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January 2011

January 31, 2011

番外編 オペレッタ「モスクワ、チェリョームシキ地区」

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1月最後の話題は、番外編ですが「オペレッタ」です。といってもライブではないのですが coldsweats01

このところ全くオペレッタを放送しなくなってしまった二本のNHKさんですが、何を血迷ったのか、フランスで上演されたオペレッタ二本が、アジアカップ決勝が行われた1月29日深夜に放送しました。一本は、珍品中の珍品ショスタコーヴィッチ作曲の「モスクワ、チェリョームシキ地区」、そしてもう一本はオッフェンバック作曲の名作「天国と地獄」(地獄のオルフェ)です。

このうち、「モスクワ、チェリョームシキ地区」は、ショスタコーヴィッチが生涯で作曲した唯一のオペレッタと言われています。1958年に作曲された作品ですが、肝心の台本が良くなかったため、ほとんど上演される機会がなく、ほとんど情報がありませんでした。

今回、2009年12月12月にフランス国立リヨン歌劇場で上演されたものが放送されましたが、このような取り上げたリヨン歌劇場には敬意を表します。

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January 30, 2011

路地(中庭)の商店街

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日本では、 soccer サッカーのアジアカップ決勝で盛り上がっていると思います。しかし、オーストラリアに押されていましたが、よく勝ちましたね good 。こちらでは、例の「エジプトの話題」で持ちきりですが、こちらは知っている方もお住まいなので、心配です。

さて、今日は「ウィーンの路地にまつわる話題」をお届けしましょう。

以前、当ブログで旧市街の中庭をご紹介したことがあります。旧市街に限らず、ウィーンにはビルの中庭や中庭を結ぶ路地に商店街が形成されていることがあります。

これは古い建物の構造が影響しているのでしょう。ヨーロッパでは「中庭文化」のようなものがありますからね。

実際、中庭の入り口というのは、旅行者によってはちょっと入りづらい感じがします。というのは、アーチ状の門の奥が、公共の場所なのか、プライベートな場所なのかという区別がつきにくいからです。実際、行き止まりの中庭の場合、その建物に住んでいる住民のスペースと言うこともあります。

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January 29, 2011

マリアヒルファーシュトラーセにみる発想の違い

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今日は「道路交通のお話」をお届けしましょう。

ウィーンで最大のショッピングゾーンとなっているマリアヒルファーシュトラーセですが、歩道の幅は非常に広いのが特長です。車道は片側1車線で、部分的に有料の路上駐車スペースが1車線分設けられています。ですから、いつでも車で混雑しています coldsweats01

このマリアヒルファーシュトラーセですが、現在は地下鉄U3が運行されていますが、以前は52系統、58系統の路面電車がリンク(Dr.-Karl-Renner-Ring)まで走っていました。1993年9月にU3がVolkstheaterからWestbahnhofまで延長されたのに伴って、都心部への乗り入れ区間が廃止されたものです。

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January 28, 2011

変わったお店シリーズ3 オーラルケア専門店

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今週の「変わったお店シリーズ」は、健康に関するお店です。

日本でも最近は、歯や口の健康に気を遣う人が増えてきました。毎食後の歯磨きはもちろんのこと、お口用の各種リンスなどもオーラルケア用品も人気を集めています。

さて、先日、出先からフォルクスオーパーへ行く途中、いつもとは違う通りを歩いてみました(「 foot 歩く foot 」というのが、実はネタ探しには大切です)。時間があるときはのんびり散歩気分で歩いていると、色々とおもしろい eye 発見がありますね(余談ですが、夕方から夜にかけての方が、店内が確認しやすいため、見つけやすいようです。どうでもいいか wink )。

そんなときに見つけたお店が本日紹介する「オーラルケア専門店」(店頭の電飾を見ると「PROPHYLAXE SHOP」と出ていました)。

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January 27, 2011

謎のピクトグラムシリーズ 注意書きが増えました

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不定期にお届けしている「謎のピクトグラムシリーズ」ですが、今日はウィーンを訪れた皆さまなら、必ず一度は訪問するステファン教会(ステファン・ドーム)編です。

ステファン教会は、本来、キリスト教の宗教施設ですから、見学に当たっては様々な約束事があります。ところが、ひっきりなしに観光客が訪れるためか、この約束事が有名無実化しているのも事実です。とくにクリスマスの時期は、本当に見学のお客さまが多かったですね。実際、ミサを行っていない時でも、礼拝堂内に入るのに長蛇の列…という時もありました think

以前から、入り口には見学時の注意がピクトグラムで表示されていたのですが、最近、その内容が「充実」しました。こういった注意書きが充実するのは、本来困りものなのですが。しかも、観光客に注意を促すためか、ごていねいに「あんどん式」となり、かなり目立つようになりました。

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January 26, 2011

速報 セラフィンさんの後任は?

