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November 2011

November 30, 2011

私を飼うのも大変ですが、よろしくお願いします

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dog 11月最後は「税金のお話」をお伝えしましょう。

日本でも、いよいよ消費税率アップの議論が具体化してきましたが、皆さんはオーストリアには「犬の税金」(Hundsteuer)があるのをご存じですか?

この「犬の税金」ですが、ウィーンでは、これまでの年間43.60ユーロから72ユーロと、65パーセント値上げされることが決まりました。

値上げ後、ウィーン市に年間400万ユーロが入るそうですが、それでも赤字だとか coldsweats01

なぜなら、市内にある大小140カ所のドッグランの維持費、約3000基のウンチ処理用のプラスチック袋(無料)スタンドなどの維持費、死体の無料処理などで年間750万ユーロもかかるそうです。

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November 29, 2011

清掃局の車両あれこれ

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今日はウィーンで見かける「清掃局の車両」についてご紹介しましょう。

清掃局で車両と言えば、ゴミ収集車になりますが、こちらは日本のものに比べて巨大ですね。先日、ご紹介した「MISTFEST2011」でも展示されていましたが、ゴミを格納する部分が大きいようですね。確かにこれは、効率が良さそうです。

ところで、「MISTFEST2011」ではゴミ収集車を広報用に改造した車両が出ていました。形はゴミ収集車なのですが、ゴミを入れる部分が映写室になっており、ここに入って映像を見る‥という仕組みです。

この手の車両は良くありますが、さすがにゴミ収集車をベースにしたものは、初めて見ました wink

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November 28, 2011

Bahnhof City Wien-Westがオープン

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今日は「先週末にオープンしたショッピングセンターの話題」です。

以前、このブログでもご紹介しましたが西駅のリニューアル工事に合わせて建設が進められていたショッピングセンターが、アドヴェントに合わせてオープンしました。

ショッピングセンターの床面積は17000平方メートルで、90の店舗が入っているそうです。Feriは、まだ行っていないのですが、大型スーパーマーケット(Merkur)、衣料品店(Vögele、New Yorkerなど)、電気店(interio、Cyberportなど)、携帯電話ショップなどがあるとか‥

ご存じのように付近にはウィーン有数のショッピングゾーン、マリアヒルファーシュトラーセがありますので、アドヴェントの期間、熾烈な顧客獲得競争が行われそうな気がします。

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November 27, 2011

謎のオペレッタ・カラオケ大会

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今日は「カラオケの話題」をお届けしましょう。

日本発信の文化で、世界で普及したものの一つに「カラオケ」がありますよね。実際、オーストリアでも「KARAOKE」の名前が、そのまま使われています。

さすがに日本の「カラオケボックス」のような施設は、まだ誕生していないようですが、ウィーン市内のバーなどでは定期的にカラオケ大会を開いているところもあります。

さて、先日、オーストリア文化フォーラムTOKYOのFacebookを見ていたら、興味深い記事が目にとまりました。何と、オペレッタのカラオケDVDを販売している‥という情報です。さっそく元ネタのWebサイトをチェックしてみると‥
どうやら、カラオケイベントを開催している会社が発売しているDVDのようでした。で、Feriが興味を持ったのはDVDよりも、そのイベントの方です wink

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November 26, 2011

親切な?案内板

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今日は「駐車場の案内板にまつわるお話」です。

オーストリアも地方へ行くと、車社会ですから日常生活にも駐車場は不可欠です。

スーパーマーケットなどでも、地方へ行くと広い駐車場が併設されています。スーパーマーケットの駐車場のように日常的に運用されているものは、利用者も慣れているので問題はないのですが、イベント用の駐車場では色々と問題が発生するようです。

というのは、イベント用の駐車場は、1.限られた時間に大量の車が集中する、2.出入りも特定の時間に集中する‥といった問題があるため、止め方がバラバラだと、車がスムーズに出すことができません。さらに、駐車台数も少なくなってしまいます。

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November 25, 2011

変わったお店シリーズ ウィーンの豆腐屋さん?

