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July 2011

July 31, 2011

Feriは追突事故の目撃者

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今日は「鉄道事故にまつわるお話」です。先日、中国で高速列車の追突事故がありましたが、スピードが速いだけに被害も甚大でしたね。

さて、オペレッタにはまる前のFeriは、夏に友人とオーストリアやドイツに行っていました(もちろん、日本からですが)。そんなある年の出来事です think

時は1988年の8月、その日は、 sun 天気が良かったのでザルツカンマーグートの展望台であるシャーフベルク山の登る登山鉄道(シャーフベルクバーン、当時は国鉄の一路線でした)の写真を撮ることにしました。当時は、蒸気機関車による列車が中心でしたが、効率よくお客さまを運ぶため、2両のディーゼルカーも活躍していました。蒸気機関車は、老朽化により、その後、スイス製の新型蒸気機関車に置き換えられましたが、ディーゼルカーは今も健在です。

この鉄道は、途中の駅には信号がありますが、駅間は信号がなく、目視で運転しています。これは、歯車式鉄道で運転速度が遅いことも要因になっているようです。急勾配を上り下りするため、一列車で運ぶことのできる乗客数が少ないため、通常は、何列車かをまとめて運転します(これを続行運転と言います)。この「信号を使わない続行運転」が悲劇の原因になったのです think

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July 30, 2011

謎の武士

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今日はウィーンで見かけた「謎の武士」のお話です。

先日、シュタットハレ近くを歩いている時、古くから営業している金物屋さん(実際には工具なども扱っているお店で1906年創業、屋号は“BAIER’S ENKEL”)のショーウィンドウに、興味深い写真が飾ってあるのを見つけました。

何とウィーンの方が「日本の武士」の格好をしている写真です。かなり気合いの入った姿なので、いわゆる「コスプレ」ではなさそうです。

きっと日本の武士道に凝っている方だと思います。実際、ショーウィンドウには、この方が書かれたと書籍(Der SOKE, das Schwert und ich「宗家、剣と私」)も飾ってありました。

これだけ気合いが入っているので、きっと有名人だろうと思っていたのですが、友人にたずねたところ、案の定、こちらのテレビに何回か出演していたとのことです(Feriは見ていませんが…)。

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July 29, 2011

変わったお店シリーズ23 巨大なたばこ屋さん

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今週の「変わったお店シリーズ」は、「たばこ屋さん」をご紹介しましょう。

日本では、 nosmoking 禁煙の流れを受けて、最近はたばこ屋さんが減っているようです。とくに昔は街角にあった小さなたばこ屋さんは、急速に姿を消していますね。まぁ、自動販売機やコンビニエンスストアがあるので、愛煙家の皆さんはあまり困らないのかもしれません。

さて、禁煙の動きが進んでいるウィーンですが、未だに愛煙家は多いようです。そのため、ウィーン市内にも大小、様々なたばこ屋さんが存在します。

Feriはたばこを吸わないので、通常、たばこ屋さんのお世話になりません。ただ、街の小さなたばこ屋さんでは、市内交通のチケットや携帯電話のプリペイドカード、宝くじを取り扱っているので、「本来の目的」以外でお世話になることはありますが…

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July 28, 2011

一応、現役のフラックタワー

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今日は「防空要塞 フラックタワー(Flaktürme)」のお話です。

フラックタワーの話題は、当ブログでも何回か取り上げているのですが、先日の東日本大震災後、フラックタワーが検索キーワードの上位に来たことがあります。

どういう理由なのかはわかりませんが、耐震性の高い建築物であること、一部は災害時の拠点となっていることなどから調べた方がいらっしゃるのかもしれません。

今日、ご紹介するのは7区のマリアヒルファー通り横にある「現役のフラックタワー」です。まず、フラックタワーの「おさらい」から confident 。フラックタワーとは、第二次世界大戦中に建設された「防空要塞」です。

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July 27, 2011

こうやって固定します

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今日は「風習の違いを感じた話題」をお届けしましょう。

ウィーンに限らず、こちらでもトラックから荷物を店舗などに届けるという作業が存在します(当たり前ですが…)。

先日、某レストランのSCHANIGARTENで休んでいる時、畳んだ仮設ベンチとテーブルが積み上げられているのが目にとまりました。よくビアフェストなどで使う、例の折りたたみ式ベンチとテーブルです。金属製のラック内に積み上げられているのは普通なのですが、なぜか、その周りにはビニールシートが巻き付けられています。