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夏の恒例行事となっているメルビッシュのフェスティバルですが、興味深い情報が入ってきました。

当初、メルビッシュの責任者として活躍してきたハロルド・セラフィンさんは、今年の「ジプシー男爵」をもって引退する予定でした(一説では、2010年の「ロシアの皇太子」で引退という話もあったのですが…)。

が、このほど、2012年のシーズンも引き続き、セラフィンさんが指揮を執ることになりました。どうも後任が見つからなかったことが原因のようです delicious

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January 25, 2011

スーパーマーケットよもやま話(その6) 新業態と高級化

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今日は、このところ、ちょっとごぶさたしている「スーパーマーケットよもやま話」をお伝えしましょう。最近、ウィーン市内でもスーパーマーケットの改装や系列変更などが見られるようになりました。

オーストリア国内で、比較的良く目にするスーパーマーケットは、ご存じドイツ資本のBILLA(買い物袋が回転する看板でおなじみですね。黄色と赤がシンボルカラー)ですが、従来は、店舗の大きさにより若干の違いはありましたが、基本的に同じような店づくりでした coldsweats01

ところで、このBILLAが、このほど new 新業態店をウィーン中心部にオープンさせました。

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January 24, 2011

街頭の時計

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今日は「街頭に設置されている時計のお話」です。以前、広場などに市が設置している時計に広告が入ったという話題をお伝えしたことがありますが、ウィーンでは日本よりも街頭時計が多いような気がします(数えたわけではないので、正確なところはわかりませんが coldsweats01 )。

また、最近ではデジタル時計も見られるようになりましたが、多くの場合、アナログ式の時計が使われています。こちらの皆さんは、アナログ時計の方がお好きなのでしょうかね。

このほか、こちらならではの街頭時計が、「時計塔」でしょう。建物の一部に組み込まれた時計塔は街のシンボル的な存在ですね。clock

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January 23, 2011

物騒な広告

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今日は「町中で見かけた広告にまつわるお話」です。

先日、アメリカのアリゾナ州トゥーソンで、地元選出の下院議員が開いた演説会で男が銃を乱射し、6人が死亡、下院議員が重体となっている事件がありましたが、実は犯行に使われたのはグロックというオーストリア製の銃です。

グロックはウィーン近郊ヴァグラム(Wagram)にあるグロック社が開発した自動式拳銃で、オーストリア連邦軍を始め、世界各国の軍隊や警察に導入されています。日本の警察特殊部隊SATにも導入されているという話もあります。Feriは銃には詳しくないのですが、一部が樹脂製でできているため、計量で扱いやすいとか…

余談ですが、ヴァグラムという場所は、1809年に皇帝ナポレオンⅠ世率いるフランス軍とカール大公率いるオーストリア軍とが戦った場所としても知られいます。
銃器の一大メーカーが存在するオーストリアですが、他のヨーロッパ諸国と同じく銃の個人所有には厳しい制限があります。Feriは詳しいことは知らないのですが、ヨーロッパでは市民権があり、納税者証明番号等を所持し、かつ精神鑑定書があれば銃を購入・所持できるところが多いそうです。

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January 22, 2011

こんなものまで商品になります

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今日は「ちょっと変わった商品の話題」をお届けしましょう。

最近はウィーンでも町中で、スプレーを使った落書ききを見かけることが多くなりました。「落書きの増加」は「人心の乱れ」と関係しているという説もあります。そういえば、遠くから見るときれいなブダペストのくさり橋も、実際に渡ってみると橋はいたずら書きだらけなのですよね。

