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June 2011

June 30, 2011

オペラ「アルジェのイタリア女」

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6月最後は「オペラの話題」をお届けしましょう。

2010/2011シーズン、久しぶりに国立歌劇場で上演された演目にロッシーニのオペラ「アルジェのイタリア女」(L’ITALIANA IN ALGERI)があります。

1813年に初演されたこの作品は、オスマン帝国のトルコ人がアルジェリアを統治していた16世紀から17世紀頃のお話だそうです(その後、アルジェリアはフランスが占領する訳ですが、その前のお話)。

この後に作曲された「セビリアの理髪師」と一脈通じるコミック的な要素が盛りだくさんのオペラで、Feriは一度観たいと思っていました(ご存じのように「セビリアの理髪師」の方が後から作曲された作品です)。

Feriが観た時は通算75回の上演。プルミエは1987年9月28日という古い作品ですが、20年以上が経過しているにもかかわらず、上演回数が75回というのは少ない方でしょうね。

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June 29, 2011

地下鉄U6系統の電車

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今日は「ウィーンの地下鉄U6(と言っても地下はあまり走っていませんが)の話題」をお届けします。

現在、U6系統は路面電車型のボンバルディア製低床式車両Type Tに統一され、78編成が活躍しています。この電車ですが、車体は白、窓周りはグレー、窓の下には赤いラインが入っています。また、ドアが赤く塗られているのもアクセントになっています。路面電車の塗装に似ているのですが、路面電車の方は「上下のツートンカラー」になっていますから、雰囲気は違いますね。

路面電車ULFの親戚のようにも見えますが、メーカーが違うため、仕様もデザインもかなり異なっています。

Type Tの仕様は、3車体1ユニットの連接構造で、全長は26.8メートル、最高速度は80km/h、定員136名(座席定員58名)です。ULFは連接部分に車輪がありますが、こちらは先頭車両の前方にボギー台車、中間車体に1軸の台車が二個という、ちょっと変わった構造です。U6系統はウィーンの地下鉄では唯一、架線から電気を取り入れていますが、Z型のパンタグラフは中間車体に取り付けされています。

現在、営業運転では1列車が4ユニットで構成されています。足回りの関係なのか、高速走行中には結構揺るような気がします。

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June 28, 2011

さすがに「やり過ぎ」でしたかね

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今日は「街頭広告の話題」をお届けしましょう。

当ブログでも何回か、ウィーンではビルディングなどの工事では養生シートに広告を掲載しているという話題をお届けしていますが、教会の改修工事にも、ついに広告付き養生シートが登場しました。

ウィーンの教会でもシュテファン教会のように規模の大きいところは、いつも工事をしています。当然、工事には多額の費用がかかるところから、広告で掲載しているのだと思います。

ところが最近、地元、ウィーンで物議を醸し出したのが、ショッテントーアからよく見えるフォーティフ教会(VOTIVKIRCHE)に登場した広告です。どんな広告かというと、ビキニ姿の艶めかしい女性が登場しているものです(おじさん大喜び lovely )。

先日、アウトバーンのレストステーションに登場した巨大な美女をご紹介しましたが、さすがに教会にビキニ姿の女性はまずいですよね。実際、礼拝堂の中に入るときは、肌があらわな姿は禁止されていますからねぇ think 。いくら表とは言え、ちょっとやり過ぎの感があります。

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June 27, 2011

これは欲しい 手作りクッション

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今日は「手作りグッズのお話」です happy01

先日、ウィーンにある某ペンションで写真のようなクッションを見かけました。枕とは別にベッドの上に乗っていたのですが、そのデザインが出色。

クッションのカバーには、オーストリアの民族衣装に使われることが多い生地が使われているのです。そして飾りボタンには、これまた民族衣装でおなじみの「木製ボタン」が使われています。

オーストリアの田舎あたりで出てきそうなクッションですが、発見したのはウィーンの中心部(7区ですが)にある某ペンションの一室です。

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June 26, 2011

意外な場所にあったマックのドライブスルー

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今日は「ファストフードショップのお話」です。

日本はもちろん、世界的に進出しているファストフードの代表は、 fastfood マクドナルドさんでしょうね。ウィーンでは、ケンタッキーフライドチキンさんは強力なライバルであるWienerwaldに阻止されて、あまり見かけませんが、マクドナルドは結構、進出しています。

