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July 10, 2011

何処も同じ 悩ましい無許可広告

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今日は「無許可広告のお話」です。

ウィーンをはじめ、こちらでは比較的小規模な都市でも電線は地下に埋設されており、いわゆる電柱は、あまり見かけません。これが街の景観向上に大きく寄与しているのは、皆さん、ご存じの通りです。

では、街中に電柱に似たものは全くないのか…ということになりますが、実は存在します。それが街灯のポールです。ウィーンの場合、街灯も建物の間にケーブルを渡し、そのケーブルに吊す方法が一般的です。

しかし、マリアヒルファーシュトラーセのように、両側のビルディングが新しいところでは、ケーブルを渡すのが難しいようで、日本のようにポールを立てて街灯を設置しています。

トップの写真はマリアヒルファーシュトラーセにある街灯ですが、ポールがかなり高いのがおわかりになると思います。実は、このポールは無許可広告の餌食になりやすいのです

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日本でも、電柱に広告を付ける場合は、設置している電力会社などの許可がいるのですが、内緒で広告を貼り付けている輩も多いようです。日本の場合は、針金で取り付ける「捨て看」と呼ばれるものが多いのですが、これは針金が事故の元になるので、大きな問題になっています。

では、ウィーンの場合は、どうでしょうか? さすがに日本式の「捨て看」は見かけませんが、糊で貼り付けるポスター広告が多いようです。

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残念ですが、ウィーンでも街灯のポールも無許可広告の餌食になってしまいます。放置すると、広告の上に、新しい広告が貼られてしまい、収拾が付かなくなってしまいます。景観を維持するためにも当局は、無許可広告ポスターの撤去を行う訳ですが、当局も対策をこまねいている訳ではありません。

実は、広告を貼り付けやすいポールの基部が写真のようにヒダ状になっているのです。つまり、広告ポスターの接触する面積を極力減らし、剥がしやすくしようという作戦だと思います 。考えましたね。これだと、仮に無許可広告ポスターが貼られたとしても、比較的簡単に撤去できるでしょう。

しかし、敵も然る者。剥がした後から、新しいポスター広告を貼り付けています。いわゆる「いたちごっこ」というヤツでしょうかね。

ところで、この手の広告ですが、やはり街の景観を損ねるので、Feriは好きになれません

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