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March 11, 2011

灰色の水曜日

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毎週、金曜日は「変わったお店シリーズ」をお届けしていますが、今週はお休みです

さて、先日、「謝肉祭の火曜日」の話題をお届けしましたが、翌日の水曜日は「灰色の水曜日」と呼ばれています。

厳密には四旬節中は「お肉を食べない」ことになっているため、レストランのメニューなどにも変化が見られます。特に四旬節初日の「灰色の水曜日」(今年は3月9日)については、さすがに熱心なキリスト教信者でない方もお肉は控える人が多いようです。

現代社会ですから、さすがに断食は無理なので、肉を控えて魚を食べる人が多くなります。そのため、レストランのメニューにも、いつもより非肉系のお料理が増えます。

実際には魚料理が増えるところが多いようです。Feriは、9日はSacherwürstelを食べてしまいました。すみません

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一方、四旬節に入ると、町のお店ではウサギの人形やお菓子がたくさん見られるようになります。別に「今年が卯年」だからではありません

ウサギは、子供をたくさん産むため、こちらでは「命の象徴」になっているためです。お正月のブタに変わって、これから1ヶ月はウサギが主役。イースターエッグとからめてデザインのウサギグッズも見られます。

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一方、カーニバルの時期に合わせて、衣料品店のショーウィンドウの中にはちょっと変わったディスプレイをしているところがありました。写真は男性がバットマン、女性がシンプソンズのお面をかぶっています。普通だったらやらないのでしょうが、謝肉祭の火曜日に合わせて特別にディスプレイをしたのでしょう  。

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日本では、謝肉祭や四旬節、イースターは、一般の人にはあまり関係のない行事ですが、キリスト教の行事が文化となっているオーストリアでは市民生活に根付いているようです。逆に四旬節に入ると、春がすぐそこまで来ていると感じるようになりますね。

余談ですが、四旬節を前にステファンの大鐘(プンメリン)の「鐘の舌」(鐘を鳴らすための金属製の塊、ドイツ語ではKrüppelというそうです)が交換されたそうです。何でもドイツの会社が作成し、取り替え作業をしたようです。何でも、これを記念して、今後は「灰色の水曜日」には毎年鳴らすとか…Feriは昨日、聞きそびれてしまいました。


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Comments

はじめまして!寒くなったり暖かくなったり大変ですが、体調管理に気をつけてくださいね☆応援しています。

Posted by: 恵比寿@美容室 | March 11, 2011 10:09

兎のディスプレイがとても素敵です。
キャラが異国ぽいのがイイです(*^o^*)

また細かいお店の様子なんか楽しみにしています♪

Posted by: lakka | March 11, 2011 10:23

恵比寿@美容室さま、お心遣い、ありがとうございます。

こちらでも風邪気味の人が多いですね。ただ、日本と違い、花粉症の人は少ないのでしょうかね。これからもよろしくお願いします。

Posted by: Feri | March 11, 2011 15:21

lakkaさま、コメント、ありがとうございます。

ウサギのディスプレイはマリアヒルファーシュトラーセの大手某書店です。店内にもなかなかかわいらしいグッズがたくさん並んでいました。

イースターが近づくと、もっといっぱい出てくると思います。

Posted by: Feri | March 11, 2011 15:23

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