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September 07, 2011

これで「どこでもビアホール」 重装備のビアトレーラー

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今日は「お祭り必須のアイテムにまつわるお話」です。

オーストリアでは、野外で行われる「夏のお祭り」では、必ず仮設ビアホールが登場します(例外はワインの産地 )。ビアですが、基本は 」。特殊な商品の場合、瓶入り(アイスビアなど)もありますが、通常は「生」意外、考えられません。ましては缶は、問題外。

そうなると、ビアサーバーが必須アイテムとなります。日本のように可搬式ビアサーバーを使うケースもありますが、こちらで多いのはトレーラーに「生」を提供するための設備一式を搭載したビアトレーラー(勝手に名付けました)です。

このビアトレーラーですが、バー設備が完備しているため、これを会場に設置すれば、簡単にビアホールを開店できる仕掛けになっています。さすがにシステムを駆動させる電源と、グラスの洗浄などに使う水だけは、外部から供給するようになっています。おもしろのは4面にある壁が屋根とカウンターになる点でしょうか。

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備の中心はビアサーバーですが、数種類のビアを扱うケースもあるため、数個付いているのが一般的です。さらに洗浄に使うシンクが付いています。また、瓶入りの飲料を保管するための冷蔵庫も付いています。さらに最近では、重装備化が進み、何と電気式の食洗機を備えているトレーラーも出てきました。

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ちなみに、こちらでは、野外の仮設ビアホールでもガラス製のビアマグを使うことが多く、ビアマグを洗う必要があります。仮設ビアサーバーを使っているケースでは、出店しているレストランの厨房でマグやグラスを洗浄していることもあります。

また、規模が大きな仮設ビアホールでは、野外に食洗機を仮設して対応するケースもあります。こういうところは、日本以上に省力化が進んでいます。

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なお、洗浄を省略するため、一時期、使い捨てのプラスチックカップが流行った時期がありますが、未だに ガラス製のビアマグを使っているケースが多いのも、「こだわり」なのかもしれませんね 。それにしても、お祭りによっては、このビアトレーラーに加えて、可搬式のビアサーバーまで持ち出して、二箇所体制で営業しているのですから、恐れ入ります

なお、これらのビアトレーラーは、いずれもビア会社が所有しており、販促活動の一環としてレンタルしているようです。そのため、当然、提供している会社のロゴがばっちり入っています。

夏場は週末ごとに色々な町や村でフェストが開かれますので、機動性の高いビアトレーラーは大活躍しています。さて、気になる製造メーカーですが、ドイツの会社が多いようです。ちなみに、このトレーラーもドイツ製でした。

日本の場合は、残念ながら酒類の提供には、様々な許可が必要なため、こういったトレーラーを作っても、あまり需要がないでしょうね。

こんな記事を書いていたら、美味しい が飲みたくなってきました。

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