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July 14, 2011

ウィーンにもあった「ペテン師の小屋」

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今日は「変わった建物」をご紹介しましょう。

ウィーンの中心部は、基本的に古くからのビルディングが多いのですが、先日、ちょっと変わったビルディングを見つけました。

何が変わっているかというと、1階部分が何と「公道」になっているのです。2階以上に関しては、どうやら住居やオフィスになっているようで、8階建てという大きなビルディングです。

以前、農家の建物が道路の上にあるという例を、このブログ(2008年10月23日の記事)でもご紹介しましたが、まさかウィーンにもあるとは‥ちなみに、標題の「ペテン師の小屋」というニックネームのいきさつは、2008年10月23日の記事をご覧ください。

道路に面した1階部には出入り口(というか玄関になるのでしょうか?)も設けられています。下を走っている道路は、二車線で、ウィーンらしく一方通行になっています。また、道路の両側は駐車スペースになっているので、かなり広い道路と言えるでしょう。

なお、ちょうど、このビルディングは交差点に面しているため、片側には 信号機も設置されています。幸い、交差点側からの一方通行であるため、ビルディングが邪魔になって信号が見えないという問題ありません。このあたり、よく考えられていると思います。

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気になるのは、道路上の高さです。普通自動車の大きさから判断して、一般的な車両は問題なく通過できそうです。そのためでしょうか、高さ制限の標識(注意標識)は設置されていません(以前、ご紹介した農家のケースでは制限高3.7メートルでした)。

疑問なのは、なぜ、このような構造のビルディングが建てられたのか‥ということです。

先に道路があれば、その上(空中)を民間が使用するのは、簡単なことではないと思います。それとも、大昔「門」のようなものがあったのでしょうか。それが、都市計画によってなくなり、結果としてビルディングになったという可能性もあります。

まぁ、丹念に調べれば「真相」はわかるとは思うのですが、そこまで根性のないFeriは、予測の段階でとどめておきましょう 。しかし、何の理由もなく、一般の道路上にビルディングができる訳がありません。

日本人としては、1階の両側だけで、巨大な構造物を支えている形になるので、耐震性が気になります。一応、道路両側のビルディングともつながっているような感じがするのですが、こういった構造で、どの程度の耐震性が担保されているのかは、わかりません。ちょっと怖い気もしますが‥

そういえば、日本でも、大阪の高速道路(阪神高速11号線)がビルの中を通っているという例がありますね。


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