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February 05, 2011

これが新聞スタンド設置・回収チーム

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今日は週末に活躍する「新聞スタンドにまつわるお話」です。ウィーンでは、新聞の宅配も行われていますが、通勤の途中に雑誌なども扱う路上の売店で新聞を買う人も多いようです。ところが、週末は路上の売店はお休み。そこで、登場するのが、仮設の新聞スタンドです。

週末に街を歩くと必ず見かける仮設新聞スタンドですが、要するに料金箱と新聞を入れるビニールの袋が一体となっているもので、これが道路標識などに取り付けられています。

お客さまは、自分で料金を入れて、新聞を袋から抜き取る…という仕組みです。極めてシンプルな構造で、チェック機能などは一切ありません。買う人の良心に依存しているシステムと言っても良いでしょう。また、仮説のスタンドなので、やる気になれば料金箱からお金を抜き取ることもできます。実際、これに目をつけている悪い人もいるようですが

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興味深いのは、スタンドの設置、回収と新聞の投入が別になっていることです。というのは、通常、スタンドは土曜日、日曜日の二日間使用しますが、新聞は毎日発行されるため、当たり前ですが、新聞の補充(在庫が残っている場合は、入れ替えになります)が必要になる訳です。

さて、この仮設新聞スタンドですが、金曜日の夜に設置、月曜日の朝に回収というパターンが多いようです。何しろウィーン市内には数多く設置されていますから、設置や回収は時間が勝負。こちらにしては珍しく、極めてすピーティーな作業を見ることができます。

先日、たまたま月曜日の朝、街を歩いていたところ、怪しげなバン(車体に何も書いていないので… )がスライドドアを開けて止まっていました。そのドアから男性が出てきたと思ったら、あっという間に仮設新聞スタンドを持って戻ってきました。

ドライバーさんは運転席に座ったままで、回収が終わると、スライドドアを閉めるまもなく、すぐに出発。次の回収地点へ向かってきました。これが冒頭の写真です。本当に早いです。また、ウィーン市内では、来週の週明けには、この光景が繰り広げられることでしょう。

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また、二枚目の写真は金曜日の夜、スタンドを設置しているチームの模様です。右奥の道路標識ポールにおっちゃんが仮設新聞スタンドを取り付けていますね。また、バンの中では、別のスタッフが準備中です。なお、このスタンドですが、新聞社ごとに設置しているため、冒頭の写真のように人が集まりそうな場所には、複数のスタンドが乱立することになります

余談ですが、ドイツにも無人の新聞スタンドはありますが、こちらは日本でもおなじみの料金を入れないと新聞を取り出すことができない自動販売機方式でした。

また、写真をご覧になればおわかりのように、販売機も本体の破壊、盗難を防ぐためか、かなり頑丈な作りになっていました(この販売機はミュンヘン市内のバス停にありました)。このあたり、お国柄の違い…と言っても良いのでしょうかね

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Comments

ほんとに おおらかですね。
もし、日本に無料の販売新聞があるとすれば
金を払わず、立ち読みして、元に戻すのが
日本人の性格だと思っているのですが。

Posted by: heibay | February 05, 2011 12:46

heibayさま、コメント、ありがとうございます。

>金を払わず、立ち読みして、元に戻す

これはウィーンも無人スタンドの場合、ではやる気になれば可能ですね。まぁ、実際にやっている人を見たことがありませんが…

逆に最近、駅などで配布している無料新聞があるので、暇つぶしには、そちらをご利用の方が多いようです。

Posted by: Feri | February 06, 2011 00:04

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