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今週の「変わったお店シリーズ」は、ウィーンの食料品店です。

最近ではナッシュマルクトなどに行くとお豆腐を売っているお店を沢山見かけるようになりました。それだけ普及した‥ということなのでしょうかね。

もっともお豆腐は、日本料理だけでなく、中華料理などでも使うことができますから、それなりに需要はあるのかもしれません。

さて、先日、ウィーンの旧市街からほど近い7区を歩いているとき、路地にある小さな食料品店を指し示す看板を見つけました。手作りの路上看板ですが、「frisches FLEISCH」(新鮮なお肉)という文字が印象的です。どうやら自然に近い環境で生育した家畜の肉を販売している肉屋さんのようです。

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November 24, 2011

謎の小屋

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今日はウィーンの街中で見つけた「謎の小屋」にまつわる話題です。

地下鉄U6のJosefstädterstraße駅の工事状況を見たくなって、お隣のThaliastraße駅で下車し、ギュルテルをブラブラと歩いている時のことです。

道路に面した緑地帯の中に不思議な小屋が点々と建っているのを見つけました。小屋‥と言っても人が入ることができるような大きなではなく、もっと小型です。雰囲気やサイズは、日本の犬小屋風です。

一体何のための小屋なのか、最初は全く見当がつきませんでした。幸い、緑地帯の中には歩道があるので、そこを歩きながら小屋を観察してみました。

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November 23, 2011

ウィーンでクラシックな階段巡りはいかが?

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今日、日本は「勤労感謝の日」でお休みです。週の真ん中なので、「窓の日」にはなりにくいですが、「秋の観光シーズン」ということもあり、観光地は混雑しているとか‥ このところ、Feriは日本国内出張が続いているのですが、飛行機や列車の混雑にはうんざり‥coldsweats01

さて、今日はウィーン市内で見ることができる「クラシックな階段の話題」をお届けしましょう。

ウィーン市内を歩いていると、以外と階段を見かけます。この階段ですが、一部はクラシカルなデザインのものもあり、これを見て回るだけでも、なかなか楽しい一時を過ごすことができます。

クラシカルな階段が比較的多く見られるのは、旧市街から西駅へ向かうマリアヒルファーシュトラーセの左側エリアです。これは地形が関係しているようです(階段なので、当たり前ですが‥)。

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November 22, 2011

ウィーンのCafeが「無形文化遺産」になりました

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今日は嬉しいニュースをお届けします happy01

ウィーンの伝統的な cafe カフェハウスがユネスコの無形文化遺産(Intangible Cultural Heritage)に登録されました。

このブログでも再三、ご紹介しているようにウィーンの伝統的なカフェハウスは、現在、存続の危機に見舞われています。禁煙に関する法律の施行により、完全分煙が義務づけられて、改装費用が多額にわたることも、カフェの経営を圧迫しているという話もあります。

このブログをご覧の皆さまは、ウィーンのカフェハウスが、単なるコーヒーショップではないことは、よくご存じだと思います。

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November 21, 2011

歴史的なオーストリア銀行旧本店が火災に‥

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先日、ドナウ運河に浮かぶレストラン船の火災についてお伝えしましたが、今度は陸上、しかも歴史的な建物で火災が発生しました。

Am Hof広場に面した旧オーストリア銀行旧本店の建物で11月18日の早朝(現地時間)、火災が発生しました。鎮火には18日の午後までかかりました。

実は当ブログでも何回かご紹介していますが、この建物の斜め向かいにはウィーン市消防本部があり、消防自動車も多数待機しています。その向かいで火災が発生し、すぐに消防車が駆けつけたにもかかわらず、鎮火までに半日かかったというのは、消防当局としても残念なことだと思います。

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November 20, 2011

自転車盗難対策

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今日は「自転車の盗難防止策」にまつわる話題をお届けしましょう。

