« 焼き栗サービス中(でした) | Main | 新装開店カフェ・ムゼウムですが… »

December 29, 2010

フォルクスオーパー、今シーズンの「小鳥売り」は?

Img_105_12_3301_001

2011年1月に日本のテレビ(NHK BS-2)で、トラップ・ファミリー合唱団を描いた西ドイツ映画、「菩提樹」と「続・菩提樹」が放送されるようです。詳しくはaustria-fan.comをご覧ください。

さて、2009/2010シーズンにプルミエを迎えたカール・ツェラー作曲のオペレッタ「小鳥売り」ですが、今シーズンも継続上演されています。という訳で、今シーズンの出来映えをチェックしてきました。

feriが観た当日ですが、指揮ははGuido Mancusiさんでした。主なキャストは、大公妃マリーはElisabeth Flechlさん、アデライーデはYannchen Hoffmannさん、ヴェプス男爵(王室狩猟監督)はCarlo Hartmannさん、スタニスラウス伯爵はJörg Schneiderさん、二人の教授(動物学者)役がGerald PichowetzさんとGerhard Ernstさん、アーダムがDietmar Kerschbaumさん、郵便配達人クリステルはAnja-Nina Bahrmannさん、シュネック(村長)はChristian Drescherさん、イェッテ(旅籠の女将)はKlaudia Nagyさんという面々でした。

Img_105_12_3305_001

2009/2010シーズンとは、かなり出演者が変わっていますね。これは他の演目との関係でしょう。
さて、演出は昨シーズンと同じです。例によってダイナミックな演奏と合唱が光る舞台でした。

Feriが観た日の大公妃マリーはElisabeth Flechlさんでしたが、さすがに見事な歌とお芝居が光りました heart04

Img_105_12_2173_001

また、昨シーズン別クルーだったクリステルのAnja-Nina Bahrmannさんもなかなか良い出来でした。昨年はAndrea Bognerさんがクリステルを演じていたのだが、今回は登板しないようです。ちょっと残念。

アーダムはDietmar Kerschbaumさんに交代しましたが、歌はまずまずの仕上がりでした。ただ、個人的な感想としては、昨年プルミエでアーダムを演じたDaniel Prohaskaさんの方が、一生懸命さもあり、はつらつとした演技だったような気がします。現在の人物設定だとDaniel Prohaskaさんの方が似合うような気がしますが、このあたりは好みでしょうかね。

また、例によって両教授のコミカルな演技が受けていました。しかし、全体の仕上がりとしては、こなれた分だけ、良くなっているような気がします。もちろん、ヴェプス男爵のCarlo Hartmannさんは、いつもながら、王道を行くお芝居でした。こういった方がオペレッタを支えていることがよくわかります happy01

Img_105_12_3300_001

ところで「小鳥売り」ですが、よく観てみると、結局、クリステル、アデライーデとも実は「芯の強い女性」で、逆に強がっているアーダムやヴェプス男爵、スタニスラウス伯爵などを圧倒していることがわかります。オペレッタの世界では、男はだらしないですね wink

また、ウィーンのチロル地方に対する見方(服装や言葉遣いなど)が、演出などに出ているので、そういった視点で見ると、また興味深いと思います。

なお、feriにとっては、「小鳥売り」が2010年、最後のオペレッタ鑑賞となりました confident


※「人気ブログランキング」に登録しています。下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります。

12_banner_hiiragi_


オペレッタ |

« 焼き栗サービス中(でした) | Main | 新装開店カフェ・ムゼウムですが… »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 焼き栗サービス中(でした) | Main | 新装開店カフェ・ムゼウムですが… »