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December 2010

December 31, 2010

2010年のオペレッタを振り返って

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2010年も多くの方にブログを訪れていただき、本当にありがとうございました。今年一年、無休で記事を掲載できたのも、毎日、お読みいただいている皆さまのおかげです confident 。重ねてお礼申し上げます。

さて、2010年最後の記事は「feriが観た今年のオペレッタ」を振り返ってみたいと思います。

今年は、日本国内を含めて合計25公演を観ることができました(ちなみにオペラは合計16回です。はっぱさんの足下にも及びません coldsweats01 )。

ホームグラウンドのフォルクスオーパーでは「メリーウィドウ」、「微笑みの国」、「こうもり」、「ハワイの花」、「かの地から来た従兄弟」、「小鳥売り」、それにコンサートでしたが「Lehár, Straus & Stolz」(一応、当初はオペレッタのジャンルに入っていたので)の6演目です。

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December 30, 2010

新装開店カフェ・ムゼウムですが…

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ウィーンの伝統的な雰囲気を残していたカフェ・ムゼウムが、禁煙対応のため閉店し、カフェ・ラントマンの傘下に入り、このほど新装オープンしました。

という訳で、feriも行って来ました。当たり前ですが、古い建物の中に入っているので外観は変わりません。が、店内に入ってビックリ。非常にきれいに改装されている上に、調度品も一新されているので、昔の面影はありません。ソファー形式の椅子が増えたので、ゆったりとくつろげる点はいいですね。

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December 29, 2010

フォルクスオーパー、今シーズンの「小鳥売り」は?

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2011年1月に日本のテレビ(NHK BS-2)で、トラップ・ファミリー合唱団を描いた西ドイツ映画、「菩提樹」と「続・菩提樹」が放送されるようです。詳しくはaustria-fan.comをご覧ください。

さて、2009/2010シーズンにプルミエを迎えたカール・ツェラー作曲のオペレッタ「小鳥売り」ですが、今シーズンも継続上演されています。という訳で、今シーズンの出来映えをチェックしてきました。

feriが観た当日ですが、指揮ははGuido Mancusiさんでした。主なキャストは、大公妃マリーはElisabeth Flechlさん、アデライーデはYannchen Hoffmannさん、ヴェプス男爵(王室狩猟監督)はCarlo Hartmannさん、スタニスラウス伯爵はJörg Schneiderさん、二人の教授(動物学者)役がGerald PichowetzさんとGerhard Ernstさん、アーダムがDietmar Kerschbaumさん、郵便配達人クリステルはAnja-Nina Bahrmannさん、シュネック(村長)はChristian Drescherさん、イェッテ(旅籠の女将)はKlaudia Nagyさんという面々でした。

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December 28, 2010

焼き栗サービス中(でした)

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今日は「焼き栗のお話」です。

ウィーンでは24日でクリスマス・モードが終わり、今度は新年を迎えるモードへの切り替えが急ピッチで進められています。とくに旧市街では週末返上でクリスマス市の撤去、シルベスター向けの設備仮設といった工事が行われていました。基本的にのんびりしているオーストリアにしては、この変わり身は見事と言って良いでしょう。すでにグラーベンなどでは、道路の固定されているベンチは取り外されています。

しかし、今年はクリスマスは週末、来年の1月1日の週末と、ちょっと変わったパターンですね。

さて、先週、クリスマスの買い物客で賑わうマリアヒルファーシュトラーセを歩いていたら、あるビルディングの前で、天使姿の女性がはがき大のカードを配っていました。feriにも手渡してくれたのですが、このカードを持っていくと、何と施設内で焼き栗をプレゼントしてくれるというものです good

で、この施設というのは、ウィーン・エネルギー公社(Wien Energie)のPRセンターWien Energie-Housなのです。

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December 27, 2010

年に一度の立ち見オペレッタ

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フォルクスオーパーでは、事前に手配をしておけば、よほどのことがない限り「立ち見」しか席が空いていないということはありまえせん。ましてや「オペレッタ」の場合、プルミエでも1ヶ月前に速攻をかければ、席の善し悪しを問わなければ、何とかなります。

が、そんなフォルクスオーパーのオペレッタでも「立ち見席しか席が空いていない公演」があります。すでに当ブログを長らくお読みの方はおわかりかと思います。そう、「お年寄り招待日公演」です。

