速報 セラフィンさんの後任は?
しかし、この延長はあくまでも臨時処置のようで、平行して後任の選定も行われています。
こちらの新聞報道によると、2月25日締め切りで、後任の公募が行われているそうです。公募の結果を踏まえて、4月には新しい責任者を決定し、すぐに2013年公演の準備に入るとか。実際、主な歌手などは3年前くらいから手配しないと、良い歌手が確保できないと言われているので、かなり厳しいスケジュールです
それにしても、誰が後任になってもたいへんだと思います。何しろ、メルビッシュ=セラフィンさんという図式が成り立ってしまっているため、絶対に比較されますからねぇ。セラフィン・カラーからの切り替えが大変だと思います。いずれにしても、どんな人が選ばれるか、興味深いところですね。
ところで、セラフィンさんが最後を飾る2012年の公演はオペレッタの定番中の定番ヨハン・シュトラウスⅡ世の名作「こうもり」に決まったようです。屋外の「こうもり」。どうなのでしょうね。
何はともあれ、まずは、2011年の「ジプシー男爵」を楽しむことにしましょう。
ところで、色々と話題を提供してくれるグラーツ歌劇場ですが、1月22日にプルミエが上演された「椿姫」(演出は、あのPeter Konwitschnyさん)ですが、地元では歌手も含めて大変高い評価を獲得しました。どんな公演だったのか、興味がありますね。ちなみに上演時間が20分ほど短縮されているそうです。
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