ウィーンは、街がコンパクトなこともあり、自転車が沢山使われています。デポジット方式のレンタル自転車もありますが、こちらにお住まいの方は「マイ自転車」を使っているようです。

市内には駐輪場を色々なところで見かけますが、盗難防止装置は設置されていないのが一般的です。つまり、盗難防止策は所有者に任せられていることになります。

残念なことですが、ウィーンでも最近は自転車の盗難も多いようで、皆さん、自転車の盗難防止には色々と工夫をしています。

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November 19, 2011

番外編 平成23年度 自衛隊音楽まつり<動画付き>

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今日は、番外編として「音楽の話題」をお届けしましょう。

自衛隊では、毎年、「音楽まつり」という行事を行っています。英語の名称は「JAPAN SELF-DEFENSE FORCES MARCHING FESTIVAL 2011」。つまり、こちらで言うところの軍楽隊によるブラス・ムジーク・フェストですね。

日本国内では、自衛隊は「軍隊ではない」ことになっているので、厳密には軍楽隊ではありませんが、各自衛隊に音楽隊が存在します。音楽隊も陸海空の中央音楽隊だけではなく、各地方にも音楽隊が存在し、音楽演奏を専門に行う自衛隊員の皆さんが、様々な行事などで活躍しています。

実は、日本では、楽器奏者の方にとって、最も安定した職場が自衛隊音楽隊であるという話を聴いたことがあります。というのは、音楽隊の場合、任期制自衛官ではありませんから、音楽隊に採用されれば、定年まで音楽一筋で生活することができます。しかも、演奏の有無にかかわらず、一定のお給料ももらえます。

現在、日本には、いわゆる国立のオーケストラというのは事実上、存在しませんが、自衛隊の音楽隊は、それに近い存在です(宮内庁雅楽部も、これに近いかもしれませんが‥)。

従って、音楽大学などを卒業された方が、多数、所属しているという話です。また、入隊も狭き門だそうです(基本的に定年で退官した方の代わりしか採用しないためだとか。当然、ブラインド方式の実技試験もあるそうです)。

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November 18, 2011

変わったお店シリーズ37 ASTRO-BOX

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今週の変わったお店シリーズは、「スピリチュアルグッズを扱っているお店」をご紹介しましょう。

ウィーンは街の規模は小さいですが、多様な文化が融合している都市なので、色々と変わったお店があります。今日、ご紹介する「ASTRO-BOX」というお店は、ヒーリンググッズやスピリチュアルグッズを専門に販売しているお店です。

日本でも、この手の商品は一定の人気があるようですが、店舗を構えて販売するケースは少なく、通信販売といった形で営業しているケースが多いようです。

しかし、さすがにウィーンです。一見すると、怪しげなグッズ(販売している方は真剣だとは思いますが)を店舗を構えて大量に販売しているところが凄いですね(もちろん、Webサイトを使った通信販売もやっていますが‥)。

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November 17, 2011

門扉の上にあった不思議な像

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今日は「ウィーンの市内で見つけた不思議な像」の話題です。

ウィーンに残る伝統的な建物には、様々な装飾が施されていますね。人物の像が設置されていることもありますので、見ているだけでも楽しいものがあります。

以前、このブログでグラーツの「ある建物」に取り付けられている「トルコ人の像」をご紹介したことがありますね。

実は、先日、ウィーン市内を歩いていたところ、グラーツのトルコ人に匹敵する(大げさですが)、奇妙な像を発見しました wink

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November 16, 2011

ウィーンの公園にて

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今日は「ウィーンの公園にまつわる話題」をお届けしましょう。

最近、日本では公園に設置されている遊具で事故が起こるためか、自治体によっては遊具を撤去するケースもあるようです。一方、ウィーン市内の公園には、子供用の遊具を置いている公園が結構あります。一つには幼稚園に遊び場がなく、こうのような公共施設を利用することが多いことも影響しているのかもしれません。

さて、遊具を設置してあるウィーンの公園では、遊具のある場所の地面に特長があります。写真をご覧になるとわかるように、黒っぽい茶色になっていますよね。実は、これは地面に木くず(チップ)を強いているためなのです。なぜ、木くずを地面に敷いているのか‥