実は、Feriは、最初、このビニールシートの意味が理解できませんでした think 。当初は雨に濡れるのを防止するためにカバーかと思ったのですが、それにしては巻き付け方が変です。

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July 26, 2011

風情があるウィーンの給水塔

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今日は「ウィーンの歴史的建造物の話題」をお届けしましょう。

ウィーンは、どこを歩いても歴史的建造物だらけですが、あまり観光客の皆さまが出かけない町外れにも、なかなか魅力的な建造物があります。

今日、ご紹介するWasserturm Favoriten(ファボリーテン給水塔)も、その一つでしょう。場所は1系統の終点10区のStefan-Fadinger-Platz停留所に隣接したWienerberg浄水場にあります。

ファボリーテン給水塔は1899年に完成したもので、高さは67メートルを誇っています。塔の内部には鋼鉄製の水タンクがあり、1000立方メートルの水を貯水することができます。

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July 25, 2011

まさかフロッシュさんが居たのでは?

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今日はオペレッタのような「オーストリアらしい実話」です。

ヨハン・シュトラウスの名作オペレッタ「こうもり」で、皆さんがお楽しみにしている人物が3幕に登場する「飲んだくれ看守」(いわゆるアル中)のフロッシュですね。朝帰りした所長フランクとの掛け合いも見どころの一つ。
まぁ、あんな看守はさすがに居ないと思っていたら、アッと驚く事件が…

先日、ウィーン8区のヨーゼフシュタット刑務所で、2人部屋に収監されていた受刑者1人が刑期を終えて出所することになりました。ところが、まだ3年も刑期が残っていた31歳の受刑者Nikola Bが、出所予定者の書類で、まんまと脱獄。何とビックリ、故郷のセルビアへ高飛びしてしまったそうです。

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July 24, 2011

空中レストラン&バー

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sun 今日は「夏休み向きの話題」をお届けしましょう。

毎年、Feriが夏休みにいっているシュタイヤマルク州の街に、写真のような restaurant レストラン bar があります。

元々、街の広場に面した古くからあるレストランで、入り口は写真の反対側にあります。こちらから見ると、実はごく普通の石造りの建物で、風情を感じさせるのですが、川に面した方に、2007年、写真のような「空中レストラン&バー」が誕生しました。

こちらでは、この手の空中レストランは色々な場所で見かけますが、共通しているのは「張り出した部分に柱がない」ということです。つまり、張り出しの床面だけで、支えているという構造になっているのです。つまり、巨大なベランダというような感じです。

この空中レストランですが、完全なオープンスペースではなく、2/3はガラスが入っている展望室になっています。これはレストランなので、天候に配慮したものだと思われます。このあたりは、冬もウィンタースポーツで訪れる人がいるので、この構造だったら室内部分に関しては、冬でも営業ができると思います。

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July 23, 2011

国歌騒動顛末記 続編

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今日は、先日、お伝えした「オーストリア国歌 歌詞改編騒動」の続編です。

国会の最終日に、爆弾発言を阻止された国民党のカラット議員(Maria Rauch-Kallat)、よほど邪魔されたのが腹に立ったのか、夏休み中にもかかわらず、独自の活動を積極的に行っているようです。

「夏休み」で、この話題がうやむやになる懸念があるからでしょうね。何と、新しい国歌歌詞を三バージョン作り、ソプラノ歌手イルディコ・ライモンディ(Ildiko Raimondi)さんに歌ってもらい、そのプロモーション映像をYouTubeにアップしました。

プロモーション映像公開のもう一つの目的は、「既存のメロディに新たな歌詞を加えると、語感が合わない」という反論を封じるためかもしれません。なかなか戦略的な(したたかな)おばさまです wink

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July 22, 2011

変わったお店シリーズ22 開店前に行列ができる「謎のスーパー」

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今週の変わったお店シリーズは、「ちょっと変わったスーパーマーケット」をご紹介しましょう。

こちらのスーパーマーケットは開店時間が早いため、開店直後の状態というのは、正直、見たことがありません。
ところが、先日、開店前にお客さまが行列をつくっているスーパーマーケットを見かけました。

このスーパーマーケットなのですが、オーストリアでよく見かける大手系列店ではありません。しかも開店時間が10時とスーパーマーケットにしては遅い…そこで、後日、撮影したお店の看板「Vinzi Markt」をヒントにWebサイトで調べてみました。

