こり過ぎた洗面台
こちらのホテルで興味深いのは水栓かもしれません。日本でも最近増えてきたレバー式が、こちらでは以前から使われています。これは便利ですよね。
さて、よく見るとおもしろい洗面台周りですが、先日、写真のような洗面台に出くわしました 。洗面台と水をためるボールが一体になっている例は多いのですが、このホテルでは通常の円錐形ではなく、「Uの字型」になっているのです
。
手前に何もないと水をためることができませんので、ガラスが入っています。デザイン性が高く、体裁は良いのですが、実際には使いにくかったですね。というのは、手前が垂直に立っているため、水がこぼれやすいのです 。
また、水栓の位置が高いため、水を入れるときに手前にはねやすいようです。デザイン優先でこり過ぎた失敗例かもしれません。なお、この洗面台があったホテルはオーストリアではんかう、ドイツのミュンヘンでした。
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