« 2012年フォルクスオーパー日本公演 続報 | Main | 懐かしのマイクロバスを発見 »

October 14, 2011

変わったお店シリーズ32 Houte Bauern-markt 農民市のお店探訪

Img_114_08_9956_001

今週の「変わったお店シリーズ」は、オーストリアの田舎で見かけた市に出店しているお店をご紹介しましょう。

このブログでも、ウィーンに立つ市について何回かご紹介したことがあります。今日、ご紹介するのはウィーンではなく、地方都市で見られる市です。ちなみに名称は“Bauern-markt”(農民の市)です。

Feriが、毎年、夏、ザルツブルク州の田舎町に滞在するのが恒例になっているのですが、この街にも定期的に市が立ちます。場所は、「マルクトプラッツ」。市庁舎前にある広場が、この街ではマルクトプラッツ(市広場)になっており、ここが会場になります。昔から市が立つから「マルクトプラッツ」という名称がついたので、正に伝統的な市と言えるでしょう。

Img_115_08_0003_001

この街では、基本的に夏は週に一回程度、二日続けて市が立つようです。

付近の農家や酪農家、肉屋、ベッカライなどが生産した農産物や肉製品が販売されるのですが、見学して驚いたのは、「お店の機動力」です。

Img_115_08_0002_001

というのは、多くの店が店舗機能を備えた自動車で乗り付けており、この自動車を中心に各種の商品を並べているのです。このあたり、日本の地方都市で開催されている「朝市」とは、かなり趣が異なります。

農民の市」なので、取り扱っている商品は、自慢のBIO(有機栽培)商品です。この街にはドイツ資本の大手スーパーマーケットも進出していますが、やはり品質がお客さまの支持を得ているのか、早朝から地元のお客さまが来て、お気に入りの商品を買い求めていました。

Img_115_08_0001_001

加工食品以外は、生産者が販売しているようなので、お客さまも安心なのでしょうね。もちろん、シンケンやブロートのような加工食品についても、品質にこだわりを持つマイスターが製造し、そのマイスター一家が直接、販売しているのが「売り」になっています wink

Img_114_08_9958_001

ところで、最初は、なぜ店舗機能のついた自動車(もしくはトレーラー)を使っている販売者が多いのかわからなかったのですが、その後、この事情がわかりました。

Img_115_08_0006_001

というのは、後日、近くの街に立ち寄った際、そこでも市が立っていたのですが、同じ業者さんが出店していたのです。どうやら、曜日を決めて、付近の街を巡回しているようです。そうなると、機動力がないと困りますからね。そのように考えると、近代的な装備が必要になってきます。

各地を巡回して市を開く訳ですから、普通の農家とはちょっと違う人たちなのかもしれません。最後に、肉屋さんのバンに描かれていたイラストをご紹介しましょう。牛の上に羊、その豚、一番上には鶏が乗っていますが、ちゃんと「天然の農作物」が下に描かれているところに「こだわり」を感じますね happy01

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります delicious

Br_decobanner_austria_001

変わったお店 |

« 2012年フォルクスオーパー日本公演 続報 | Main | 懐かしのマイクロバスを発見 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 2012年フォルクスオーパー日本公演 続報 | Main | 懐かしのマイクロバスを発見 »