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November 15, 2011

日本経済新聞にフラックタワーが登場 でも‥

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今日は「日本の新聞記事の話題」です。日本の新聞に時々、オーストリアやウィーンの話題が紹介されることがあります。

11月13日(日曜日)の社会面「世界 いまを刻む」という連載記事に「防空要塞 フラックタワー(Flaktürme)」の話題が取り上げられていました(署名入りの記事でした)。

お読みになった方も多いと思いますが、「フラックタワーの民間施設転用の話題と、再利用せずに保存すべきだという団体の声」が紹介されています。

民間利用では、ご存じ「海の家」のリニューアル工事(11階部分にイベントホールを作り、合わせて外観を変える予定)と、データーセンター転用(アーレンベルク公園内のフラックタワーを月額2000ユーロで借りたとか)、イベント会場への転用(アーレンベルク公園内のもの、ただし地域住民の反対で計画は中断しているそうですが‥)などが紹介されています。

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November 14, 2011

ちょっとやり過ぎ? 無人新聞スタンド

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日本では、今日、11月14日は「新聞休刊日」なので、宅配の新聞(朝刊)はお休みだそうです。駅売りのスポーツ紙は販売していますが‥

さて、今日は「新聞スタンドの話題」をお届けしましょう。

こちらでは、新聞を販売する売店がお休みとなる土日、祝日には街頭に新聞スタンドが仮設されます。この新聞スタンドですが、常設ではなく、その都度、仮設されるため、その労量は大変なものです。ちなみに新聞スタンド仮設の話題は、このブログでも過去にご紹介したことがありますので、ぜひ、そちらもご覧ください(2008年10月21日、2011年2月5日)。

この無人新聞スタンドですが、場所によって売上が違うようで、場所の確保が大きなポイントになりそうです。日本だったら、予め新聞班会社同士で場所の調整(談合と言う場合もありますが‥)を行っていそうですが、どうも、こちらでは、そういった気配は感じられません。

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November 13, 2011

ウィーンの地下鉄、最近の話題

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2日続けてになりますが、「ウィーン地下鉄の話題」をお届けしましょう。

最近ではウィーンの地下鉄も色々と変化が出てきました。これも時代の流れ‥なのでしょうかね。

まず、在来車の中にも、ドア開閉警告灯が取り付けられた車両が出てきました。これは、日本の鉄道車両のように乗降用ドアの開閉に合わせてドア上部に取り付けられた警告灯が点滅するものです。

ウィーンでも新型車両には、最初から取り付けられていましたが、今回、在来車にも取り付けられるようになりました。ただ、何事にも徹底しないのがウィーンの良いところ(なのか、悪いところなのかは、議論が分かれますが‥)、果たして既存の全車両に装備されるかどうかは不明です。

というのは、ウィーンの地下鉄では、色々と新しい試みを行っても、効果が薄いと判断されるさっさと撤退してしまうことがあるからです。その代表例は、在来車両に試験的に取り付けられた情報案内ディスプレでしょうかね coldsweats01

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November 12, 2011

11月26日にU6のJosefstädter Straße 駅仮オープン

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本格的な修復工事の実施に伴い閉鎖されていた地下鉄U6のJosefstädterstraße駅が、11月26日に借りオープンすることが決まりました。

11月26日に仮オープンとなったのは、 xmas アドヴェント xmas に入り、 present 買い物のお客さまが増えることを考慮したものだとか。いかにもウィーンらしい理由ですね。

というのもJosefstädterstraße駅は、旧市街方面や郊外に延びる路面電車路線の接続駅になっており、ここが使えないと不便なお客さまが多いからです。

ただ、駅舎の工事が完了していないため、駅舎の内部に入ることはできず、駅舎の外側に設けられた仮設階段を利用してホームへ登る(この区間は高架なので‥)ことになります。それにしても、ホームを利用できるように工事を急がせただけでも、たいしたものです。