ウィーン市当局が年金で生活している市民の皆さまをオペレッタ公演に招待するもので、実質的な貸し切り公演です coldsweats01 。貸し切り公演ならば、一般売りをせず「休演扱い」にしてしまえば良さそうな気がするのですが、なぜか公演予定には小さな注釈が出ているだけで、インターネットなどでも販売されています delicious

が、販売されているカテゴリーは立ち見席の二種類だけ。実は、立ち見と知らずにチケットを買ってくるお客さまも、たまにいらっしゃいます。

今年の12月17日(金曜日)が「お年寄り招待日公演」でした。

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December 26, 2010

どこが変わったの? 「薔薇の騎士」

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国立歌劇場で今シーズン上演されるリヒャルト・シュトラウス作曲の名オペラ「薔薇の騎士」は、実は新演出ではないのですが、オットー・シェンクさん自身の手によって、演出に手が加えられたそうです。という訳で実際に観てきました。

改訂公演初日は12月16日だったのですが、実は地元新聞評はボロクソでした。ちなみに新聞で評価されたのは、オットー・シェンクさんの演出改訂内容とか。まず、指揮者が力不足で落第点。歌手もほとんど期待はずれの仕上がりで、合格の評価をもらったのは元帥夫人のAdrianne Pieczonkaさんだけ(彼女はKSですから、当たり前と言えば当たり前ですが catface )。

さて、feriが観た時の指揮は、実は懐かしいAsher Fischさんでした。Asher Fischさんは、ご存じの方も多いと思いますが、以前、フォルクスオーパーの主任指揮者を務めていた方で、来日公演にも同行しています。久しぶりです。実は、feriも日本公演の時、Asher Fischさんの指揮で、フォルクスオーパーを観ています。でも新聞でボロクソだったので、お気の毒 weep

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December 25, 2010

Adolf Dallapozzaさんのお誕生日記念公演

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こちらでは、お誕生日というのを大切にする傾向がありますね。とくにオペラやオペレッタ歌手の場合、お誕生日に合わせて記念公演を設定し、プログラムにも、その旨を明記する場合があります。

さて、フォルクスオーパーで、かつて一世を風靡した名テノールKSのAdolf Dallapozzaさんの「70歳お誕生日記念公演」が12月23日に行われました。演目は、最近、彼が定番としているフンマーディンクのオペラ「ヘンゼルとグレーテル」です。

ご存じの方も多いと思いますが、「ヘンゼルとグレーテル」はドイツ語圏では、クリスマスの時期に、主に子供さんを対象に上演されることが多いオペラです。子供向けといっても、しっかりとした内容ですが、特徴は出演者がヘンゼルとグレーテルの両親、そして魔女以外は、すべて子供ということでしょうか。何しろ、ヘンゼルはオペラの主役では最年少だそうですから…まぁ、実際には完全な子供さんが出演している訳ではないのですが、雰囲気は、少年、少女にしてありますよね。

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December 24, 2010

ウィーンからメリークリスマス(動画のプレゼント)

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xmas 皆さん、今日はクリスマス・イブですね happy01 。8時間の時差があるため、この原稿を書いている時点では、23日です。ヨーロッパの一部は大寒波の影響で空港が閉鎖になっていますが、こちらウィーンは逆に気温があがり、積もった雪が溶け出しています。天気予報でも、24日は snow ではなく rain と報じています。ホワイト・クリスマスとは、相成りませんでした coldsweats01 

ウィーンでは、クリスマス市は23日でおしまいのところが多いようです。また、一般の商店は24日は昼過ぎから夕方までに店を閉めて、皆さん、ご家庭にかえって、ご家族でクリスマスをお祝いします。

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速報 ウィーン西駅、12月22日にリニューアル暫定開業

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new 現在、大規模な改修工事が進められているウィーン西駅ですが、12月22日に旧駅舎部分のリニューアルがほぼ完了し、暫定開業しました。

歴史的建造物である旧駅舎の外観や基本構造はそのままに、旅客サービス部分を中心に大規模なリニューアルが行われました。
とくに駅の構造をそのまま利用しながら、内部(石造りの部分)を完全清掃し、照明装置などを一新したためか、全く新しくつくったような錯覚を覚えます。

