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December 30, 2010

新装開店カフェ・ムゼウムですが…

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ウィーンの伝統的な雰囲気を残していたカフェ・ムゼウムが、禁煙対応のため閉店し、カフェ・ラントマンの傘下に入り、このほど新装オープンしました。

という訳で、feriも行って来ました。当たり前ですが、古い建物の中に入っているので外観は変わりません。が、店内に入ってビックリ。非常にきれいに改装されている上に、調度品も一新されているので、昔の面影はありません。ソファー形式の椅子が増えたので、ゆったりとくつろげる点はいいですね。

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そうそう、唯一、昔の雰囲気を伝えるものと言えば、天井から下がっている「銀の玉」くらいでしょうか。全体的にカフェらしいと言えばカフェらしいのですが、安っぽくなった感じは否めません。

店内は圧倒的に禁煙スペースが広くなり、喫煙スペースは入って左側奥の奥に設けられました。当然、完全分煙スタイルです。

それ以上に驚いたのが、メニューの内容です。かつてカフェ・ムゼウムの売りだったオープンサンドスタイルのトーストがなくなり、一般的なシンケンケーゼトーストに変わってしまいました。あぁー、残念 。また、昔の従業員さんも見かけなくなったような気がします。恐らくオーナーさんが変わったので、従業員さんも変わってしまったのでしょうね。

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そういえば、他のラントマン傘下のお店にいた従業員さんが、ここで働いているという話を耳にしました。オーナーさんが変わっても、店の個性は残して欲しかったところです。

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また、24日、クリスマスイブの夜も営業していたのですが、ディナーメニューはラントマン本店と全く一緒(特別コースメニュー)でした。また、平常営業時の  ケーキも、すべてラントマン謹製(キリッ )。おなじものが並んでいます。 何かねぇ

ところで、現在、ウィーンでは伝統的なカフェが、経営上の危機に見舞われているそうです。今回の完全分煙化対策も経営に大きく影響しているのでしょう。

実際、feriがフォルクスオーパーの帰りに立ち寄るカフェ・ワイマールも今までの喫煙スペースを禁煙にして、奥に新しい喫煙スペースを作ったようです。

伝統的なカフェが、大手の傘下に入り、系列化されてしまうと、店名こそ違えど、同じような店になってしまい、正直、つまらなくなりますね。独立系のカフェには、是非、頑張って欲しいものです。


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