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October 07, 2011

変わったお店シリーズ31 街の青果店

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今週の「変わったお店シリーズ」は「街の青果店」をご紹介しましょう。

ウィーンをはじめとする大都市では、BILLAやSPARなどの大手資本スーパーが幅をきかせていて、いわゆる「市」以外では農産物を単独で扱うお店(路面店)はほとんど見かけなくなりました。

今年の夏、ニーダーエスターライヒ州の小さな街を訪問した際、そこで小さな青果店を発見しました(正に「発見」という言葉がピッタリ)。

お店の看板には、「OBST & GEMÜSE」と書かれていますので、「果物と野菜」を中心にした正真正銘の青果店です。まだ、地方の小さな街や村には、こういったお店があるのですね。

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店内には入らなかったのですが、表から観察してみると、結構興味深いお店です。というのは、写真をご覧にあるとわかるように、野菜や果物を店頭に仕入れたままの状態(プラスチック製のカゴには入っていますが)で並べていることです。しかも、正規の陳列台ではなく、ビアケースを足にして、その上に板を敷いて陳列しています。雰囲気としては、「市」状態ですね delicious

左側の野菜に関しては建物に沿って金属製のテーブルがあり、その上に陳列されています。渋いには、建物に取り付けられた黒板に「今日のお勧め」が書かれていることでしょうか。地元でとれる野菜などは、もしかしたら農家から直接、仕入れているのかもしれません。窓から店内を見ると、バナナが大量にぶら下がっていました。こちらは輸入品ですが‥

ちょうど陳列しているコーナーは日が当たるため、ビーチパラソルが立てられているのも、小さなお店の雰囲気を盛り上げますね。

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ところで、向かって右側の窓を見ると「RADATZ」のステッカーが貼ってありました。RADATZは、ウィーンなどでもよく見かけるお肉屋さん。どうやら、このお店では、シンケンやブルストなどの肉製品も取り扱っているようです。

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この村には珍しく大手スーパーが進出していないため(それだけ人口が少ないのでしょう)、地元で食料品を買うところは限られてしまうようです。そこで、こういった肉類も取り扱うようになったのかもしれませんね。

最も車で20分も走れば、そこは大都会のWr.Neustadtがありますから、大量に食料品を買うのであれば、車で出かける人も多いのでしょう。大手スーパーは確かに便利ですが、画一的、かつ合理的過ぎて味がありませんからねぇ catface 。こういったオーストリアらしいお店が、これからも残ってくれることを祈っています。


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