今回、リニューアルに合わせて店舗も飲食店を中心に14店が入りましたが、飲食店はかなり充実しています。

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December 23, 2010

ちょっと変わったクリスマスグッズ

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xmas いよいよクリスマスです。すでに、日中でも友人にクリスマスプレゼントを渡している人などを、カフェーやレストランでよく見かけます。

present クリスマスグッズの販売は、実質、23日までが勝負ですから、仕入れたお店はたいへんです。今日は、ウィーン市内で見つけた「ちょっと変わったクリスマスグッズ」(プレゼント好適品)をご紹介しましょう。

○クリスマス市セット
マリアヒルファーシュトラーセにある某書店で発見したものです。今まで、単品で販売している例はご紹介しましたが、それがセットになって登場です。お値段は19.99ユーロと、お買い得価格です。

人形と屋台、クリスマスツリーなどが入っており、電灯がつくようになっているようです。屋台には焼き栗屋さんも登場。なかなか見事なジオラマをつくることができます。

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December 22, 2010

グルベローヴァさんのヴィオレッタ

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heart04 お待たせしました。今年、ウィーン国立歌劇場デビュー40周年を飾った世界のディーヴァ、エディタ・グルベローヴァさんの登場です。

かつてはグルベローヴァさんも「椿姫」のヴィオレッタのように、誰もが出演するような役を演じていたこともありました。が、最近では、ご自身がお持ちの高度な歌唱テクニックが、十二分に発揮できる役柄しか出演しなくなりましたね。まぁ、当たり前と言えば、当たり前ですが confident

前も当ブログでご紹介しましたが、グルベローヴァさんがヴィオレッタをレパートリーに入れていたのは1990年代までで、最後に歌ったのは、2001年の「フィレンツェ5月音楽祭 東京公演」の時でした(この時の指揮はズービン・メータさん)。

12月21日にはウィーン楽友協会大ホールで行われた「椿姫」ですが、コンサート形式で、かつ演奏などは別段、特筆すべきオーケストラではないのですが、なぜか行ってしまうのが、ファンの悲しい性… wink

まぁ、feriへの xmas クリスマスプレゼント present と解釈しておきましょう。おっと、誰もチケットをくれたわけではありません。自腹です coldsweats01 。あくまでも、演奏会の企画が「クリスマスプレゼント」という意味です。

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December 21, 2010

フォルクスオーパー「ウィンザーの陽気な女房たち」プルミエレポート(その2)

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このところ、数多くの皆さまに当サイトにお越しいただいているのですが、なぜかランキングが下降状態 down まぁ、別にランキングを目的にやっている訳ではないのですが、ちょっと寂しいferiでした。毎日、お越しいただく皆さま、お手数ですがランキングのバナーをクリックしていただけると幸いです confident やはりネタがディープ過ぎるのでしょうかね。

さて、今日はフォルクスオーパー「ウィンザーの陽気な女房たち」プルミエレポート後半をお届けしましょう。

まずは、休憩後の第2幕後半から。

休憩後は、フェントンとアンナの逢い引き場面からはじまります。オリジナルでは「ライヒ邸の庭」という想定ですが、フォルクスオーパー版では、フェントンは戦闘機で上空からやってきて、見事なアリアを披露します。着陸した場所がライヒ邸なのかどうかは、わかりませんが…

そこへ、アンナがやってきて二重唱になります。ここが二幕最初の聴き所ですね notes 。プルミエではAndrea BognerさんとEdelmannDaniel Behleさんが、抜群のハーモニーを披露しました。いいぞ、ご両人 heart04  一方、彼女と結婚したいカーユスとシュペールリヒは、木陰で二人の話を立ち聞きして、落胆してしまいます(気持ちが痛いほど、よくわかります sad )。

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December 20, 2010

フォルクスオーパー「ウィンザーの陽気な女房たち」プルミエレポート(その1)

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フォルクスオーパーの場合、例年、シーズンはじめにオペレッタのプルミエが行われるのですが、2010/2011シーズンの場合、年内にオペレッタのプルミエはありませんでした。寂しい限りです。その分、オペラのプルミエが多いのですが、12月18日にはオペレッタに近い「ウィンザーの陽気な女房たち」がプルミエを迎えました。という訳で、オペラのプルミエレポートをお届けします。

