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October 05, 2011

ロベルト・マイヤーさんは笑わない?

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今日はウィーン・フォルクスオーパーのダイレクター、ロベルト・マイヤー(Robert Meyer)さんのお話です。

今までのダイレクターさんは、監督畑の人が多かったため、ご自身が公演に出演すると言うことはありませんでした。その点、ロベルト・マイヤーさんは、地元でも人気の高い俳優さんであるだけに、お客さまを動員する目的で、よく公演に出演されますね。

今シーズンでも、オペレッタ「メリーウィドウ」のニェーグシュ、ミュージカル「ハロー・ドーリー!」のホレスなどに登場して、人気を集めています。

さすがにお芝居は本当に上手で、Feriも好きな役者さんの一人です。で、先日、懲りもしないで「ハロー・ドーリー!」を観ました。正直、英語版のミュージカル作品をドイツ語で上演するのは変だねぇ‥という意見も良く耳にします。

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現在、フォルクスオーパーで上演されている「ハロー・ドーリー!」では、タイトルロールのドーリーにはSigrid Hauserさんが起用されていますが、この方は本来ビッグバンドの歌手なので、この手の作品には打ってつけ(余談ですが10月11日にフォルクスオーパーで上演される「Konzert der BigBand Volksoper Wien」にも当然ご出演)。お相手役のマイヤーさんとの呼吸もピッタリ delicious

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熟年の恋を描いた作品なので、来場される熟年のお客さまにも好評なようです。で、今回、改めて作品をじっくりと見ていると、実はロベルト・マイヤーさんは、舞台上では、全く笑わない人ではないか‥という気がしてきました think

実際、マイヤーさんの演技を観ると、客席は爆笑の渦になることが多々あるのですが、カーテンコールも含めて、ご本人が笑っている場面を見た記憶がないのです。

もちろん、シリアスな作品や場面では笑わないのはよくわかりますが、通常、歌手の方はカーテンコールでは素晴らしい笑顔を見せることが多いので、なぜかマイヤーさんは、いつも「まじめな顔」。「ハロー・ドーリー!」では、マイヤーさん自身のダンスシーンがありますが、他のバレエメンバーが笑顔なのに対して、マイヤーさんは終始、まじめな表情でした。

また、「メリーウィドウ」のカーテンコールでは、ご自身がオーケストラピットに入って指揮をするのですが、その時の顔は、本物の指揮者も真っ青な真剣そのものです。

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ふと思い出したのは、2010年2月にフォルクスオーパーのダイレクター室でお目にかかった際も、微笑んではいましたが、満面の微笑みという感じではなかったですね。

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で、気になったのでフォルクスオーパーの団員さんにも、ちょっとうかがってみました。そうすると、“お立場上、微笑むことはあるけれども、心の底からの笑顔は見た記憶がない”という答えが返ってきました。なるほどねぇ。

さて、「ハロー・ドーリー!」のラスト、ドーリーとホレスが、若い人たちに見送られて気球で上空に昇っていくシーンがあります。その時、アップで見ていたら、それまで硬い表情に終始していたマイヤーさんが、始めて微笑んでいる姿を発見 eye

まじめな表情も魅力的ですが、この笑顔、Feriにとっては、大変魅力的な微笑みに見えました。何かリラックスしているような笑顔にも見えます happy01 。 もっとも、お立場上、公式な場では笑わないだけかもしれませんが‥皆さんは、どのようにお感じになりますか?

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オペレッタ |

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