先日、地下鉄U6の地上区間(変な表現ですが)にあるAlser Straße駅を降りてJosefstädterStraße駅方面に歩いていたところU6の高架下にマクドナルドが入店していました。当初、“意外なところに入っているなぁ.お客さまが来るのかなぁ?”と思って観察したところ何と、 car ドライブスルー仕様の店舗になっていました。

普通、ドライブスルー仕様のお店は、郊外型の店舗に多いのですが、意外なところにあったので、正直ウィーン市内にあったのでビックリしました。

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June 25, 2011

オールドスタイルの最新ポータブルオーディオ

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sun 夏至も過ぎて、まもなくオーストリアもバカンスシーズンになります。ウィーンの皆さんもお金がある方は、国外や国内のリゾート地へお出かけになることでしょう。また、長距離のお出かけではなくても、お天気の良い日は近場でハイキングを楽しむ方も多いですね。さて、今日は、そんなバカンスシーズンに「おあつらえ向きの商品」をご紹介しましょう。

ウィーンでは、時々、店頭で不思議な商品を見つけることがあります。今日、ご紹介する「旅行用オーディオセット」も、その一つかもしれません。

先日、写真のようなオーディオセットを「とあるお店」で見つけました。商品名は「TRAVEL SUITCASE」。機器の構成はCDプレーヤーとFM/AMラジオ、ステレオ仕様スピーカー、アラーム付きデジタル時計なので、いわゆる「ラジカセ」と同じ coldsweats01

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June 24, 2011

変わったお店シリーズ18 帽子専門店

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今週の「変わったお店シリーズ」は、「ファッション関係のお店」をご紹介しましょう。ウィーンに限らず、ヨーロッパの街ではファッション専門店を多数見かけますが、今日ご紹介するのは「帽子専門店」です。

日本でも帽子を専門に扱っているお店もありますが、今では「変わったお店」「珍しいお店」の部類に入ってしまいました。日本では女性の場合もファッションとしてよりも、紫外線防止を目的に帽子をお召しになる方が大多数のようです。

さらに男性ビジネスマンが帽子姿で歩いている姿は、ほとんど見かけなくなりました(余談ですが、今は亡き、私の父親は帽子の愛好家だったようで、パナマ帽などをかぶってお客さまのところを訪問していました。子どもの頃の懐かしい思い出です)。

一方、オーストリアではウィーンも含めて、伝統的な drama帽子文化」は健在です。女性はもちろんのこと、男性用の帽子も多数、販売されており、実際にお召しになっている方を数多く見かけます。

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June 23, 2011

「変わったベンチ」はいかが?

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今日は、「街中にあるベンチの話題」です。

ウィーンでは、公園などに設置されているベンチが壊されているというケースは少ないようです。恐らく関係者がこまめに巡回し、被害が大きくなる前に手を打っているのでしょう。そうは言っても、最近では何者かによって壊されるケースが増えているような気がします。

以前もご紹介しましたが、地下鉄駅などのベンチは壊されにくい金属製に変わっています。さて、現在、ウィーン西駅は大規模な改修工事中ですが、マリアヒルファーシュトラーセから西駅へ入る広場で変わったスタイルのベンチを見かけました。

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June 22, 2011

あっ、危ない。軒下にご注意

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今日は「お店のシャニ・ガルテンにまつわるお話」です。

この時期、ウィーンでは、レストランやカフェの多くが歩道に客席を設けていますね。日本ではテラス席と言うことが多いですが、こちらで「シャニ・ガルテン」と呼ぶのが一般的です。なぜ、「シャニ・ガルテン」と呼ぶのか? 「シャニ」とは何なのか? については、山城薫さんのエッセイ集「風の街のシンフォニー ウィーン便り」をご覧ください delicious

お店によっては、テントやパラソルを全く設置していないところもありますが、普通は強い光線を避ける、にわか雨を避けるという理由からテント状の軒やパラソルが設置されています。

さて、ウィーンのシュヴァーデンプラッツ付近に比較的大きなアイスサロンがあります。この時期に一年分の稼ぎを確保するためか、広いシャニ・ガルテンを持っています。

先日、ふとこの前を通りかかったところ、シャニ・ガルテンで、大人の皆さんが、大勢、巨大なパフェを召し上がっていました。本当にウィーンの人は、アイスクリームが好きですね。その時、ふとシャニ・ガルテンの上にある立派な軒を見ると、興味深い標識が下がっていました。