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November 11, 2011

変わったお店シリーズ36 ウィーンの蜂蜜専門店

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今日は、2011年11月11日。「1」が沢山並んだ日ですね。日本では、こういった数字の並びを商売にするところも多く、記念乗車券などを発売する鉄道会社もあるようです。

さて、今週の「変わったお店シリーズ」は、時流に流されない「ウィーンの蜂蜜専門店」をご紹介しましょう。

先日、ザルブルク州の田舎で見つけた蜂蜜の直売店の話題をお届けしましたが、今日、ご紹介するお店はウィーン市内にある専門店です。ウィーン市内には蜂蜜専門店が沢山あると思うのですが、このお店もその一つです。

このお店ですが、ウィーンの伝統的な建物の1階部分に入居しており、各種の蜂蜜を販売しています。

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November 10, 2011

ウィーンで「謎の軌道」を発見

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今日はウィーン市内で見つけた「謎の軌道(レール)」にまつわるお話です。

鉄道ファンの中には、鉄道遺産を専門に研究している方がいらっしゃいます。鉄道の遺構を捜して、過去の歴史などを調べるという、なかなか奥の深い歴史研究の分野です。

さて、先日、マリアヒルファー教会近くにピザ屋さんで昼食をとった時のことです。昼食後、店を出たところ、いつもは閉まっている向かいの建物にある扉が開いていました。

ふと、その扉の奥を見ると、何と軌道(レール)が敷かれているではありませんか。私有地なので中には入りませんでしたが、軌道は道路に面した門のところから、中庭を通って奥の建物に続いていました。今まで、この前は何度も通っていたのですが、扉が開いていたことがなかったため、この軌道には気づきませんでした。

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November 09, 2011

番外編 森野由みさんのコンサート ホイリゲが飲めます

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notes 今日は番外編として「日本国内でのコンサート情報」をお届けします。

このブログでも時々ご紹介しているウィーン在住のソプラノ歌手森野由みさんのコンサートが11月19日(土曜日)に東京・代々木で行われます。

森野さんからFeriに連絡が入ったのですが、今回は、2011年の白ワイン新酒(ホイリゲ)を会場で提供するように準備を進めているそうです。日本でも、このタイミングでホイリゲを楽しめるようになったのですねぇ。感慨深いものがあります heart04

また、日本オーストリア食文化協会の会員でもある国立の伊藤屋のお菓子もサービスされます。きっとオーストリアのホイリゲのような雰囲気が再現されることでしょう。

会場は東京・代々木にあるアトリエ・ムジカ、18時45分開演です。通常はウィーンの曲を中心にコンサートを行っていますが、今回は趣向を変えて「歌で世界一周」をテーマに、有名な曲が披露されるそうです。入場料は4000円ですが、今年のホイリゲが試飲できるので、お得な気もします。

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November 08, 2011

ウド・ユルゲンスさんはオーストリアのご出身です

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今日は「オーストリアを代表する歌手のお話」です。

お歳を召した今でもオーストリアで人気のある国民的歌手にウド・ユルゲンス(Udo Jürgens)さんが、いらっしゃいます。

ウド・ユルゲンスさんは、ケルンテン州のご出身で、オーストリアだけではなく、ドイツでもご活躍しています。10月、ORFで2晩にわたって彼の一族を扱ったドラマが放送されていたようです。

実は、この方、日本にもご縁があるのですよ happy01

今の若い方はご存じないかもしれませんが、1971年にリリースされたペドロ&カプリシャスの「別れの朝」は、1967年にこちらで大ヒットしたウド・ユルゲンスさんの「Was ich dir sagen will」(ヴァス・イッヒ・ディ・ザーゲン・ヴィル“君に言いたい事は”)」のカバー曲です。

