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February 02, 2011

謎のピクトグラムシリーズ 地下鉄に新バージョンが登場

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2月2日(今日)から、ウィーンの地下鉄に新しいピクトグラムが登場することになりました。

ピクトグラムですから、写真をご覧になれば説明は不要なのですが、注目されるのは、今までこちらではお目にかかったことのない「ドアに手を挟まれないように」と「ホームと電車の隙間にご注意」という二つが登場したことでしょう。まぁ、

日本ではおなじみの内容ですが…

中央の三つは、今までもあったベビーカー、車いす、そして監視カメラですね。こちらでは路面電車も含めて、ベビーカーと車いすを搭載する場所は一緒なので、並んでいる訳です。

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また、週末の24時間運転に伴って保安上の見地から車内に監視カメラが付いた車両が増えているため、これも一緒に掲示しようと考えたのでしょう。

なお、Wiener Linienによると、この新しいピクトグラムは各社のドアのところに掲出されるそうです。何か、だんだん日本のようになってきましたね。

ところで、Feriはまだ確認していないのですが、地下鉄出発時のアナウンスが、駆け込み乗車予防のためか、これまでの“発車します!”から、“一歩お下がりください!”に変わっているという話を耳にしました。

せっかくなので、日本のものも一つ。成田空港からお世話になっている某民鉄の「ドアにご注意」ステッカーをご紹介しておきましょう。同社のキャラクターであるパンダを使ったデザインで、注意を喚起しています。余談ですが、その昔、日本の関西へ行ったとき、あちらでは「指つめ注意」と書いてあったのでビックリしたことがあります。もちろん、ヤクザ屋さんへの注意ではありません。

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ところで、ウィーンの地下鉄で、このような乗客に注意を喚起するピクトグラムが登場した背景ですが、新聞報道によると、昨年5月に子供さんがドアに手を挟まれて怪我をしたことがあるようです。

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ご存じの方も多いと思いますが、地下鉄の在来車では、構造上、ドアの閉まり方が強い(外側から内側にバシッと閉まる感じですね)ですから、ドアに指を挟まれたりすると、間違いなく怪我をします。そういうこともあって、新しいピクトグラムが制定されたのでしょう。

なお、Wiener Linienでは抜本的な安全対策として、地下鉄のドアに新しいセンサーを取り付けることを計画しているようです。ただし、こちらは車両の改造を伴うため、時間がかかるようで、2019年くらいまでかかるという話があります。

そんなこともあって、今回、新しいピクトグラムで、まずは注意喚起(というか当局のアリバイづくり)を始めたのかもしれません


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