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June 21, 2011

ホレンダーさんの授章式

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今日は二本立てでお送りします。

昨年、旭日中綬章(旧:勲三等)を受章したホレンダーさんの授章式が、先日、ウィーンの日本大使公邸で行われました。震災の影響などもあり、授章式が遅れていたようですね。

たまたまORFのニュースで、その時の模様が紹介されていました。海外での授章式というのは、あまり紹介されることがないので、興味深い映像ですね(Feriなどは、絶対に呼ばれませんので‥ coldsweats01 )。

授章式では、後半、ホレンダーさんのお子さまによる演奏(息子さんがピアノ、お嬢さんがチェロ)も披露されています。このほか、途中、日本人ピアニストの乾まどかさんが演奏しているシーンも含まれています。

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突然出てきた系統板 こんなこともあります

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今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

ウィーンの路面電車もULFと呼ばれる新型電車がずいぶん増えてきました。ULFは系統や行き先表示がすべてLED化されているため、通常は系統や行き先を表示したボードは使用することがありません。合理的ですが、風情はないですね。

ところが、先日、ショッテンリンクの停留所で電車を待っていたら、写真のようなULFがやってきました。最初は気づかなかったのですが、「何かが変」です catface 。そう、フロントガラスの内側の懐かしの運行版(31系統)と行き先版が掲げられているではありませんか。

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June 20, 2011

中国でハルシュタットを建設中‥とか?

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今日は「オーストリアに関するテーマパークのお話」です。

といっても場所は中国(大陸の方)。何と、中国が広東省にザルツカンマーグートの名所で、世界遺産にも指定されているハルシュタットをコピーした施設を建設中だそうです。クリーエ紙によると、教会や民家、街並をそっくりまねているようです。ただし左右対称でデザインされているとか‥(しかし見出しの「Chinesen wollen Hallstatt 1:1 nachbauen」というのがいいですね。とくに一分の一。)

BBCのニュースでも取り上げていたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

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June 19, 2011

番外編 新国立劇場「マダム・バタフライ」

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今日は日本国内で上演されたオペラの話題をお届けしましょう。Feriは、予算の都合もあって、日本のオペラは観ない主義なのですが、今回、ひょんなことから新国立劇場で上演された「マダム・バタフライ」を観るチャンスに恵まれました heart04

本来、日本を代表するオペラ劇場として期待された新国立劇場ですが、皆さまご存じのように、スタート当初から運営母体と音楽監督の確執などがあり、運営方針が二転三転しています。何しろ本場のオペラに精通した方が財団のトップについていた訳ではないですからね。本来はウィーンのように音楽やオペラに造形の深い方がトップにつくと良いのですが‥

さて、今回、Feriが観た公演ですが、指揮はトロント出身のイヴ・アベルさん、演出は栗山民也さんです。
キャストですが、蝶々さんはオルガ・グリャコヴァさん、ピンカートンはゾラン・トドロヴィッチさん、シャープレスは甲斐栄次郎さん、スズキは大林智子さん、ゴローは高橋 淳さん、ボンゾは島村武男さん、神官は佐藤勝司さん、ヤマドリは松本 進さん、ケートは山下牧子さんという面々でした。

主役クラスに海外から招へいしたゲストをあてるかどうかは、難しい問題ですね。興行的には実力派の歌手を呼んできた方が良いのは間違えないのですが、反面、オペラ上演が少ない日本では、日本人歌手が育たないという問題も出てきます。

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June 18, 2011

いつ完成するの? シュヴェヒャート空港の新ターミナル

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airplane 今日はウィーンの「空の玄関」(表現が古いですねぇ coldsweats01 )、シュヴェヒャート空港の話題です。

最近、シュヴェヒャート空港をご利用になった方は、現在のターミナルに加えて、建設中の新ターミナル(外側が黒く見える建物)を目にした方も多いと思います。このターミナルですが、「Skylink」という名称で、当初、スイスと共催で行われたサッカーのヨーロッパ選手権に合わせて、2008年のオープンが予定されていました。ところが、実際には2011年になっても新ターミナルは開業していません delicious 。日本だったら、こういった国家的行事がある時、公共事業は間に合わせるのが得意ですが、ズルズルとオープンが後れているのがオーストリアらしいところです coldsweats01