オットー・ニコライ作曲のオペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」は、コミックオペラなので、フォルクスオーパー向きの演目です。過去にも何度が上演されていますが、前回のプルミエは1994年でした。

冬のプルミエでは恒例となった開演前のグリュワインの振る舞い酒ですが、今回はファルスタッフが大酒飲みなので、それに合わせて「sir johans Glühwein」というスペシャルブランドが登場しました heart04 (中身はカフェ・ワイマールのものです)。当然、発泡スチロールのカップにはブランド名が印刷されていました。

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December 19, 2010

クリスマスツリー余話

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アドベントも第4週に入り、クリスマスの準備でウィーンの街は大賑わいです。ところが、雪が断続的に降っているため、皆さん、町の中を歩くのも一苦労…といった状況です。

14日から15日にかけては、連続して雪が降ったため、市内でも15cm以上は積もっています。幸い16日は晴れたため、それ以上、雪が積もる心配はなくなりました。しかし、まとまった単位で雪が残っているため、夜間には市当局が総出で主要道路の除雪をしています。

さて、13日あたりから、 xmas クリスマスツリーの発売が本格的に始まりました。クリスマスツリーは、クリスマス市とは別にツリー市で販売されています。

大小様々な「もみの木」が広場や路地に並べられており、ご自宅やオフィス向けに買い求めている人の姿を見かけます。

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December 18, 2010

国立歌劇場 新演出の「ドン・ジョヴァンニ」

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2010/2011シーズンの国立歌劇場で注目されている作品が新演出によるモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」です。

何しろ、モーツァルト作品については一家言あるウィーンの皆さま coldsweats01 。正直、モーツァルトものでコケると、マスコミなどからフルボッコにされる危険性があります。ある意味、非常にリスキーな演目です。にも関わらず、新音楽監督のFranz Welser-Möstさんは、果敢にも「ドン・ジョヴァンニ」を新演出にしました。

feriは、あまりモーツァルトのオペラは好みではないので、旧演出の「ドン・ジョヴァンニ」を観たことがありません。そのため新旧の比較をすることができないのですが、感想をご紹介しましょう。

プルミエは12月11日(土曜日)に行われたので、新聞評は週明けの13日に掲載されました。詳しく見たわけではありませんが、演出に関してはボロクソだったようです。

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December 17, 2010

オットー・ニコライ生誕200周年記念カンマーコンサート

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フォルクスオーパーでは、オットー・ニコライ作曲の「ウィンザーの陽気な女房たち」のプルミエを前に、12月15日に「オットー・ニコライ生誕200周年記念カンマーコンサート」が行われました。今日は、その模様をお届けしましょう。

なお、この日は17時30分から、恒例の「お客さまとの懇談会」もフォルクスオーパーで開催されました。feriも顔を出しましたが、今年は経営的な質問が多かったですね。また、国立歌劇場のダイレクターが交代したことによる影響などの質問もありました。そうそう、「オペラのドイツ語上演の是非」を巡って、結構、色々な意見が出ていましたね。


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December 16, 2010

オーストリア航空の搭乗券で…

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今日は「オーストリア航空の話題」です。 airplane世界で一番使える搭乗券」というキャッチフレーズが売りのオーストリア航空ですが、皆さんはご利用になったことはありますか。

実際、美術館や博物館の入館料金が割引になるのですよね。さすがに観光立国だけのことはあります。日本でも、東京のカフェラントマンでも使えます。

さて、割引対象施設に中に期間限定ながら、何とビックリ、feriのホームグラウンド、フォルクスオーパーが加わりました happy01

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December 15, 2010

バーデンのクリスマス市

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snow いったん市内から雪がなくなったウィーンですが、14日の朝から雪が降り始め、昼頃には本降りになってしまいました。日中にもかかわらず、歩道や車道は雪がうっすらと積もっています。今年は、こんな感じで、断続的に雪が降っています。

さて、昨日、ご紹介したバーデン市劇場のオペレッタ公演はマチネ(15時開演)だったので、早めに行って市内を散策してみました。当たり前ですが、ここでも xmas クリスマス市が開かれています。