これらの落書きを「芸術」として評価する人もいるようですが、Feriはどうも好きにはなれません angry 。また、旧東欧圏へ行くと、鉄道車両の側面に落書きをしたケースもみられます。

日本でも、ごくまれに夜間、車両基地に侵入した馬鹿者が車両に落書きをするケースがありますが、日本では、それを消すまで営業運転をしない方針のようです。

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January 21, 2011

変わったお店シリーズ2 日独カメラ対決

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今日は「変わったお店シリーズ」の第二弾をお届けします。

オーストリアでは産業に関して、ある種の絞り込みを行っているためか(というか絞り込まれてしまったのか)、日本で作っている工業製品を自国で製造していないことがあります。その代表が car 乗用車camera カメラでしょう。

現在では、乗用車、カメラともに輸入品で占められていますが、どちらも日本製品が活躍しています。とくにカメラに関しては、日本製が圧倒的なシェアを誇っており、通常の家電量販店やカメラ店のショーウィンドウには、おなじみの日本メーカーの商品が並んでいます。

ご存じの方も多いように、ヨーロッパでも銀塩写真からデジタル写真への転換が進んでおり、現在、販売されているカメラの多くはデジタルカメラになっています。

そんなカメラ店の中で、先日、日本のニコンの看板を掲げたお店を見かけました。店頭のテントがニコンカラーの黄色になっており、非常に目立ちます。まるで日本のニコンショップを思わせますね happy01 (改めて写真を見ると、ふと、日本の風景に見えてしまいます)。

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January 20, 2011

謎のピクトグラムシリーズ 路面電車編

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今日は、久しぶりに「ピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。路面電車が活躍する街ウィーンでは、路面電車に関連したピクトグラムをよく見かけます。

その中で代表的なピクトグラムは「路面電車の乗り場(停留所)」のある場所を示すものでしょう。

今まで写真のようなスタイルのピクトグラムが長年使われていました。ちょっと懐かしいスタイルの路面電車を図案化したものです。屋根の上に付いた大きなパンタグラフに特長がありますね。

一見、単車のようにも見えますが、よく見ると車輪が四つ付いている台車があるボギータイプのようです。ちなみに実車では、このスタイルは単車ばかり(WTM Aというのが一番近いのですが…)で、台車を持つタイプはありません。まぁ、「架空のウィーン市電」ということになるでしょうか。しかし、何となくウィーン市電風に見えるところが、デザイナーの力量というものでしょうかね happy01

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January 19, 2011

ゴールデングローブ賞とオーストリア

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今日はちょっと変わった話題をお届けしましょう。アメリカで映画とテレビドラマに与えられる賞にゴールデングローブ賞があります。ハリウッド外国人映画記者協会会員の投票により選定されるもので、アカデミー賞の前哨戦としても注目される賞です。

今年(第68回)は世界最大のSNS「Facebook」の誕生秘話を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」が4冠に輝きました。

同作品が受賞したのは、ドラマ部門の作品賞、監督賞(デビッド・フィンチャー監督)、脚本賞(アーロン・ソーキン)、音楽賞(トレント・レズナー、アティカス・ロス)です。

あれ、受賞者を見てもオーストリア出身者ではないし、作品もアメリカ映画。全然、関係が見えてきません。他の部門で受賞した作品が関係しているのかなぁ…と思った「そこのあなたhappy01

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January 18, 2011

喫煙所は…

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smoking 今日は「喫煙にまつわるお話」です。

喫煙に対して比較的おおらかなオーストリアでしたが、このブログでも何回かご紹介しているように、EUの規制強化にともなって、最近では屋内は禁煙になりつつあります。

先に「カフェ・ムゼウムの記事」でもお伝えしたように、飲食店の場合、法律の改正で、一定の床面積以上の場合、完全分煙にしなければならなくなりました。以前は、禁煙席の隣が喫煙席で、その間に何もない…というカフェやレストランが多かったのですが、それは認められなくなったわけです。

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January 17, 2011

さすがザッハー

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15日、16日の両日、札幌で行われたワールドカップ・ジャンプでは、オーストリア勢が活躍していましたね。オーストリア期待のモルゲンシュテルン選手は15日が惜しくも2位、15日は3位でしたが、しっかり両日とも表彰台を確保するなど、安定した力を発揮しているようです。昨日はマナーのヘルメットをかぶった同僚のコフラー選手が優勝しましたね。そうそう、マッチ・オブ・ザ・マンの賞品はマナーのようでした。