さて、このお店ですが、「物乞いなど、貧しい生活をしている人を支援するためのスーパーマーケット」なのです。

現在、グラーツに2店舗、ウィーンに1店舗あるそうです。ウイーン店は平日は10時から14時まで営業しているので、Feriが通りかかった時、正に開店時間直前だった‥という訳です。

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July 21, 2011

ザルのおじさん 粋なオーストリア警察

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今日は「変わったかわったおじさんの話題」をお届けしましょう。

こちらのマスコミでは話題になったのですが、変わった格好で運転免許用証明写真を撮影し、それがオーストリアの警察で正式に許可され、晴れて変わった格好の写真で運転免許証が交付されたというものです。

この騒動の主はNiko Almさんという方です。この方、「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」という、これまた代わった新興宗教の信者。

Feriこの宗教に詳しくありませんが、報道によると、「宇宙は空飛ぶスパゲッティ・モンスターによって創造された!」、「ヌードルはスパゲッティ・モンスター神の触手を象徴する聖なる食物である」などなど、独自の教義があるそうです。

かなり「危ない世界」なのですが、Niko Almさんは、3年間に及ぶ医療検査を受け、晴れて“正気”が立証され、運転免許を持つことができるように…coldsweats01

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July 20, 2011

番外編 佐渡 裕プロデュースオペラ2011 ナニワ版「こうもり」

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今日は久しぶりに「日本のオペレッタ」の話題です。

2008年の「メリー・ウィドウ」で度肝を抜かれた佐渡 裕さんプロデュースのオペレッタ第二段「こうもり」が7月16日から24日まで、ホームグラウンドの兵庫県芸術文化センターで上演されています。

Feriが楽しみにしていたナニワ版「こうもり」の模様をお伝えしましょう。

指揮は、もちろん佐渡 裕さんです。Feriが観た日のキャストは、アイゼンシュタインが小森輝彦さん、ロザリンデが佐々木典子さん、アデーレが小林沙羅さん、アルフレードが小貫岩夫さん、ファルケ博士が大山大輔さん、フランクが片桐直樹さん、プリントが志村文彦さん、オルロフスキー侯爵がヨッヘン・コヴァルスキーさん、イーダが剣 幸さん、フロッシュが桂ざこばさんという面々でした。

また、今回の特徴は、ゲスト奏者がウィーンから来日しPACオーケストラ(Peforming Arts Center Orchestra)に加わっていることでしょう。ちなみにゲスト奏者ですが、ヴェルナー・ヒンク(コンサートマスター)さん、ペーター・ヴェヒター(ヴァイオリン)さん、マティアス・ヒンク(ヴィオラ)さん、リッカルド・ブルー(チェロ、フォルクスオーパーの方)さん、ミラン・サガト(コントラバス)さん、マティアス・シュルツ(フルート)さんという面々です。

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July 19, 2011

U6が大規模改修工事で部分運休中です

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先日、このブログで「地下鉄U6の話題」をお伝えしましたが、大規模改修工事の実施にともない7月18日から8月31日まで部分運休が行われることになりました。部分運休するのは西駅(Westbahnhof)-アルサーシュトラーセ(Alser Straße)駅間です。

今回、部分運休が行われることになった理由ですが、開業後110年を迎えたヨーゼフシュテッターシュトラーセ駅(Josefstädter Straße)の大規模改修工事に伴うものです。

ヨーゼフシュテッターシュトラーセ駅は、有名な建築家オットー・ワーグナーの設計した駅で、歴史的な価値があります。今までも列車を運行しながら改修工事は行われていましたが、永年の使用で痛んできたため、今回、列車の運行を止めて大規模な改修工事を行うことになりました。

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July 18, 2011

祝「なでしこJapan」プラス“旅に行きたくなりますね~”

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soccer いぁー、やりましたね 「なでしこJapanhappy01 。サッカーの神様から震災で落ち込んでいる日本へのエールでしょうか。彼女たちの最後まであきらめない姿勢は、今の日本人に必用な姿勢ですね。それにしても、PK戦のファインセーブは神がかり的なものを感じましたね。また、ドイツのお客さまも日本を応援してくれた方が多く、うれしかったですね。

幸い wave 日本は、今年、7月18日は「海の日」で休日なので、深夜(PK戦までもつれこんだので、決着がついたのは日本時間では早朝でしたが)にもかかわらず、多くの人が観戦したことでしょう。

