は、長蛇の列で、入場するまでかなりの時間がかかりそうでした。

東京あたりでも、こういった企画を考えたら面白そうなのです。しかし、東京の場合、郊外に住んでいる方が多いため、深夜になると自宅へ戻れなくなる…という点が最大のネックでしょうね(だからオペラのお開きも22時頃ですから )。


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