興味深いのは、通常のクリスマス市と異なり、分散型だということです。通常は広場などに屋台が集まってクリスマス市を構成しています。ところが、バーデンの場合、主会場というのがなく、小さな広場に屋台が数軒ずつ集まっているという形でした。

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December 14, 2010

Sándor Némethさん登場が「ジプシー楽団のリーダー」

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13日からウィーンでは、クリスマスツリーの販売が一斉に始まりました。朝からツリーを買い求めて、自動車で自宅などに運んでいる人を見かけました。

さて、オペレッタ欠乏症にかかっていたferiですが、「オペレッタ特集 第二弾」は、バーデン編です。

今年のバーデン市劇場で注目されるオペレッタ作品はカールマン作曲の「Der Zigeunerprimas」です。定番の日本語訳がないのですが、「ジプシー楽団のリーダー」といった趣でしょうか。オペレッタファンのferiとしては、こういった珍しい作品は見逃すことはできません。

しかも、劇場のWebサイトを見るとタイトルロールをferiが尊敬してやまない歌役者Sándor Némethさんが出るではありませんか heart04

さて、このオペレッタですが、ほとんど資料がない作品で、あらすじを探すのも一苦労です。また、全曲版のCDなども見たことがありません。

内容は、年老いたジプシー楽団の座長(伝説の大スター)一家の世代交代に恋物語をからめたお話です。1912年10月に、ウィーンのヨハン・シュトラウス劇場で初演されたそうです。

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December 13, 2010

「こうもり」で親子共演実現のはずが…

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オペレッタに出演する歌役者の方の中には、いわゆる親子二代でやっている方がいらっしゃいます。現在、フォルクスオーパーで活躍しているSebastian Holecekさんも、その一人です。お父様のHeinz Holecekさんも有名な歌役者(KSです)で、今年、デビュー50周年を迎えます。

で、Heinz Holecekの舞台デビュー50周年を記念した「こうもり」が12月10日、フォルクスオーパーで上演されることになりました。当初、息子さんのSebastian Reinthallerさんがアイゼンシュタイン、お父様のHeinz Holecekさんがフロッシュで、それぞれ登場することになっていました。

Heinz Holecek さんですが、Feriは「チャールダーシュの女王」のリッペルト公爵で何回か見ています。オペレッタファンのferiとしては、見逃せない演目です。ところが、直近になってキャスティングが変わり記念公演は中止となってしまいました。

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December 12, 2010

ウィーンでは除雪車が大活躍中

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snow ウィーンは、この時期としては15年ぶりの寒波に見舞われており、現在も断続的に雪が降っています。雪が降ると活躍するのが除雪車両です。アドベントの時期なので、観光客の皆さんがたくさんやってきているだけに除雪作業は重要です。

とくに夜から早朝にかけて雪が降った場合、朝から除雪車がフル稼働で、道路や歩道の除雪にあたっています。

しかし、ウィーンは、もともと雪がたくさん降る場所ではないため、自治体が保有している除雪車の数もそれほど多くはありません。

そうなると、除雪車の手配が間に合わず、除雪が間に合わないと言った事態になってしまいます。

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December 11, 2010

ウィンドファーム

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今日は寒いときになんですが「風力発電所のお話」です。

ドイツなどともに代替エネルギーに力を注いでいるオーストリアですが、ブルゲンラントに行くと風力発電のタワーが目につきます。

ブルゲンラントは平坦な土地である上に、一定の風が吹くため、風力発電には最適な場所なのかもしれません。実際に見ているとプロペラの回転がゆっくりしていることに気がつきます。Feriは日本でも風力発電プラントを見たことがありますが、日本の方がプロペラが勢いよく回っていたような記憶があるのですが…


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December 10, 2010

ウィーンで○○○を買った話

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今日は、ウィーンでの「買い物のお話」です。

2001年1月、ウィーンへ行った時の話です。この頃から、Feriはデジタルカメラを本格的に使用するようになりました。

昔は camera カメラ本体よりもフィルムを持って行くのが大変でしたね。35mmカメラの場合、36枚撮りが普通ですが、10本で360枚。

写真撮影が旅行の主目的だった時代は、35mmカメラは最低でも二台持参していました(一眼レフカメラのボディ2台または、一眼レフカメラ1台+コンパクトカメラ1台)。

フィルムもカラー(これも仕事の関係で一眼レフはポジフィルムでした。当然、スナップ用にネガフィルムも持参していました)とモノクロの二種類を使っていたので、その量たるや半端ではありませんでした。

