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April 17, 2011

シュタイヤマルク・フェストがありました(動画付き)

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今日は恒例の ウィーンマラソン」です。今回はエチオピアの世界記録保持者ゲブレシラシエ選手が、ハーフマラソンに参加するため、話題を集めています。さて、結果は、どうなるでしょうか。

さて、今日は先週(4月7日~10日)、ウィーンの市庁舎前広場で開催されたシュタイヤマルク・フェスト(正式名称はSTEIERMARK-FRÜHLING AM WIENE RATHAUSPLATZ)の模様をご紹介しましょう。

Feriは、毎年、夏に行くのがザルツブルク州とシュタイヤマルク州です。「緑のハートのシュタイヤマルク」というキャッチフレーズを古くから使っていおり、地方に行くと昔ながらのオーストリア情緒を味わうことができる地域です。

行事の内容をキャッチフレーズ調でご紹介すれば“シュタイヤマルクの魅力をウィーンで体験する4日間”といったところでしょうかね。

要するにシュタイヤマルク州の地域や町からブースを出して、魅力をアピールし、夏のバカンスシーズンにはウィーンの皆さまに来ていただこう‥というものです。

この催しですが、1996年から毎年行われており、15周年を迎えています。ただ、開催時期が年によって若干違うこともあり、今までFeriは日程が合わずに行ったことがありませんでした。

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日本でも、時々、県単位の観光イベントをやっていますが、それと同じ性格のものです。ただ、写真をご覧になるとおわかりのように、市庁舎前広場全域を使った大規模なもので、木曜日から日曜日までの4日間ではもったいないくらいです。

まず、各ブースは木製の小屋ですが、一部はシュタイヤマルクの農家を再現するため、わざわざ木くずを下に敷くなどしています。なお、ブースによっては単なるパンフレットの配布にとどまらず、木工製品や工芸品、鍛冶の製作実演展示をしているところもありました。

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オーストリアのフェストにお酒はつきもの。実際、夏のフェストのように会場はビアホール状態。シュタイヤマルクの ビアと言えば、Gösserです。当然のことながら、生で提供されていました(ただし、カップはプラスチック製でしたが‥)。フェストと言えば、野外での軽食が欠かせませんが、シュタイヤマルク州産のブルストや郷土料理などが販売されていました。

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また、シュタイヤマルク州の東側ではワインも生産されることから、各種のワインも飲むことができるようになっていました。ワイングラスは、さすがに本物。が、こちらはSTEIERMARKのロゴ入り。デポジット制(グラス代は2ユーロ)ですから、お土産に持って帰ることもできました。Feriは、この手の地域グッズに目がないのですよ。

今回は、来場したウィーンの皆さま(というか実際は各国の観光客の皆さま)にシュタイヤマルク州の魅力を知ってもらおうということから、地域単位でスタンプラリーをやっているところが多かったですね。

ただ、単純にブースを回れば良いのではなく、クイズなどに挑戦するとスタンプがもらえる仕組みになっていました。Feriは、この手のスタンプラリーは、あまり興味はなかったのですが、景品を見て、俄然、意欲が出てきました。というのは、HOCHという地域では各ブースを回ると写真のような特性ハート型まな板(実際は飾りですが)をもれなくプレゼントしていたのです。地域の名産である木を使った非売品ですね。結局、これをもらうために、30分ほどかけて各ブースを回りました。

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オーストリアのフェストでは、お酒とともに欠かせないのが、フォルクスムジーク(民族音楽)と民族衣装です。当然、フェストのスタッフは男女とも民族衣装姿。何となくシュタイヤマルクにある某町のフェストに迷い込んだような雰囲気です。

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そして、中央のステージでは地元のブラスバンドやフォルクスムジークのグループ、ダンス、コーラスなどが披露されていました。土曜日の昼には、何と地域のブラスバンド、3グループが集合し、合同演奏会も行われました。

この日はすさまじく、ステージ以外の各ブースでも演奏を披露しているところが多数ありました。この魅力は写真では伝わらないので、今回は動画もご用意しました。また、シュタイヤマルク出身で現在はウィーンに住んでいる方も、来場されていたようです。

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ところで、ステージの隣にはロッククライミングが経験できる施設もあったのですが、なぜか「○○観光大使」「○○の女王」のような民族衣装をお召しになった若い女性がチャレンジしていました。広告塔の女性が、活発な運動にチャレンジするなど、日本ではちょっと考えられませんね。

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今年はちょっと風が強かったもののお天気に恵まれたため、本当に夏のフェストのような雰囲気を満喫することができました。夏と違って自動車を運転する心配がないので、Feriは昼間からビアを飲んで盛り上がっておりました。

最後に、こぼれ話を二つ。実は準備中に会場に行ったところ、正面入り口にゲートを設置していました。ところが、このゲートは風船状のもので、風に弱いのが玉に瑕。

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案の定、期間中は風が強く、あえなく本番では危険防止の観点から、設置されていませんでした。最後の写真は「幻のゲート」です。

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二つ目のこぼれ話ですが、フォルクスムジークに耳を傾けながらビアを飲んでいると、突然、肩を叩く人が。振り向くとオーストリアのおばさまでした。Feriがあっけにとられていると、おばさまは“あなた、昨日、フォルクスオーパーで私の左隣にいた人よね。楽しんでいる?”と言って、雑踏の中に消えていきました。

どうも,その時に私が来ていた上着が昨晩と同じだったので、お気づきになったのかもしれません。しかし、良く見つけたものです。ウィーンは狭いですね。悪いことはできません。

しかし、こういったフェストに参加すると、本番の「 夏のフェスト」が恋しくなって困ります。そして、今の日本にも、こういった明るさも必要な気がします。

ぜひ、下のビデオで雰囲気をお楽しみください。ただし、音楽の音量にご注意を。

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