フランクフルトの夜空に舞う「日の丸」は美しい。KURIERのWeb版でもさっそく、日本の優勝が取り上げられています good

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さて、「海の日」は、1995年に制定されたときは、7月20日だったのですが、連休で観光需要を喚起しようということから、2003年の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)で7月の第3月曜日になりました。

7月も中旬になり、いよいよ「夏休み」という言葉が聞かれるようになりました。今年の日本は猛暑に加えて電力不足で節電を強いられているので、どこか yacht バカンスにでかけたい… airplane とお考えの方も多いことでしょう。

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July 17, 2011

いかにもオーストリア 国歌歌詞騒動…顛末記

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昨日、ウィーンで執り行われたオットー・フォン・ハプスブルクさんの葬儀ですが、晴天の元、ものすごい立派なものでした。Feriは、ORFのインターネットテレビで一部を見ましたが…

そんな中、オーストリアから「国歌(Bundeshymne) の歌詞改訂か?」というニュースが入ってきました。

現在のオーストリア国歌は「Land der Berge, Land am Strome」(山岳の国、大河の国)という題名で、パウラ・フォン・プレーラドヴィックが作詞したものです。作曲については、アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)の晩年の作品「the "Freimaurerkantate", KV 623」の一部の旋律とされていますが、諸説あるようです。

さて、国歌の歌詞ですが、1番は次のようになっています。

Land der Berge, Land am Strome, (山々に川の流れ)
Land der Äcker, Land der Dome, (田平野に大聖堂)
Land der Hämmer zukunftsreich! (槌で形作られし豊かなる未来)
Heimat bist du großer Söhne, (偉大なる息子らの故郷よ)
Volk begnadet für das Schöne, (美に恵まれし人々よ)
Vielgerühmtes Österreich, (高らかに讃えん オーストリア!)
Vielgerühmtes Österreich! (高らかに讃えん オーストリア!)

なお、和訳については、「世界の国家」というWebサイトで紹介されているものが雰囲気が出ているので、こちらから引用させていただきました。

で、何が問題になったかというと、Heimat bist du großer Söhne, (偉大なる息子らの故郷よ)という部分が、今の時代では「男女同権に反する」から、この部分に「娘たち(Töchter)を加えようというものです。

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July 16, 2011

オットーさんのお葬式が、今日、執り行われます

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日本は今日から三連休なので、お出かけになる方も多いことでしょう。

昨晩(7月15日)は、メルビッシュ・オペレッタ・フェスティバルのプルミエだったのですが、夕方の激しい雷雨により、中止になってしまいました。最後の登板となるセラフィンさんも悲しそうだったとか‥なお、毎年恒例のORF生中継ですが、バックアップ用に収録していた2日前の「ゲネプロの様」子を放送したようです。

さて、今日は、本日、ウィーンで行われる「オットー・フォン・ハプスブルクさんのお葬式」に関する話題をお届けしましょう。

日本では、大々的に報道されませんでしたが、オットー・フォン・ハプスブルク(Otto von Habsburg)さんは、オーストリア・ハンガリー帝国「最後の皇太子」で、1912年11月20日、カ-ルⅠ世と皇后ツィタの長男として生まれました。

しかし、第一次世界大戦でオ-ストリアが破れ、オーストリア・ハンガリー帝国が崩壊したため、カールⅠ世は、皇帝の地位を失い、オットーさんも含む家族は国外へ逃れています。その後、各国を転々とし、ドイツのバイエルン州に居を構えました。

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July 15, 2011

変わったお店シリーズ21 ウィーンの「赤いきつね」

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今週の「変わったお店シリーズ」は、「ロゴが魅力的なお店」をご紹介しましょう。「赤いきつね」と言っても、別に日本のカップ麺ではありません。

国土の大半が山岳地帯のオーストリアでは、アウトドアスポーツとして登山やハイキングを楽しむ人が多いようです。Feriも夏は山岳リゾート地に行くことが多いのですが、ハイキングを楽しんでいる方を見ると「靴」に関しては、本格的な装備をしている人が多いですね。

そうなると、登山やハイキング用品を扱っているお店の中には、歴史の長いお店も沢山あるようです。

今日ご紹介する「BERG FUCHS」も、そんなお店の一つです。創業は1896年というから、さすがですねぇ。オーストリア最古の山岳スポーツショップだそうです。

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July 14, 2011

ウィーンにもあった「ペテン師の小屋」

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building 今日は「変わった建物」をご紹介しましょう。