新しいターミナルの建設が決まったのは、東ヨーロッパ諸国のEU加盟などによりシュヴェヒャート空港は、東ヨーロッパの重要なハブへと発展したことが要因です。さらに、ウィーンは国連機関があることから、中東の航空会社も結構乗り入れています。こういった事情から現在のターミナルでは手狭になってきたため、新しいターミナルの建設が決まったものです。1999年にコンペが行われ、2000年11月に工事内容が決定しました。

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June 17, 2011

変わったお店シリーズ17 ビルディング内のガススタンド

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今週の「変わったお店シリーズ」は、「ビルディング内のガススタンド」です。

日本では消防法の関係でガススタンド(ガソリンスタンド)の設置には、様々な制約があるそうです。とくに「危険物の規制に関する政令」の中に「取扱所の位置、構造及び設備の基準」という項目があり、細かく(日本らしく)規定されています。

内容を紹介しているWebサイトを見たところ、火災による事故防止を重点に考えられているようで、防火壁の設置をはじめ、スペースの取り方、舗装の傾斜、販売室とドライブウェイ間の段差などが細かく決められています。また、静電気が危険なため、湿度を上げる目的で散水用の蛇口や消化器の数と種類も決められているそうです。

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June 16, 2011

監視カメラが増えています

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今日は、「ウィーン市内の監視カメラにまつわるお話」です。

街中の監視カメラで有名なのはロンドンですが、ここウィーンでも最近は監視カメラが街中に増えてきました。

最も顕著な例は、週末に終夜運転を始めた地下鉄です。当初から、深夜時間帯の治安が懸念されていたこともあり、終夜運転実施に合わせて、駅構内や車両の中に監視カメラが設置されるようになりました。

ただ、のんびりとしたお国柄を反映して、一斉に全車両に取り付け‥とはいかず、在来車は順次改造を行っているようです。なお、空調付きの新型車両については、最初から監視カメラ付きで登場しています。

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June 15, 2011

番外編 オーストリアの皆さまは日本をどうみているのか?

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先日、日本の外務省がオーストリアで実施した「対日世論調査」の結果を発表しました。今日は、番外編として、この結果をお届けしましょう。

ちなみに外務省の委託による「オーストリアにおける対日世論調査」は、今回が初めてだったそうです。対象は16歳以上のオーストリア国民(1012名)で、電話インタビュー方式で行われました。

まず、「日本は信頼できる国であると考えますか?」という質問には70%が「信頼できる」、9%が「信頼できない」との回答でした。

また、「オーストリアにとって日本との友好関係は重要か?」との質問では、77%が「絶対に重要」もしくは「重要」と回答、「重要でない」もしくは「全く重要でない」と答えたのは 14%でした。少なくとも日本に対してマイナスのイメージは持たれていないようですね happy01 。皆さん、ありがとう。

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June 14, 2011

フォルクスオーパー・アパートに泊まろう

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今日は「宿泊の話題」です。

こちらでは、学生用のアパート(もしくは寮)を、夏休みの期間中、一般の旅行者に貸し出すというケースがありますが、先日、フォルクスオーパーからおもしろメールが届きました。

これは、通常のニュースレターなのですが、6月公演の案内と同時に、フォルクスオーパー・アパート(VOLKSOPERNAPARTMENTS)の紹介(というかPR)が書かれていたのです。

しかも、専用のWebサイトまでできていました。こんなものがあるのですねぇ。正に秘密の隠れ家的な雰囲気があります。フォルクスオーパーが所有・管理しているようで、シーズン中は、公演に出演するゲストなどが滞在するのでしょうか。でも、普通はホテルですよね。

で、場所はフォルクスオーパーの近くではなく、旧市街にある国立劇場連盟ブッキングオフィスに隣接する建物です。ちょうど、アルベルティーナ美術館の向かいになりますかね。Webサイトを見たところ、部屋は2人から3人用(2ベッドと3ベッド、29平方メートル~53平方メートル)で、部屋数は8部屋程度のようです。Webサイトには間取りも紹介されています。

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June 13, 2011

パパラッチ・セットはいかが?