さて、今日は「ホテル・ザッハーにまつわるお話」です。

ウィーンの高級ホテルとして有名人御用達のホテル・ザッハーですが、現在、大規模なリニューアル工事を行っています。Feriは一度も利用したことはないので、元々どんな内装だったのか知りませんが、設備や内装を中心とした大規模な工事のようです。

営業を続けながらの工事ですから、時間がかかりますので、現場には工事用の事務所が仮設されます。以前もご紹介しましたが、こちらの工事用仮設事務所はコンテナハウスを使うケースが圧倒的に多く、これを工事現場の敷地や歩道に設置します。

ホテル・ザッハーの場合は、周辺に空きスペースが少ないため、国立歌劇場側(つまり正面玄関側)、カフェの向かいに設置されています。伝統的なホテルに、無機質なコンテナハウスという組み合わせは、どうも景観を損ねますが、これはやむを得ないことでしょう。

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January 16, 2011

セール、よもやま話

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今日は「セール(バーゲン)のお話」をお届けします。

どこの国でも、決算前になるとセールを行いますが、ウィーンも例外ではありません。

特にファッション関係では、流行があるため、季節の変わり目には必ずセールが行われ、観光で訪れるお客さまも含めて、それを目当てにしている人も多いようです。

Feriは、あいにくファッション関係にあまり関心がないので、衣料品を扱っているお店のセールに顔を出すことは、まずありません。が、二回ほどセールで衣料品を買ったことがあります。

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January 15, 2011

食べられないManner

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new 今日は「ウィーン名菓・Mannerのお話」です。

Mannerのウエハースは、お土産にお買い求めになる観光客の皆さまが多いのですが、実はこちらの人にとっては「ウィーンの懐かしい味」になっているようです。実際、現在、フォルクスオーパーで上演されているオペレッタ「微笑みの国」でも、中国へ渡ったリーサに、女性5人組がMannerのウエハースを食べながらからかう場面があります。

ところで、Mannerはレッドブルほどではありませんが、スポーツのスポンサーになるなど、本業以外の活動も結構目立ちます。

今の時期ですと、ノルディックスキーのジャンプ競技などで、ピンクの「Mannerカラーヘルメット」をかぶった選手を見かけますね。そんなこともあり、本家のお菓子だけではなく、衣料品やおもちゃなど様々なMannerグッズを精力的に作り、販売しています。

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January 14, 2011

変わったお店シリーズ1 電球専門店

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最近、オーストリアではEU拡大に伴って、チェーン店は他国資本の店が増えて、味気なくなりつつあります。

しかし、そんな中でもウィーンをはじめオーストリアの街を歩いていると、日本人から見ると「独立系のちょっと変わったお店」を見つけることがあります。という訳で、そんなお店をシリーズでご紹介しましょう。

第一回は flair電球専門店flair です。ヨーロッパでは、日本と異なり、室内の照明に蛍光灯ではなく白熱灯を使うケースが多いようです。確かに蛍光灯は実用的ではありますが、味気ない感じがしますからね。そのため、こちらでは一般家庭でも様々な種類の白熱灯が使われているようです。

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January 13, 2011

ウィーン大学のビアハウス

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beer 今日は「大学構内にあるビアハウスの話題」をお届けしましょう。

クリスマス市も開かれる9区(ヨーゼフシュタットアルサーグルンド)にある旧国立病院(Alten AKH)は、現在、建物の一部をウィーン大学が使用しています。

周囲を建物が囲んでいますが、内部には広大な「中庭」が広がっており、ウィーンの皆さまにとって憩いの場、 foot 散歩コースとなっているようです。

何しろ中庭の部分にスーパーマーケットのBILLAが入っているほか、レストランなどもあります。もちろん、クリスマス市などが開かれていない時期は、ウィーンらしい風情を残す公園になっています。

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January 12, 2011

番外編 メルバ・ラモスさんも登場

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今日は番外編です。austria-fan.comさんでも紹介されていますが、今、日本全国ではオーストリアから来日したカンパニーによるニューイヤーコンサートが花盛りです。まさに「クラシック音楽輸入大国」の面目躍如…といったところでしょう。

