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October 15, 2011

懐かしのマイクロバスを発見

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今日は「懐かしいバスのお話」です。

ウィーンでは、最近、旧市内を走る路線バスにフォルクスワーゲン製のマイクロバスが復活しました。マイクロバスが再登場したのは、利用者が比較的少ない旧市街を中心とした路線ですが、大型バスよりも小回りがきいて、便利な面もあるようです。

以前、このブログでもご紹介したことがあるのですが、ウィーンでは、その昔もマイクロバスを運行していた時期があります。このまいバスですが、近未来的なデザインが特徴でした。ただ、如何せん、客席の数が少なかったこともあり、意外と早く消えてしまったようです。今では、路面電車博物館で1両が保存されており、ここで見ることができます。

ここからが今日の本題なのですが、先日、所用があって10区を歩いていたら、スーパーマーケット前の路上で写真のようなマイクロバスを見かけました。スタイルは、その昔、ウィーン交通局のマイクロバス、そのものです。ただ、お古を払い下げてもらったものなのかどうかはわかりませんが‥

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ちなみにウィーン交通局が使っていたマイクロバスには「City-Bus」というニックネームが付けられていました。1977年から合計22両が導入され、1987年頃までの10年間、活躍していたようです。製造は地元オーストリアのStery-Daimier-Puchです(エンジンはダイムラー・ベンツ)です(詳しくは2005年11月の記事をご覧ください)。

現役で使われている姿を見て、懐かしさを覚えて、観察しました。どうやら輸送用のバスではなく、ショールム機能を備えたバスになっているようです。何のショールームかと言えば、PORTASという住宅リフォーム会社のものでした。恐らくスーパーマーケットを利用するお客さまにPRしようという魂胆なのでしょう。客室には、リフォーム素材などのサンプルをはじめ相談コーナーなどが置かれていたようです(中に入らなかったので‥)。

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このバスですが、もともと窓が大きいので、こういった用途には適しているかもしれません。しかもドアも広く、出入りもしやすいですしね。

ところが、スーパーマーケットを利用しているお客さまは、興味関心がないようで、説明する係員のおじさんがも手持ちぶさたでしたね。もっとも、おじさん、積極的な呼び込みはしていませんでしたから、当然かもしれませんが‥

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交通局の「City-Bus」時代は、写真のように赤と白のツートンカラーだったのですが、今回、見かけたショールームバスは緑一色。おそらくリフォーム会社のシンボルカラーなのでしょう。この色は今ひとつ‥という感じがしましたが‥

日本でも、時々、このようなショールーム機能を備えた車両を見かけますが、日本の場合、色々なグッズやパンフレットを配って、集客に気合いが入っています。その点、のんびりお客さまが来るのを待っているウィーンは、やはりのんびりしているのでしょうかね。

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せっかくなので、PORTAS社のWebサイトをチェックしてみました。すいると、簡単なドアの交換から、キッチン、収納、リビング、階段、窓など広範囲な住宅リフォーム関連事業を行っている会社のようです。

オーストリアだけでなく、ドイツ、ベルギー、オランダ、デンマーク、ルクセンブルク、スイス、イタリア、フランス、ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー、イギリスなどで営業しているようです。しかし、今、ヨーロッパでは、こういった多国籍企業が増えていますね。


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