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今日は、「面白いグッズのご紹介」です。

先日、ノイバウガッセを歩いていたら、あるショップのショーウィンドウで面白いグッズを見かけました。

こういうグッズは、くどくど説明するよりも、写真をご覧頂くのが一番なのですが、ずばり cameraパパラッチ・セット」(フィギュア)です。

Feriが感心したのは、そのポーズです。良くカメラマンの動きを観察してデザインしたようで、いかにも「有名人がいるところに出没しそうなカメラマンのポーズ」をとっています。特に膝の曲げ方が良いですね。このパパラッチさんは、単品売りではなく、8体のセット販売で、お値段は25.5ユーロでした。右上の人は、サイン帳を差し出しているので、もしかしたらパパラッチではなく、単なるファンでしょうかね。

ところで皆さんはパパラッチという言葉の語源をご存じですか? Feriも、この記事をまとめるときに改めて調べたのですが、フェデリコ・フェリーニが監督した映画「甘い生活」に登場する報道カメラマンのパパラッツォ(Paparazzo)が由来だそうです。このpaparazzoという人名を一般名詞として、さらに複数形にしたものがpaparazziとか‥

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June 12, 2011

これはビックリ インパクトのある広告

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今日は「広告の話題」をお届けしましょう。

先日、ネットを見ていたら、世界のおもしろい広告を特集しているWebサイト(15 Examples of Creative Advertising)を見つけました。その中で、最初に出てきたのは、写真の広告です coldsweats01

この瞬間、ふと“これって、オーストリアではないかな?”とひらめきました。案の定。当たり。アウトバーンにあるレストステーションの広告らしいのですが、巨大な女性の口がトンネルの入り口になっているという趣向です。考えましたねぇ。

しかし、何となく不気味な感じもします。このまま「巨大な女性」に飲み込まれてしまうような錯覚を覚えます。

周りに金属製のフレームがついているところから、印刷したフィルムのようなものを使っているのでしょう。写真は昼間の映像ですが、夜間はどうなるのでしょうかね。

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June 11, 2011

これはご機嫌!! 公園のハンモック

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今日は土曜日なので、ウィーンの「公園の話題」をお伝えしましょう。

初夏を迎えたウィーンですが、 sun 晴れると本当に気持ちが良いですね。何と言っても湿度が低いため、風が心地よく感じられます。部屋の中に居るのがもったいなくなってしまい、つい外へ出たくなります。

こちらにお住まいの皆さんは、冬の期間、日照時間が短いためか、春から夏にかけて、天気が良いと、公園で日光浴を楽しむ方を数多く見かけます。公園のベンチだけではなく、自宅からマットを持ってきて、横になる方もいらっしゃいます。そこだけ見ると、リゾート地の趣です sports

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June 10, 2011

番外編 速報“ウィンナー・フェスト2012”

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今日は、二本立てでお送りします happy01

断片的に情報はお伝えしてきましたが、招へい元のNBSさんから「ウィンナー・フェスト2012」の概要が発表されましたので、番外編としてご紹介しましょう。

まず、2012年4月のウィーンシュタットバレエの単独公演が決まりました。演目はローラン・プティ振付の「こうもり」です。2011/2012シーズン、現地では上演がなくなりましたので、これは貴重な機会かもしれません。

次は、すでにご紹介しているようにFeriのホームグラウンド、フォルクスオーパーです。演目はオペレッタ「こうもり」「メリーウィドウ」(新演出版)、オペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」の3作品となります。フォルクスオーパーの来日情報については、当ブログの2011年4月12日の記事もご覧ください。

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変わったお店シリーズ16 懐かしの写真専門店

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今週の「変わったお店シリーズ」は、ちょっと懐かしい写真店をご紹介しましょう。

私事で恐縮ですが、Feriは今でも写真を撮っていますが、その昔は日本の某出版社で8年ほど社員カメラマンをしていた時期がありました。社員カメラマンなので、使う機材は総て会社所有のものでしたから、アマチュアカメラマンが使う機会が少ない値段の高い機材も使っていました。

当時は、銀塩写真(いわゆるフィルムを使う写真のこと)全盛期だったので、ブローニー版(と言っても、今の若い方はピンとこないかもしれませんが‥)はハッセルブラッド(レンズはカールツァイス製でしたね)、さらにシートフィルムを使う4×5というカメラも使っていました(写真館などで使うタイプの大型カメラで、フィルムサイズが4インチ×5インチであることから、仲間内ではシノゴと呼んでいました。ちなみにカメラはドイツのリンホフという機種でした)。