内容をチェックすると、フォルクスオーパーの皆さんも、結構、別のカンパニーで来日しているようです。

そんな中、Feriが気になったのは、フォルクスオーパーで活躍するソプラノ歌手Melba Ramosさんが参加したUwe Theimerさん率いるウィーン・オペラ舞踏会管弦楽団(Wiener Opernball Orchester)です。カメラータ・トウキョウさんが招へい元ですよね。

Melba Ramosさんの歌声は、昨年12月、フォルクスオーパーで開催された「オットー・ニコライ生誕200周年記念カンマーコンサート」で聴いているのですが、オペレッタものが聴きたくなったので、出かけてきました。

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January 11, 2011

銀貨のプロモーション隊

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今、オーストリアでは、先日、アメリカのアリゾナ州トゥーソンで起こった銃乱射事件が大きな話題になっています。なぜなら、犯行に使われた拳銃グロック19が、オーストリア製品(グロック社製)だからです。この銃は優秀な拳銃で、警察や軍隊でも使われています。それは結構なことなのですが、ああいった事件に使われるとねぇ think

dollar さて、今日は「オーストリア造幣局にまつわるお話」です。

オーストリア造幣局では、投資やコレクションを目的とした金貨や銀貨を多数販売しています。

日本国内でも、2008年からオーストリア造幣局が田中貴金属工業を通じてウィーン・フィルの金貨や銀貨を販売していますので、お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらでは、このウィーンフィル金貨や銀貨以外にも、たくさんの金貨や銀貨が販売されています(通貨を「販売」と言うのは変な表現ですが、実際、刻印されている金額以上の値段で取り引きされてますからねぇ coldsweats01 )。音楽家シリーズや鉄道シリーズ、修道院シリーズなども発売されています。

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January 10, 2011

番外編 ブラチスラバ案内(その2)

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さて、今日も昨日に引き続き「番外編 ブラチスラバ案内」をお届けしましょう。クイズの答えは、一番最後に happy01

さて、旧市街で一番の注目株は、実は市内に設置されている「等身大のブロンズ像」です。現在、三体が設置されていますが、普通のブロンズ像と違い、ポーズに特長があるのです。

まず一人目は建物の陰から camera カメラを構えているパパラッチ風。このカメラの中に監視カメラでも入れたら、笑えるのですが、現在はダミーのようです。しかし、望遠レンズをつけた一眼レフカメラを構えたポーズ(特に後ろ姿)が決まっているとは思いませんか happy01

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January 09, 2011

番外編 ブラチスラバ案内(その1)

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日本では、1月10日が「聖人の日」ではなかった「成人の日」でお休みなので、最初の連休です。昔は1月15日だった「成人の日」が移動休日になったため、どうもピンとこないという人が多いですが、皆さまはいかがですか。

連休という訳で、2日にわたって番外編として、スロバキアの首都ブラチスラバの旧市街をご案内しましょう happy01

スロバキアは、ご存じのように第一次世界大戦後、オーストリア・ハンガリー帝国からチェコと合併するかたちで独立しました。その後、様々な経緯を経て、1993年1月1日にチェコスロバキアから分離独立して、現在に至っています。

昔は共産圏の国だったため、ウィーンから近いにもかかわらず、そう簡単に行くことはできませんでした。しかし、今ではEU加盟にともなって、事実上、国境はなくなり、簡単に訪ねることができるようになりました。 car 自動車ならばアウトバーン経由で約1時間(ただし、高速道路の通行券は別なので、購入が必要です)、

例の ship 高速船“ツィン・シティ・ライナー”でも1時間15分(ブラチスラバからは1時間30分)、快速列車REXで1時間で行くことができます(ただし、鉄道の駅は旧市街から離れています)。しかも、2009年に通貨がユーロになりましたから、両替の手間もいりません。

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January 08, 2011

いずこも同じ 舞台裏

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オーストリアでは毎年、クリスマスイブの12月24日、ORFが中心となってチャリティーイベント「LICHT INS DUNKEL」(闇に光を)というプロモーションを展開します happy01