ウィーンの中心部は、基本的に古くからのビルディングが多いのですが、先日、ちょっと変わったビルディングを見つけました。

何が変わっているかというと、1階部分が何と「公道」になっているのです。2階以上に関しては、どうやら住居やオフィスになっているようで、8階建てという大きなビルディングです。

以前、農家の建物が道路の上にあるという例を、このブログ(2008年10月23日の記事)でもご紹介しましたが、まさかウィーンにもあるとは‥ちなみに、標題の「ペテン師の小屋」というニックネームのいきさつは、2008年10月23日の記事をご覧ください。

道路に面した1階部には出入り口(というか玄関になるのでしょうか?)も設けられています。下を走っている道路は、二車線で、ウィーンらしく一方通行になっています。また、道路の両側は駐車スペースになっているので、かなり広い道路と言えるでしょう。

なお、ちょうど、このビルディングは交差点に面しているため、片側には signaler 信号機も設置されています。幸い、交差点側からの一方通行であるため、ビルディングが邪魔になって信号が見えないという問題ありません。このあたり、よく考えられていると思います。

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July 13, 2011

考えた看板

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今日は「ウィーンで見かけたお店の看板」にまつわる話題です。

日本でも最近は趣向を凝らした看板を沢山見かけますが、こちらウィーンでも、街を歩いていると「ちょっと変わった看板」を見かけることがあります。今日は二つほど、おもしろい看板をご紹介します。

○屋根の傾斜に合わせました
最初にご紹介するのは、屋根の勾配に合わせて、傾けた形で設置した看板です。こちらの住まいは比較的屋根の勾配がきついので、ご覧のように看板もかなり傾いています。ちょっと小ぶりの看板にすれば、水平に取り付けることは十分可能なのでしょうが、洒落で、この方式にしたのでしょう。ごていねいに矢印でお店の場所を指し示しています。

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July 12, 2011

見習いたいものです 見事な自転車専用レーン

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bicycle 今日は「ウィーンの自転車専用レーンのお話」です。

日本に比べると、ウィーンは自転車専用レーンがはるかに普及しています。日本と異なり、車道の一部を自転車専用レーンとしているエリアもあります。

観光客の皆さまもおなじみのリンクですが、ここは歩道の幅が広いのが特徴です(日本だったら自動車道路になってしまいそうです)。そのため、自転車専用レーンも歩道側に設けられています。

当然、歩行者との接触事故を防ぐため、歩道と完全に分離されています。ただ、横断歩道などの関係で自転車専用レーンの場所が変わるところもあります。これはやむを得ないですね。

さて、最近、自転車専用レーンの再舗装(というか塗装)が行われ、歩道との区別がはっきり付くようになりました。

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July 11, 2011

Frühstück(朝食)対決?

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今日は「朝食(Frühstück)の話題」をお届けしましょう。ウィーンは朝が早いこともあり、最近では自宅以外で朝食をとる人も増えているようです。そうなると「外食産業」の出番です。

以前から一般のカフェーでも、朝食メニューを設けており、利用者も多かったのですが、最近、そこへ殴り込みをかけてきたのがファストフードです。

こちらでも、知らないうちにファストフードの代表格となったマクドナルドさんですが、最近になって朝食セットを「格安」で発売するようになりました。日本でもやっていますよね。「朝マック」。これのウィーン版です happy01

easy morning」と名付けられたセットメニューで、お値段はドリンクとセットで1ユーロ。月曜~土曜は10時30分まで、日曜・祝日は11時まで販売されています。ただ、日本とはメニューの中身が違うようですね。

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July 10, 2011

何処も同じ 悩ましい無許可広告

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今日は「無許可広告のお話」です。

ウィーンをはじめ、こちらでは比較的小規模な都市でも電線は地下に埋設されており、いわゆる電柱は、あまり見かけません。これが街の景観向上に大きく寄与しているのは、皆さん、ご存じの通りです。

では、街中に電柱に似たものは全くないのか…ということになりますが、実は存在します。それが街灯のポールです。ウィーンの場合、街灯も建物の間にケーブルを渡し、そのケーブルに吊す方法が一般的です。

しかし、マリアヒルファーシュトラーセのように、両側のビルディングが新しいところでは、ケーブルを渡すのが難しいようで、日本のようにポールを立てて街灯を設置しています。

トップの写真はマリアヒルファーシュトラーセにある街灯ですが、ポールがかなり高いのがおわかりになると思います。実は、このポールは無許可広告の餌食になりやすいのです coldsweats01

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July 09, 2011

「土管ホテル」に泊まろう!!

