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January 03, 2011

グルベローヴァ展に行って来ました

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今日は「ウィーンで行われている展示会の話題」をお届けします。

昨年、ウィーン国立歌劇場デビュー40周年を迎えたエディタ・グルベローヴァさんの展示会が、ウィーンにあるオーストリア演劇博物館で開催されています。Feriは今まで、オーストリア演劇博物館には行ったことがなかったので、これを機会に見学してきました。

オーストリア演劇博物館はオーストリアフィルム博物館の向かいにありますが、おもしろいのは入り口の門が閉まっていることです。そのため、一見すると、開館しているのかどうかが、わかりません。

この扉を開けると、ガラスの内扉が出てき、一安心。Feriも最初は戸惑いました。入り口を入って右側がチケット売り場になっており、ここで入場券(8ユーロ)を買って、中に入ります。

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日本式の2階では常設展をやっていますが、Feriが訪れたときは、各種オペラなどのコスチュームが展示されていました。興味深かったのは、一部の演目では、そのコスチュームを使ったビデオ(ダイジェスト版)を放映していました。なかなか興味深い展示ですね。また、衣装部門の活動を記録したビデオも別室で上映していました。これを見るとオペラのコスチュームの制作は非常に手間がかかかるものだというのが、よくわかります。

さて、お目当てのグルベローヴァ展の方は、1階奥にある特別展示室で行われていました(最初は場所がわかりませんでした coldsweats01 )。

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ご存じのようにグルベローヴァさんのウィーン国立歌劇場デビューは、1970年2月の「魔笛」(夜の女王)です。展示室には、それ以来、出演したオペラの写真、公演ポスター、出演者リスト、CDやDVD、衣装などが時系列的に展示されていました。

また、入り口のホールにはグルベローヴァさんが受賞した各種勲章などが展示されていましたが、宮廷歌手の勲章と賞状もありました。初めて本物を見ましたが、なかなか良いデザインですね(写真左下が宮廷歌手の勲章です)。

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写真は1975年に「薔薇の騎士」でゾフィーとして出演したときのものですが、どんな歌いぶりだったのでしょうか(ちなみにゾフィーへの起用はこのシーズンだけ)。Feriは、こういった脇役として登場していた頃のグルベローヴァさんは生で観たことがないので、非常に興味があります。

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このほか、展示室には国立歌劇場への出演記録をモニターで流していました。

興味深かったのは、1970年から最近に至るまで、国立歌劇場に出演したグルベローヴァさんのビデオを放映していたことです。しかも、ハイライトなので、おいしいところの連続。ちなみにビデオのタイトルは「Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper BEST OF-Eine Auswahl」。このビデオには「魔笛」(1981年9月15日)、「ナクソス島のアリアドネ」(1982年1月28日)、「ランメルモールのルチア」(1983年1月4日)、「マノン」(1983年12月21日)、「マリア・ストゥアルダ」(1985年9月30日)、「カプレーティとモンテッキ」(1985年4月17日)、「清教徒」(1985年5月2日)、「ロベルト・デビュリュー」(2000年12月7日)、「ノルマ」(2005年2月5日)の9作品が収められていました。

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1980年代の作品が多いですが、ちょうど脂がのりきっている時期なので、正直、見応えがありました。画面に向かって思わず、「ブラヴァ」と言いそうになってしまいました。グルベローヴァさんのハイライトシーンだけを集めているので、このDVDを売っていたら、即、買ってしまいそうです。おそらく版権が複雑に入り組んでいるので、一般発売はできないでしょうが… 

ところで、Feriが訪問したのは、平日の午前中でしたが、熱心なファンの方が結構来場していました。1月8日までですが、ご興味のある方は、是非どうぞ。しかし、現役時代に、このような展示会が開催されるというのは、たいしたものです。


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