これは広く視聴者から広く寄付を募って、各種の福祉事業に役立ているものです。ORFのテレビでも一日中、「LICHT INS DUNKEL」関連番組を放送しています。

もちろん、視聴者からの寄付だけではなく、実業家などがパーティ会場で寄付する、有名な芸能人がチャリティーで番組に出演し、出演料を寄付したりします。

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January 07, 2011

赤ちゃんパンダの命名式がありました

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昨年8月23日ににシェーンブルン動物園で生まれた「パンダの赤ちゃんの話題」をお届けしましょう。

インターネットによる投票で、“Fu Hu”=福虎(happy tiger:幸せな虎)という名前に決まったパンダの赤ちゃんですが、12月13日に中国の大使をはじめとする官権者が参列して、正式な命名式が行われました。

命名式では、中国大使が育成が難しいパンダを順調に育てている動物園関係者に謝辞があったそうです。ちなみに中国国内では、パンダの赤ちゃんは死亡率が高いため、名前をつける時期を遅くしているとか…色々とあるのですねぇ。

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January 06, 2011

マダム・タッソー館ウィーン分館、ただいま準備中

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昨日、NHK BS2で放送された「続・菩提樹」をご覧になった方も多いと思います。「ザ・サウンドオブミュージック」の後日談のようなお話ですが、文化の違うアメリカでの音楽活動は大変だったことが忍ばれます。Feriは、残念ながら、アメリカ・バーモント州にあるフォン・トラップファミリーロッジには行ったことはありませんが、アメリカ在住の友人の話では、オーストリアの田舎を思わせる見事な作りだそうです。

new さて、今日は「プラターの新しい施設にまつわる話題」をお届けしましょう。

世界各地に進出しているマダム・タッソー館(蝋人形館)ですが、2011年4月、ウィーンのプラターに登場することになりました。

現在、急ピッチ(かどうか知りませんが coldsweats01 )で、準備が進められており、正面玄関に近いアトラクション「ウィーン・エアラインズ」の建物には、写真のようなPRコーナーが設けられています happy01

プラターのWebサイトには施設の概要が紹介されていますが、これによると施設の場所はプラター内のRiesenrad platzで、床面積は2000平方メートル、65体の人形が展示されるようです。どうも「ウィーン・エアラインズ」が入っている一連の建物内にできるようですね。

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January 05, 2011

懲りもせずにバレエ版「こうもり」

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昨日、日本ではNHK BSで映画「菩提樹」、テレビ東京系でミュージカル映画「ザ・サウンドオブミュージック」を放送した関係だと思いますが、この二つに関する記事へのアクセスが増えたようです。これからもごひいきいただければ幸いです happy01 。そうそう、浜崎あゆみさんのご結婚相手は、オーストリア国籍の俳優さんだそうですから、これを機会にオーストリアに関心を持っていただければ幸いです。

さて、過去にも何度か、このブログでもご紹介しているバレエ版「こうもり」ですが、懲りもせず、またまた観てきました。

実は、今シーズンの国立歌劇場では、通常、年末には定番の「くるみ割り人形」を上演せず、なぜかバレエ版「こうもり」が多数上演されました。今まではシルヴェスターのマチネ公演はオペレッタ版の「こうもり」を上演していたのですが、今シーズンはバレエ版に変更。まぁ、トップが変わったので、方針も変わったのだと思いますが…

しかし、公演プログラムでは「Die Fledermaus」としか書いていないため、よく見ないとオペレッタと勘違いしてしまいます coldsweats01

実際、昨年12月にフォルクスオーパーで行われた「お客さまとの懇談会」でも、あるお客さまから“国立歌劇場は年末に「こうもり」をたくさん上演しているのに、フォルクスオーパーはオペレッタの上演が少ないの?”という抗議の声が上がったほどです。最もこのときは、ほかのお客さまから一斉に“それはオペレッタではなくバレエだよ”という声が上がり、勘違いしていたお客さまはばつが悪そうでしたが…という訳で、Feriが観たときも、オペレッタと勘違いしていらっしゃったと思われるお客さまが多数いたようです。罪作りなこと…smile

ストーリーや演出は、前シーズンまでと同じですから、何度も観ると出演者のできの方に目が行きます(こういうのが「はまる」というのでしょうね。恐ろしや delicious )。

なお、バレエ版「こうもり」のストーリーについては、当ブログ2009年3月11日版をご覧ください。例によって詳しく紹介しています。

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January 04, 2011

がんばれ! スキーチーム専用機?

