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May 20, 2011

変わったお店シリーズ15 薪用品専門店

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今週の「替わったお店シリーズ」は、日本ではあまり見かけない種類のお店です。

そのため、どのような業態に区分して良いのか、正直、Feriも迷いました。そこで勝手に名付けたのが「薪用品専門店」。

旧市街にほど近い6区を歩いている時、「FEUERHAUS」というお店を発見しました。ちょっと変わった看板が印象的な「このお店」、薪を使うストーブや暖炉などの暖房器具などを販売しているのです。こちらでは昔から、薪を使った暖炉などを備えている家が多数存在しますが、実は今でも現役なのです。

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このお店では、いわゆる伝統的な暖炉よりも新しい住まいにマッチした近代的なデザインの製品を取り扱っているようでした。いわゆる屋内で使う暖炉に加えて、ガーデン暖炉という商品があるのを、ここで初めて知りました。

ガーデン暖炉とは、主にウッドデッキやテラスなどで使用する製品のようです。確かにこちらでは、夏でも夜は冷え込むときがありますから、意外と役に立ちそうです。

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このジャンルには、いわゆる薪ストーブの変形のようなものから、ファイアーボールと呼ばれる鋼鉄製のパンまで、色々な商品が並んでいました。ちなみに写真のガーデン暖炉は1099ユーロ、ファイアーボールは89ユーロでした。結構、良いお値段ですね coldsweats01

また、屋内用の製品の中には近代的なデザインの薪ストーブを始め、煙突を必要としないニュータイプの暖炉も販売していました。詳しい原理はわかりませんでしたが、どうも燃焼ガスを化学的な方法で処理しているようでした。

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なお、これらの新しい薪ストーブはデザインだけでなく、エネルギー効率の向上も図られており、非常に暖房効果が高いそうです。つまり、従来の補助暖房から、メインの暖房にも使用できるという訳ですね。

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このほか、庭でバーベキューを行う際に使用するグリルなども販売していましたが、こちらはさすがに薪では火力に問題があるのか、プロパンガスボンベを使用するタイプでした。とにかくいわゆる伝統的なスタイルだけではなく、近代的なデザインの機具が多数並んでいるのに圧倒されました。また、いずれの製品も、デザインセンスが良く、使ってみたいなぁ‥という気持ちになりますね。

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ご存じのように、最近、オーストリアでは森林帯国なので、輸入に依存する化石燃料に替わって、薪などのバイオマス燃料が再び注目を集めています。

薪の特長は、木が成長する過程で二酸化炭素を吸収するため、燃焼による二酸化炭素発生と相殺できるという点だそうです。つまり、木を育てながら薪燃料を使うと、温室効果が高まらないという理屈だとか‥ また、化石燃料は輸入に頼っていますから、価格の変動が危惧されますよね。その点、地場で取れる薪ならば、その心配も少ないというメリットもあるようですconfident

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そういう意味では、新しい家でも、この手の薪ストーブや暖炉を設置する人が多いのかもしれません。

しかし、こういったお店があり、近代的な製品が販売されているところがオーストリアらしいですね。ちょっと日本では考えられません。なお、お店はウィーン市内の他にWr. Neudorfにもあるそうです。

各種商品についてはFEUERHAUSのWebサイトを見ると、色々と出てきます。ご興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。とくに製品だけではなく、使用例が出ているのが興味深いですね happy01

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