ちょうど20代でしたから、体力もあり、カメラ数台を持って一人で取材に行っていましたね。懐かしい青春の思い出です。デジカメ全盛時代の今では考えられませんが、当時は、「フィルムを選ぶ」というのが重要でした。とくに印刷用原稿となるポジカラーフィルムの場合、製造ロットにより色が変わるため、会社では製造番号を選んでフィルムを買っていました(それくらい厳密な色が求められていました confident )。

さて、前置きが長くなりましたが、先日、ウィーンの街中でFeriにとっては懐かしい写真専門店を見つけました。

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June 09, 2011

ウチでは商品はこうやってバックヤードへ入れます

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今日は「お店での荷物搬入にまつわるお話」をお届けしましょう。

ウィーンでも大型店舗になると専用の商品搬入口を設置しているところもありますが、道路に面しているところが1個所しかないような店舗では、専用の搬入口を設けることは困難です。

とくにマリアヒルファーシュトラーセのように歩道側いっぱいを展示スペースに使っている店舗の場合、その傾向が強いようです。そうなると商品の搬入は通常、お客さま用の入り口を使うしかありません。そのため、商品の搬入時間に制約が出てきます。

先日、マリアヒルファーシュトラーセにあるSALAMANDERという靴をはじめとする革製品を扱うというチェーン店でおもしろい(というか興味深い)光景を見かけました。

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June 08, 2011

ブランドショップに変身した元○○店

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今日は new新しく開業したお店の話題」です。

昨年12月に「閉店セールを行っていた模型店の話題」をご紹介しました。先日、その前を通りかかったところ、FREITAGというスイスのメッセンジャーバッグメーカーの直営店に変身していました。

模型店からブランドショップへ華麗なる転身ですね。普通、逆はありそうな話なのですが、よほど立地が良かったのでしょう。さすがに建物は古いので、全く替わっていませんが、店構えは大変身。ガラスをうまく活用した今風のデザインになっていましたが、中央の入り口は構造上、変えようがなかったようです。

恐らく初めてこの前を通ったら、「かつて、ここに模型店があった」ということには全く気がつかないと思います。

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June 07, 2011

日本人ダンサーも大活躍 バレエ「ル・コンクール」(Le Concours)

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今日は久しぶりに「バレエの話題」です heart02

ウィーンでは、現在、国立劇場とフォルクスオーパーのバレエ団が一緒になりウィーン・シュタット・バレエという組織になっています。そのため、両劇場のバレエ公演は、基本的にはシュタット・バレエが主催する形になっています。

さて、2010/2011シーズン、フォルクスオーパーで上演が始まった新プログラムに「ル・コンクール」(Le Concours)があります。この作品は、日本でもおなじみのフランスのバレエ振付家モーリス・ベジャール(Maurice Béjart)の作品です。

モーリス・ベジャールさんは、東洋の思想や日本文化への関心も高く、東京バレエ団に三島由紀夫をテーマにした「M」、「仮名手本忠臣蔵」を下にした「ザ・カブキ」などを振付けています(最もFeriは観たことがありませんが‥ coldsweats01 )。

この「ル・コンクール」(Le Concours)は、バレエコンクールを舞台にした殺人事件を題材としたストーリーです。時代設定は、一応、現代となるのでしょうかね。

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June 06, 2011

お疲れ様です 深夜の緊急メンテナンス

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今日は「ウィーンの都市交通を支える皆さまの話題」をお伝えしましょう。

Feriはウィーンでは路面電車をよく利用しますが、皆さまはいかがですか。路面電車は文字通り、道路の上(例外はありますが)を走るため、普通の鉄道とは違う苦労があります。一つは自動車との衝突事故です。基本的に路面電車の方に優先権があるようなのですが、時々、接触事故などが起こるようで、ボディの一部がへこんでいる電車を見かけることがあります。

もう一つは、線路や架線のトラブルです。線路に関しては、道路場を走る区間では、普通の鉄道とは違った特殊なレールを使用しています。これは人がレールに足を挟まれたりするトラブルを防止するためで、レールそのものは太いのですが、車輪が入る「くぼみ」が浅いのが特長です(2枚目の写真はウィーン路面電車博物館に展示されている線路の断面模型です。レールの断面が特殊な形状をしているのが、おわかりになると思います)。

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June 05, 2011

続「街頭本棚」

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今日は、先日、お届けした「街頭本棚」の続編をお届けしましょう。

