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May 30, 2011

薬局の街頭AED

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今日は「医療器具のお話」です。

最近は、日本でも自動体外式除細動器(通称:AED)がずいぶん、普及してきましたね。

AEDとは自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略で、心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与えて、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器です。

かつて日本では医師しか使用が認められていませんでしたが、2004年7月から一般の人も使えるようになり、空港や学校、球場、駅、列車やバスなどに設置されるようになりました。

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さて、オーストリアでも、最近はAEDを設置しているところが増えてきました。こちらでも色々な場所に設置されているのですが、今回ご紹介するのは薬局に併設されたAEDです。

こちらでは昔から医薬分業が進んでいるため、原則として薬は医師の処方箋をもらって薬局で購入することになります。そのため薬局=調剤薬局ということになります。

写真はマリアヒルファーシュトラーセにある比較的大きい薬局に設置されていたAEDですが、夜間でも目立つようになっていました。というのはマリアヒルファーシュトラーセは目抜き通りには違いないのですが、夜は結構、照明が落とされて暗くなります(本当にくらいのですよ)。

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興味深いのはAEDの使用法を説明するLED方式のインフォメーションボードが常に稼働していることです。昼間はあまり目立ちませんが、夜は写真のように、よく目立ちます。おそらく使用方法の説明に加えて、AEDの存在を知ってもらうためだと思われます。確かにAEDのマークだけよりも目立ちますからね。

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ところで、日本ではAEDを内蔵した自動販売機もあるようです。写真は友人が大阪の某駅で見つけたものです。さすが自動販売機大国・日本の面目躍如ですね。最近、電力需要の関係から自動販売機の是非が問われていますが、このような救命装置を内蔵しているのであれば、意味が変わってくることでしょう。

もちろん、AEDのお世話にならないのが一番良いのですが、実際、公共の場所にあるAEDで命を救われたという例が、Feriに身近にありました。

日本でのお取引先の方なのですが、出張先のホテルで突然、心筋梗塞で倒れ、AEDによって一命を取り留めたことがあります。幸い、今ではバイパス手術を行い元気で仕事に復帰されていますが、ご本人のお話では、後日、医師からAEDがなければ、危なかったとに言われたとか…やはり役に立つのですね。


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