« こんなところに「みどりのハート」 | Main | 僕は“歌って踊れるシェフ” »

September 04, 2011

ちょっとやり過ぎ、ハイスピード・ローパス

Img_0691_001

今日は「航空ショーでのお話」です。

8月はオーストリア各地にあるフルークプラッツやフリューゲルプラッツと呼ばれるスポーツ航空の拠点で、いわゆる航空ショーが行われます。ただ、航空ショーと言っても、そこを拠点としている地元クラブが主催する「お祭り」です。

Feriが、毎夏、滞在するザルツブルク州ルンガウ地方は谷があるため、この手のスポーツ航空が盛んです。というのは、谷があると適度な上昇気流が発生し、グライダーやウルトラライトプレーン、パラグライダー、ハンググライダーのフライトには適しているからです。

Img_0873_001

日本では、パラグライダーなどは特別な人の趣味になってしまいますが、意外なことにオーストリアでは、地元の若者だけでなく、おじさんも楽しんでいます(この「地元の」というのがキーワードです。つまり、スポーツの好きな方は、田舎に住んでいた方が楽しみが多い‥という訳です)。

今年、Feriが訪ねたフュリューゲラーフェストは、主にパラグライダーやハンググライダーの着陸場(フリューゲルプラッツ)でした。ただ、ここから10キロほど離れたところには、グライダーが離発着できるフルークプラッツがあるため、グライダーがゲストとして、上空をフライバイするシーンもありました。

Img_0864_001

やはり、見どころはパラグライダーが地上に設置された目標に対して、正確に着陸できるか、山頂から降りてくる際にどんなアクロバットを披露するかということでしょう。ナレーターは適当にビアを飲みながら、その当たりを軽妙に解説していました。

さて、今年は動力がついたウルトラライトプレーンも参加していたのですが、この機体は短い滑走距離で離陸できるため、滑走路がないフリューゲルプラッツからも離陸できます。

Feriが見ている時、パラグライダーが次々とランディングバーンを目指している中、一機のウルトラライトプレーンが離陸しました。驚きましたね。普通、万が一の接触事故を避けるため、パラグライダーやハンググライダーが降下中は、動力の付いた航空機は飛ばさないのが原則なのですが‥

おおらかというか、自信があるというのか‥ 無線は装備しているようなので、一応、地上からはアドバイスをしているようですが、基本は目視‥coldsweats01

で、このウルトラライトプレーンは、離陸後、すぐに旋回してフリューゲルプラッツへ戻ってきました。そして、超低空で進入。いわゆる、ハイスピード・ローパスという技です。日本の航空ショーでも、時々行われますが、規制があり、あまり低空まで降りることはありません。

が、この機体、まるで着陸するかのように、地上にぐんぐん接近してきます。そして、正に地上に接触する直前に急上昇。そして後ろを見るとパラグライダーが着陸寸前。本当によくやります delicious

冒頭の写真は、ハイスピード・ローパスのものですが、スチール写真では、このすごさ(というか、やり過ぎ度)はピンとこないと思いますので、今回はフリューゲルフェストの様子をビデオでもご紹介しましょう。例のハイスピード・ローパスは、ビデオの最後に収録してあります。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_201105_b_3

飛行機のお話 |

« こんなところに「みどりのハート」 | Main | 僕は“歌って踊れるシェフ” »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« こんなところに「みどりのハート」 | Main | 僕は“歌って踊れるシェフ” »