当時、海外旅行では空港のX線検査からフィルムを守るため「鉛の袋」に収納することが推奨されていましたから、余計にかさばりました(実際に某国のX線検査でフィルムがダメになったという事例が報告されていました)。

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December 09, 2010

スーパーマーケットよもやま話 その5

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snow ウィーンは、この時期としては歴史的な降雪にみまわれ、一部で混乱が見られます。さて、 snow ホワイト・クリスマスと相成るでしょうか?

今日は久しぶりに「スーパーマーケットよもやま話」をお届けしましょう。第5回の今回は、営業形態などをご紹介しましょう。

○営業時間
こちらでは、キリスト教の教会がそれなりの発言権を持っているため、むやみやたらに営業するというお店は、今まではありませんでした。また、以前は、一般の商店など長時間の昼休みをとるところが多かったですね。

しかし、時代が変わったせいで、スーパーマーケットなどの営業時間は、徐々に延びつつあります。週末の金曜日など、今では20時くらいまで営業しているところも増えてきました。

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December 08, 2010

考え方の違いにビックリ 中央修理工場にて…(その2)

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今日は、昨日に引き続いて「Wiener Linienの中央修理工場の話題」をお届けしましょう。

3.比較的古い車両も徹底的に修理している
上の内容とも関連しますが、路面電車では超低床式のULFに世代交代が進んでいるにもかかわらず、「前の世代」(E2やC2)の車両についても徹底した補修や修繕を行っていました。

路面電車の場合、どうしても道路上で自動車と接触することがあるため、本線を走る車両に比べて車両が傷みやすいという問題があります。今回、工場内を見学したとき、E2の修繕場面を目撃しました。痛んでいたと思われる車体外版を一部切り取り、新しい鉄板を溶接している途中でした。

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December 07, 2010

考え方の違いにビックリ 中央修理工場にて…(その1)

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昨年(2009年)9月に「Tramwaytag2009」で、11区にあるHauptwerkstätte Simmeringに行ったのですが、工場内を見学して、色々と面白いことに気づきました。

まず、路面電車、地下鉄、バスを一箇所で修理しているというのが驚きなのですが、考えて見ると、産業廃棄物の処理などは一箇所に集約した方が効率的ですよね。また、ウィーンの街は東京などに比べて小さいので、一箇所の工場に回送してくる手間も、さほどかからないのでしょう。

ちなみに、この工場は1974年にオープンしたそうですが、修理する車両の種類が変わってきていることもあり、工場設備の更新や改修を順次、行っているようです(2013年までの計画が示されていました)。それでは、Feriが感心したエピソードをご紹介しましょう。

ただし、工場の全域に入ることができた訳ではないので、よくわからなかったところもあります。この点は、ご了承ください。

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December 06, 2010

クリスマスグッズ、あれこれ

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xmas アドベントに入り、クリスマス市が各地で開かれています。今日は、「クリスマスグッズの話題」をお届けしましょう。

Feriはクリスマス市に行くと、ついクリスマスグッズに手が出てしまいます happy01 。おかげで、ずいぶんコレクションが増えました。いずれもオーストリアやヨーロッパの雰囲気を伝えるものが中心ですが、キリスト生誕にちなんだグッズも、そろえましたね。

興味深いのは、いわゆるリアルな像だけではなく、デフォルメした人形が結構出ていることです。このあたりのデザインセンスが見事なことが、手が出る原因の一つにもなっています。デフォルメしてあるものは、宗教色が薄ので、一般の方にもお勧めできますね。

前に、当ブログでもご紹介したピューター製(スズ製)のオーナメントも魅力的なグッズの一つです。ただ、手間がかかっていることもあり、お値段が高いのが難点ですね。

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December 05, 2010

オーストリアの「おサイフケータイ」

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日本では、ICカードを使った鉄道用カードや携帯電話に電子マネー機能が搭載されてから、ICチップによる少額決済が急速に普及するようになりましたね。確かに小銭が必要ないので便利です。お財布に小銭が増えることもありませんしね。