先日、ご紹介したところが第1号なのですが、その後、第2号、第3号が設置されています。

第2号の街頭本棚は、地下鉄U6のThaliastraße駅が最寄り駅になります。駅を降りてギュリュテルを横断するとBrunnengasseという通りに出ます。この通りには、ウィーンにお住まいの方ならば知る人ぞ知る有名な市場ブルネンマルクトがあります。

ナッシュマルクトに近い雰囲気ですが、こちらの方には中近東の方などがお店(屋台)を出しており、お値段はとにかく安いのが特長です。

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June 04, 2011

謎のノートパソコン fj EXCLUSIVE

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今日は「謎のノートパソコンとスマートフォンのお話」をお届けしましょう。

先日、あるお店のショーウィンドウに写真のようなノートパソコンが展示されていました。ネットブックのようにも見えますが、ブランド名は「fj EXCLUSIVE」。

OA機器に詳しいFeriも聞いたことがありませんねぇ。しかもお値段は16ユーロと格安です。さて気になるスペックは…CPUは何? HDDやメモリーの容量は? 液晶画面は何インチ?

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June 03, 2011

変わったお店シリーズ16 Manga Bar

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今週の「変わったお店シリーズ」は、「日本のサブカルチャーに関係が深そうなお店」をご紹介しましょう。

日本からいらっしゃった観光客の皆さんは、あまり関心がないと思うのですが、ヨーロッパでは「日本のサブカルチャー」が高い人気を誇っています。日本のサブカルチャーに一番関心が高いのはフランスだそうです(フランスでは、各種のイベントではマンガの主人公に扮する「コスプレ」も流行っているという話です。また、サブカルチャーの聖地「秋葉原」に来たがっているフランス人オタクも多いとか)。

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June 02, 2011

今晩はシェーンブルン宮殿へどうぞ ウィーンフィルがお待ちしています

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日本では、今月、ニューヨーク・メトロポリタンオペラの引っ越し公演が予定されていますが、このほど、劇場側からアンナ・ネトレプコさんとジョセフ・カレーヤさんの来日中止(降板)が発表されました。ネトレプコファンの方はがっかりでしょうね。代役ですが、マリーナ・ポプラフスカヤ(Marina Poplavskaya)さん、マルセロ・アルバレス(Marcelo Alvarez)さん、ロランド・ヴィラゾン(Rolando Villazon)さんだそうです。

さて、初夏の風物詩となっているウィーンフィルによる「シェーンブルン宮殿の野外コンサート」が、今晩、行われます。

開演は21時からで、入場は無料 free 。今年は、ロシアのワレリー・ゲルギエフさん(サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場の芸術監督)が指揮を務めます。演奏される曲目ですが、シベリウス、リスト、パガニーニ、ムソルグスキーの作品が予定されています。

また、ウィーン出身のヴァイオリン奏者ベンジャミン・シュミットが、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番のソリストとして登場する予定になっています。

さらに、シベリウス作曲の「鶴のいる情景」の演奏は、東日本大震災の犠牲者のために捧げられることになっています。

毎年、ウィーンフィルが入場無料で聴けるということで、10万人近いお客さまがいらっしゃいます。当然、場所取りのために早くからやってくる方も多いとか‥ 
へそ曲がりのFeriは、こういう人が多いところは避けていますが‥ もっとも野外コンサートなので、テレビで見るのが一番、良いのかもしれません。さて、気になるお天気ですが、夜は「 cloud 曇り時々雨」といった予報が出されています。 今朝になって、今夜の天気予報は「曇り時々晴れ、気温22度」に変わりました。大丈夫そうですね happy01

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June 01, 2011

ウィーンを席巻する「焼きそば旋風」

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6月最初の話題は最近、ウィーンで急速に普及している「焼きそば」です(Feriも好きなものですから‥ happy01 )。

度々登場する(というか、Feriが登場させている)ウィーンの「焼きそば」ですが、最近、本当に扱うお店が多くなってきました。この手のお食事ものは、当たり前ですが需要がないと絶対にお店の数は増えません。

一つには、ウィーンのアジア・中国系住民が増えたことも影響しているのかもしれませんが、実際にお店のお客さまを観察していると、地元ウィーンの方も多いのですよね。写真のお姉さんも、上手にお箸を使って召し上がっています happy01 。興味深いのは、いわゆる noodle ラーメン(汁そば系)ではなく、焼きそばだということです。

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