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先日、Webサイトを見ていたら、「世界の珍しいホテル」という紹介記事が目にとまりました。その中に、オーストリアの「土管ホテル」(正式名称は「Das Park Hotel」)が紹介されていました。Feriは実際に現物を見ていないのですが、ちょっとおもしろそうなので、ご紹介します。

構造は至って簡単。巨大なコンクリート製の下水管ブロック(直径2.6メートル)の中に、部屋が作られています。しかも、この「部屋」が、一見すると無造作に公園内に置かれています coldsweats01

Andreas Straussさんという方のアイデアらしく、2004年、リンツにオープンしたようです。その後、リンツ近郊のドナウ川沿いにある街Ottensheimに移動しました。写真を見ると3部屋(3ユニット)設置されています。

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July 08, 2011

変わったお店シリーズ20 水廻りのお店

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今週の「変わったお店シリーズ」は、「水廻りのお店」のご紹介です。

家庭内の水廻り全般を取り扱っているお店というのは、日本にも多数ありますから、皆さまも別に珍しくない‥という気がするかもしれません。

では、なぜ、ウィーンの水廻り専門店を取り上げたのかというと、その eye ショーウィンドウに注目したからです。

日本では水廻りを専門に扱っているメーカーさんのショールームに行くと、実装例も含めてきれいに展示されていますが、一般のホームセンターや店舗になると、「資材扱い」になるためか、展示にはあまり力を入れていないような気がします。

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July 07, 2011

四阿 いろいろ

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今日は「七夕」ですね。日本では、きれいな星空を見ることができるようなお天気でしょうか。という訳で、今日はロマンチックな雰囲気がある「庭にある四阿(あずまや)の話題」をお届けしましょう。

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オペレッタファンのFeriは、四阿と言えば、レハールの名作「メリーウィドウ」の第二幕をすぐに思い浮かべます。そう、ベランシェンヌとカミーユ・ド・ロションが逢い引きをする場所が、ずばり四阿でした。

しかも、この四阿でツェータ男爵とダニーロ、ニェーグシュが、祖国の窮状を救うための「密談」をする段取りになっていたため、さぁたいへん。ニェーグッシュの機転がなければ、妻の浮気がツェータ男爵にバレてしまうところでしたね。まぁ、ハンナが入れ替わってしまったことで、また一悶着あるわけですが…

写真は四阿のイメージが強かったフォルクスオーパーの舞台です。Feriが好きだったRobert Herzlさんの演出による舞台です(。1992年9月27日から2004年6月までに合計181回上演されたバージョン)。Feriは、これで「オペレッタにおける四阿のイメージ」が固まりましたね。

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July 06, 2011

万国共通「はえ叩き」

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今日は、日本でもおなじみの「グッズにまつわる話題」です。

先日、あるディスカウントショップの店頭で、懐かしい商品を見かけました。ずばり「はえ叩き」です。日本でも見かける「はえ叩き」と同じ仕様です(仕様というほど大げさなものではありませんが‥)。

ただ、興味深かったのは、そのデザインです。日本の場合、機能優先で五角形のものが多いと思うのですが、ここで見かけたのは、なかなか楽しい形です。

写真をご覧になればわかるように、「花の形」や「手の形」、さらには「動物の形」までありました。さらに、色も派手な原色系です coldsweats01 。構造は至って簡単。プラスチックの一体成形です。

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July 05, 2011

マッシュルーム・フライはいかが?

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restaurant 今日は、久しぶりの「お料理の話題」をお届けしましょう。

こちらでは、日本ではあまり見かけないお料理があります。その一つにシャンピニオン・フライがあります。

普通、ドイツ語だとシャンピニオン(Champignon)はキノコという意味になりますが、実際、オーストリアのレストランで出てくるシャンピニオン・フライの材料は、ずばりマッシュルームです coldsweats01

実は、こちらでもマッシュルームは一年中美味しくいただくことができる食材なので、シャンピニオン・フライも通年、提供されています。

Feriが最初に食べたのは、確か某レストランの「昼の定食」だったと思います。お値段が手頃だったので、定食を頼んだら、シャンピニオン・フライが出てきました。

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July 04, 2011

番外編 25周年を迎えるNBSオペラ・フェスティバル

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日本舞台芸術振興会(NBS)さんが主催するオペラ・フェスティバルが、2012-2013で、25周年を迎えることになりました。

