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May 19, 2011

僕には休養が必要です ヨハン

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昨晩は、ウィーン国立歌劇場で「マーラー没後100年記念コンサート(曲目は9番)」が開催されました。このコンサートは指揮者、出演者の出演料を日本へ寄付する旨が発表されており、日本の震災に対するチャリティーコンサートという位置づけになっていました。そのため、冒頭で「お亡くなりになった方に追悼を表すため、拍手はなしで」という説明があるという、異例の形となりました。教会のミサのような雰囲気でしたね。

さて、先日、代役登場の話題をお知らせしたシュタットパークのヨハン・シュトラウス像ですが、今日は工事の進捗状況をお知らせしましょう。

5月17日現在、すでに本物の像は撤去されており、台座とアーチだけが残っている状態です。これはこれで、期間限定の珍しいシーンですね。

周囲は養生ネットで囲われており、立ち入ることはできませんが、ここに各国語でヨハンからのメッセージが出ています。タイプライターから、挨拶文が出ているようなデザインという芸の細かさ。

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ちなみに日本語では「愛するあなたへ:僕には休養が必要です。でも、ご心配なく。僕は戻ってきます。かならず! ヨハン」となっています。

一方、花時計の後ろ側にあるダミーの方ですが、こちらにも「ダミーからのメッセージ」が各国語で出ています(設置場所はダミー前の地面です)。

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ちなみに日本語では「ヨハン・シュトラウスから頼まれて、9月まで代役を務めることになりました。彼の代役として、皆様に撮影していただくことも、皆様と一緒に写真に登場するのも大歓迎です。どうぞ、台の上においでください。ウィーンではいつもお客さまが主役です」と書かれています。

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いずれもユーモアのセンスが感じられるメッセージですね。ただ、もう少し突っ込んで、「毎日の労働に疲れたので、バカンスに出かけてきます。秋には元気になって戻ってきます。皆様、またお会いしましょう」とでもしたらおもしろかったと思いますが‥(やり過ぎかな)。

ところで、ダミー君ですが、お客さまは表彰台の上に乗るのは、若干抵抗があるのか、皆さん、その前で記念撮影をしていました。さて、ヨハン君、本当に9月に戻ってくるのですか? 逆に、戻ってこなかった場合、どんなメッセージが出るか、これはこれで楽しみです

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