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January 11, 2011

銀貨のプロモーション隊

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今、オーストリアでは、先日、アメリカのアリゾナ州トゥーソンで起こった銃乱射事件が大きな話題になっています。なぜなら、犯行に使われた拳銃グロック19が、オーストリア製品(グロック社製)だからです。この銃は優秀な拳銃で、警察や軍隊でも使われています。それは結構なことなのですが、ああいった事件に使われるとねぇ

さて、今日は「オーストリア造幣局にまつわるお話」です。

オーストリア造幣局では、投資やコレクションを目的とした金貨や銀貨を多数販売しています。

日本国内でも、2008年からオーストリア造幣局が田中貴金属工業を通じてウィーン・フィルの金貨や銀貨を販売していますので、お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらでは、このウィーンフィル金貨や銀貨以外にも、たくさんの金貨や銀貨が販売されています(通貨を「販売」と言うのは変な表現ですが、実際、刻印されている金額以上の値段で取り引きされてますからねぇ )。音楽家シリーズや鉄道シリーズ、修道院シリーズなども発売されています。

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また毎年、年末には「次の年」を記念したイヤー銀貨が販売されます。イヤーものなので、当然、毎年、デザインが異なります。で、2011年版はステファン教会の鐘がモチーフになったものでした。

造幣局では、この銀貨の販売促進のためにプロモーション隊「PUMMERIN TOUR 2010」を編成し、専用のバスを仕立てて各地でPRをしていました。このプロモーションバスですが、プロモーションの対象となっている銀貨をモチーフにしており、なかなか派手なデザインでした。

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2010年12月22日には、デザインになっているステファン教会前のステファンプラッツでプロモーションを行っていました。何となく、これが「ツアーの上がり」みたいな雰囲気でした

何しろ高額な商品を扱っているので、警備も厳重でしたが、クリスマス音楽の演奏を始め、グリュワインやグッズの無料配布などを行っていました。Feriはバスの中には入りませんでしたが、投資やコレクション用の貨幣が展示されていたようです。

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で、このプロモーション用バスのナンバーを見て、目が点。何と「W EURO50」。実は、この銀貨は額面が5ユーロなのです。考えましたねぇ。造幣局さん。

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さて、年明け、プロモーション用バスに書かれていたアドレスにアクセスすると、売り切れの表示が

大規模なプロモーション「PUMMERIN TOUR 2010」の成果なのか、見事、完売となったようです  やりましたね。

ところで、こちらでは自分の子供や孫の誕生日に、毎年一枚の金貨を送り、結婚準備資金として蓄えさせる人もいるとか。もちろん、お金持ちの話でしょうね。


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