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October 30, 2011

グーラッシュズッペ

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今日は久しぶりに「お料理の話題」をお届けしましょう。

オーストリアでポピュラーな料理にグーラッシュズッペというのがあります。ズッペですから、スープなのですが、パプリカ風味で、かつ具材の覆いボリュームのある逸品です。

フリッターテンズッペ、ヌーデルズッペなどは、いわゆるメインディッシュの前にいただくケースが多いですが、このグーラッシュズッペは、肉や野菜がたっぷり入っているため、ボリュームがあり、実際は「軽食」の部類になります(ただ、シュパイゼカルテではズッペ欄に載っています )。

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実際にはセンメルなどがついてくるため、これだけでも十分お腹がいっぱいになります(日本人の場合‥)。実際、オペレッタやオペラがはねた後、軽く食事を召し上がる際、選んでいる人をよく見かけます。

Feriも、寒い時期には愛用していますが‥元々は、肉の煮込み料理であるグラーッシュから派生したもののようです。まぁ、グラーシュの軽食バージョンといったところでしょうかね。

さて、グラーッシュは、元々ハンガリーの料理ですが、オーストリアはハンガリーと密接につながりがありましたから、こちらでも「地元の料理」という顔をしてシュパイゼカルテに出ていますね。

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ただ、味については、以前、ブダペストで食べたことがありますが、ウィーン・バージョンとは風味が違うようです。このあたり、オーストリア人の口に合うようにアレンジメントしているのかもしれません。ちなみに三枚目と四枚目の写真はブダペスト・バージョンです 。パプリカのスライスが入っているのが、ハンガリーらしいですね。

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グラーッシュズッペは、カフェなどでも置いてあるポピュラーな料理ですが、実際には缶詰を利用していることが多いようです。実際問題、いちいち作っていては、コスト的に割が合わないのでしょう。

もちろん缶詰といっても、プロ用の大型缶です。時々、厨房をチラッと見ると、大型缶が床に転がっている‥といことがありますね。もちろん、ちゃんと作っているところもあるとは思いますが‥

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また、スーパーマーケットなどに行くと、家庭用のグーラッシュズッペの缶詰を販売しています。これを買ってきて温めれば、「本場の味」を手軽に楽しむことができます。このほか、クノールなどから粉末状の「グーラッシュズッペの元」が発売されていました。

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「いました」という過去形で表現しているのは、今ではほとんど見かけなくなってしまったためです。理由は定かではないのですが、一節によるとBSE問題が発生してから、「ズッペの元」に入っている牛肉が引っかかったとか‥ ただ、一時復活したのですが、また消えてしまったのは、「別の理由」があるのかもしれません。

「グーラッシュズッペの元」は粉末で、軽いため「お土産好適品」だったので、日本に住むグーラッシュ好きの友人に良く買って帰ったものです。さすがに缶入りは重いので、躊躇してしまいますね。

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