さて、オーストリアにも、 mobilephone 携帯電話を使った決済システムが普及しつつあります。今日は、「オーストリア版おサイフケータイの話題」をお伝えしましょう。

まず、現在、オーストリアでは二種類のシステムが存在します。

mobilephone 一つ目は、 NFC (Near Field Communication)という近距離無線通信技術の国際規格を利用したシステムで、日本で普及しているソニーのFeliCa(フェリカ)と兄弟です。ただし、FeliCaよりも簡単なシステムなので、導入が容易だそうです。

このNFCですが、実は日本以外の国で普及しているICチップを使った電子マネーで、オーストリアでは、2007年9月に導入が開始されました。

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December 04, 2010

謎のピクトグラムシリーズ ○○○は禁止です

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今日は久しぶりに「謎のピクトグラムシリーズ」をお送りします。

最近、ウィーンでも「○○禁止」というピクトグラムが増えてきました。今までは、この手のピクトグラムを出さなくても、自然とマナーを守っていた人が多かったのでしょうね。まぁ、残念と言えば残念です coldsweats01

さて、今日、ご紹介するのはツィン・シティ・ライナーのターミナルで見つけたピクトグラムです。ちょうどウッドデッキへ通じるスロープ脇に出ていました。

要するに bicycle車の付いたものは乗り入れ禁止」という意味でしょうね。具体的にローラースケート、キックボード、キックスクーター、自転車のイラストが描かれている点が目新しいですね。

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December 03, 2010

100周年を迎えた魅力的な階段

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12月に入って、オーストリアにも急に「冬将軍」がやってきました。 snow 雪が降ったため、ブルゲンラント州のアウトバーンでは雪による交通事故が起こり、混乱が続いています。幸い、シュヴェヒャート空港では、今のところ雪による影響が出ていないようです。

さて、今日は地元ウィーンへ戻り「歴史的な建造物のお話」です。

ウィーンには歴史的な建造物がたくさんありますが、その一つに魅力的な階段があるのをご存じでしょうか。

写真をご覧になればわかるように、「つづら折り」になった階段ですが、アールヌーボー様式の見事なデザインです。階段の下段中央には、「人や魚の口」から水が出る噴水があります。

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December 02, 2010

番外編 「ウィーン・クリスマス in Tokyo」が始まりました(動画付き)

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今日も昨日に引き続き、番外編です。12月1日から、初めての試みとして東京・日比谷で「ウィーン・クリスマス in Tokyo」が始まりました。という訳で、Feriもオープニングセレモニーに出没しました。

18時から行われたオープニングセレモニーは、在日オーストリア大使のユッタ・シュテファン=バストルさん、千代田区長の石川雅己さんらが参加して、盛大に行われました。そうそう、インスブルックから来日したブラスバンドが花を添えていましたね。日比谷で聴く、オーストリアのブラスムジーク、感慨深いものがあります confident

さて、今回の会場となっている「日比谷パティオ」は、2008年12月、ビルを取り壊した跡地に約2年という期間限定でオープンしたイベントスペースです(三井不動産さんが運営しています)。

場所は日比谷公園の向かいという絶好のロケーションなのですが、暫定的な多目的スペースであるため、施設はすべてコンテナハウスとなっています。また、飲食ブースについては、原則としてフードワゴン車が使用されます。これは排水などの問題があるためだと思われます。

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December 01, 2010

番外編 リーデル家10代目当主によるグラス・テイスティングセミナー

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12月最初の話題は「番外編」です wink 。神出鬼没のFeriですが11月30日は、東京・汐留のコンラッド東京に現れました。 wine リーデル家10代目当主ゲオルグ・リーデル氏によるグラス・テイスティングセミナーに参加するためです。

11月30日に恒例の「オーストリアを味わう試食・試飲会2010」が開催されましたが、今回はそれに合わせて、新機軸としてワイン関連のセミナーが開催されました。このセミナー、関係者対象のため一般のお客さまの入場はできなかったのですが、Feriは、Austria-fan.comさん経由で参加することができました happy01

「ワインのセミナー」というのは、比較的多く開かれていますが、グラス・テイスティング、つまりグラスの観点からワインを味わうというのは、珍しいですね。さすが、老舗ワイングラスメーカーさんだけのことはあります。

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