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October 20, 2011

お隣の屋根を「ひと跨ぎ」 これ、いいの?

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今日は「工事用クレーンのお話」をお届けしましょう。

ウィーンに限りませんが、こちらでは建設工事をする際、垂直に延びた柱の上にクレーンがついた装置をよく使いますよね。日本のクレーンはブームの角度を調整しながら、荷物や物資を揚げますが、このクレーンはブームは上下に動きません。水平に旋回し、荷物を持ち上げる滑車がついた部分だけが前後に移動するようです。

規格が決まっているためか、このブームがやたらに長いのが特徴です。実際、このように狭いところに、こんな長いブームはいらないだろう‥と思う場面を何度も見かけます。

クレーンを設置してある基礎部分は、工事をする建物に隣接した道路上(歩道を含む)に設置されており、下には重しとなる巨大なコンクリートブロックが積まれています。何しろクレーンの柱は建物のはるか上までありますから、基部をしっかりしておかないと、地震がない国とはいえ、事故発生のリスクがあります。

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先日、何気なくブームの動きを見ていたら、何と、隣接する建物(全く工事に関係の無い建物)の上をブームが通過しているではありませんか

よく考えたら、水平のブームは長いですから、旋回すれば当然、お隣にある建物の上を通過することになります。さすがに建築資材が関係の無い建物の上を通過することはないようですが、ちょっと意外な光景でしたね。このあたり、クレーンの構造上の問題とは言え、日本とは考え方が違うのでしょうかね

また、屋根上を通過される側は、オーナーさんの了解が簡単にとれるものなのでしょうか。まぁ、旧市街では建物が接近していますから、いわゆる「お互い様」ということも十分に考えられますが‥

ところで、日本でも時々、巨大なクレーンのオペレーターさんが紹介されますが、一度、上にある運転室に入ると、仕事が一段落するまで降りてこれないそうです。恐らくこちらのクレーンも運転室が柱の最上部にあるブームの基部に付いていますから、きっと朝上がったら、昼休みまで降りることができないのでしょうかね。

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