次回のオペラ・フェスティバルでは、Feriのホームグラウンドであるフォルクスオーパーが2012年5月、ウィーン国立歌劇場が2012年10月~11月、そしてミラノ・スカラ座が2013年9月の3劇場の引っ越し公演が予定されています。断片的に情報はお伝えしてきましたが、改めて内容を整理してみましょう。

○ウィンナー・フェスト2012
・2012年4月:ウィーンシュタットバレエ「こうもり」
ただし、これはオペラ・フェスティバル2012-2011には含まれないようです。

・2012年5月:ウィーンフォルクスオーパー
5月12日~15日:「こうもり」(4公演、指揮:アルフレート・エシュヴェ、エンリコ・ドヴコ)
5月18日~20日:「ウィンざーんの陽気な女房たち」(3公演、サッシャ・ゲッツェル)
5月24日~27日:「メリーウィドウ」(4公演、エンリコ・ドヴコ、アルフレート・エシュヴェ)

なお、フォルクスオーパー公演のキャストですが、今の段階ではアンネッタ・ダッシュさん、ジェニファー・オローリンさん、アレクサンドラ・ラインブレヒトさん、メルバ・ラモスさん、フランツ・ハヴラタさん、fランク・ラーセンさん、ダニエル・シュムッツハルトさんなどのお名前が出ています。

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July 03, 2011

NEU MIKADO

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今日は「スナック菓子の話題」をお届けしましょう。

new 今年の5月頃、ウィーンの街頭で、「NEU MIKADO」の広告を多数見かけました。、「NEU MIKADO」といってもお店の名前ではありません。写真をご覧になればわかるように、日本を代表するスナック菓子「ポッキー」のリニューアルバージョン発売の広告です。

比較的目立つ「巨大な広告」が、ウィーン市内にかなり出ていました(2枚目の看板は幹線道路沿いにあったもので、一定時間で広告の内容が変わるものです)。名前が違うだけでなく、箱のデザインも日本のものとは、異なりますね。「Mikado」という名称から、日本をイメージさせたパッケージデザインが特徴です。中央の「赤い丸」は、ライジングサンでしょうか。

今回、屋外広告でPRされていたのは、MILCH-SCHOKOLADE(ミルクチョコレート)、WEISSE-SCHOKOLADE(ホワイトチョコレート)、ZARTHERBE-SCHOKOLADE(ダークチョコレート)の3種類でした。

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July 02, 2011

大きな荷物もお任せ 変わった自転車

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今日は「自転車の話題」をお届けしましょう。

日本の場合、 bicycle 自転車は、俗に言うママチャリ系(街乗り用自転車)とマウンテンバイク系くらいしかありませんが、こちらではかなり変わった仕様の自転車を見かけることがあります。そういえば、当ブログでも何回か、おもしろい自転車を紹介していましたね。

今日、ご紹介する自転車も変わり種の一つと言えるでしょう。通常の自転車と同じく一人乗りなのですが、ホイールベースが異様に長く、ハンドルと前輪の間が離れているのが特徴です。

どうやら、この部分が「幅が広い荷台」になっているようで、大きな荷物、重い荷物を運ぶことができる自転車のようです。日本の場合、大きな荷物を自転車で運ぶ時は、リアカーを牽引するのが一般的ですが、これは前に乗せて運んでしまおう‥という訳でしょう。

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July 01, 2011

変わったお店シリーズ19 フローリング専門店

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7月最初の話題は、金曜日恒例、「変わったお店シリーズ」からお届けしましょう。

最近は、日本の住まいでもフローリング仕上げが一般的になってきましたね。フローリングの材料も色々あるようで、新築やリフォームの際にリクエストをするとハウスメーカーや工務店がサンプルなどを持ってきてくれます。

さて、先日、ウィーンのノイバウガッセでちょっとおもしろいお店を見つけました。ずばり、フローリングやウッドデッキ専門のお店です。

朝、この前を通った時は何のお店かわからなかったのですが、昼前に通ったところ、何とビックリ、写真のように歩道に板が並んでいるではありませんか。最初は材木屋さんかな‥と思ったのですが、よく見るときれいに加工してあります。そこで、フローリング用の板であることがわかりました。

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