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今日は「スキーと飛行機のお話」です。日本では、箱根駅伝や天皇杯サッカーなどがお正月恒例のスポーツですが、こちらではノルディックスキーのジャンプ週間が年末・年始の注目スポーツです。

2009年から2010年にかけてのジャンプ週間では、オーストリア勢が4戦すべてで優勝しましたが、今シーズンは、2011年1月1日にガルミッシュ・パルテンキルヘンで行われた2戦目では失速してしまいましたね。さて、3戦目は地元オーストリアのインスブルックで1月4日に開催されます。

ところで、そんなスキーチームを応援しようというのか、 airplane オーストリアンアローズ(Austrian Arrows)にスキーチーム代表選手の写真をプリントした機体が登場しました。

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January 03, 2011

グルベローヴァ展に行って来ました

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今日は「ウィーンで行われている展示会の話題」をお届けします。

昨年、ウィーン国立歌劇場デビュー40周年を迎えたエディタ・グルベローヴァさんの展示会が、ウィーンにあるオーストリア演劇博物館で開催されています。Feriは今まで、オーストリア演劇博物館には行ったことがなかったので、これを機会に見学してきました。

オーストリア演劇博物館はオーストリアフィルム博物館の向かいにありますが、おもしろいのは入り口の門が閉まっていることです。そのため、一見すると、開館しているのかどうかが、わかりません。

この扉を開けると、ガラスの内扉が出てき、一安心。Feriも最初は戸惑いました。入り口を入って右側がチケット売り場になっており、ここで入場券(8ユーロ)を買って、中に入ります。

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January 02, 2011

ウィーンでも「やればできる」 シルヴェスターへの衣替えは早いぞ!

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皆さん、昨日のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートは、どのような感想をお持ちになりましたか?

ウェルザー・メストさんですが、無難な指揮ぶりだったような気がします。日頃からオーケストラと良好な関係を築いているので、安心して見ていられましたね notes 。来年の指揮はマリス・ヤンソンスさんに決まりましたが、お体の具合が若干心配ですね。是非、お元気になって指揮をしていただきたいものです confident

さて、今日は「シルヴェスターの準備にまつわる話題」をお届けしましょう。

すでに爆竹が鳴り響く「恐怖のお祭り bearing 」は終わってしまいましたが、ウィーンでは、クリスマスからシルヴェスターまでの期間が短いため、その準備は大変です。

2010年は12月25日が土曜、26日が日曜という「ありがたくない日程 happy02 」(本来ならばいずれも祝日でお休み)だったのですが、クリスマスツリー市は、23日の夕方から撤収が始まり、24日の午後には跡形もなくなっているところもありました。

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January 01, 2011

番外編 サントリーホール シルヴェスターコンサート

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皆さん、開けまして、おめでとうございます。昨年は多くの方にアクセスいただき、本当にありがとうございました。リードオンリーの皆さまも含めて、多くの方にお読みいただいていることがFeriの励みになります。今年も幅広い内容でオーストリアの魅力をお伝えしたいと思っています。

さて、新年、最初の記事は、いきなり番外編です coldsweats01 。2010年12月31日、フォルクスオーパー交響楽団による恒例のシルヴェスターコンサートがサントリーホールで行われました。今回は、何とルドルフ・ビーブルさんが指揮をするということで、Feriも出かけてきました。巨匠ルドルフ・ビーブルさんは大変お元気ですが、お歳なので、来日公演がいつまで続くかわかりませんから…

サントリーホールさんは、長年シルヴェスターコンサートを手がけているので、運営は本当に手慣れていますね。今回も開演前と休憩時間には、ハンドベルの演奏(グリーン・メドゥ・ハンドベル・リンガーズ)が行われています。
当日の出演は、指揮はルドルフ・ビーブルさん、ソリストはイルディコ・ライモンディさん、オリヴァー・リンゲルハーンさん、そしてバレエ団のメンバー4名、司会は星野知子さんでした。

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