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November 07, 2011

“ヨハン・シュトラウス”が炎上

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今日は「先週末に発生した火災のニュース」です。

11月4日に、「ヨハン・シュトラウス」が炎上しました shock 。と言ってもシュタットパークにあるリニューアルされた像の方ではなく、フランツ・ヨーゼフ・カイのドナウ運河に係留されているクラブ船「ヨハン・シュトラウス号」です。

昔の遊覧船をクラブ用に改造した船で、皆さまの中にもご覧になった方が多いかと思います。たしか、日本人観光客の皆さまもツアーでも訪れることがあるとか聞いています。

火事はレストラン船の厨房から発生したようで、偶然、クラブ船にいた警察官が発見し、素早く消防に連絡したため、当日、クラブ船に乗船していたパーティーのお客さま50名は、全員、無事、避難することができたそうです。新聞報道によると、火災はかなり激しかったようで、煙が船内に充満していたようです。

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November 06, 2011

新しい鉄道運行会社が誕生

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train 今日はオーストリアに誕生した「鉄道運行会社の話題」をお届けしましょう。

日本では、イメージしづらいのですが、EUでは「鉄道の自由化」が進められ、旧国鉄の民営化に伴い、その路線上を「別の会社」が運行する列車が走るようになってきました。

日本では、この方式の鉄道を「第二種鉄道事業」と読んでいますが、その代表がJR各社の路線を借りて貨物列車を運行しているJR貨物です。

この方式をヨーロッパで早く採用したのはイギリスです。1994年から1997年にかけて大規模な改革が行われ、現在は、列車の運行業務とインフラの保有・維持管理業務を別々の会社が運営する「上下分割方式」が採用されています。イギリスでは旅客列車は、20数社の民間会社が列車の運行を担当しているそうです。

今回、オーストリアに誕生したのは、Westbahn Management GmbH。12月11日からウィーン-ザルツブルク間を、毎日5時台から18時台まで、毎時14本の急行列車を運行する計画です(ウィーン西駅は毎時32分発、ザルブルク駅は毎時26分発)。

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November 05, 2011

こんな使い方もあります

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今日は「工事用車両の話題」をお届けしましょう。

建築工事などの現場を見ると、日本と考え方が違うことがよくわかります。これは、良い、悪いという意味ではなく、「発想の原点」が違うのだと思います。先日、ご紹介した隣の建物の上を旋回する大型クレーンなどは、代表的な例だと思います。

さて、先日、市内を歩いている時、面白いシーンを目撃しました。内容はコンクリート製のブロックを現場に降ろしているところなのですが、何とクレーン車が水平にブームを延ばして作業をしているのです。

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November 04, 2011

変わったお店シリーズ35 ANKERも色々

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今週の変わったお店シリーズは、「ANKERのお店」です。

先日、「農民市場の話題」で手作りのブロートを販売している屋台をご紹介しましたが、今日は「大手チェーン編」をお届けしましょう。

ウィーンでよく見かけるベッカライのチェーン店と言えば、ANKER(アンカー)が有名ですよね。古くからのチェーン店で「錨のマーク」が目印です。

で、アンカーは通常、普通の店で営業しているのですが、先日、写真のようなトレーラー方式の店舗を見つけました。あるのですねぇ。アンカーさんでも、移動店舗が‥

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November 03, 2011

おかげさまで60万アクセスを達成しました

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new 本日、皆さまのおかげで60万アクセスを達成することができました。

50万アクセスが、今年の4月25日でしたから、半年ほどで10万件のアクセスをいただいたことになります。また、「文化の日」という祝日に達成できたのは、ちょっと嬉しいですね。

オーストリアこぼれ話」は、あるジャンルに専門特化した内容ではなく、幅広い話題をお届けしていますので、読者の皆さまが、どのようなジャンルにご興味があるのか、正直、迷いながら記事を書いています。

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変わったデザインのアパート

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日本では、11月3日は「文化の日」、祝日ですね。という訳で、文化的な話題を‥happy01

今日は「アパートのお話」です。ウィーンの中心部は、日本と異なり、いわゆる「戸建て住宅」はありませんね。となると集合住宅、アパートが中心になります。もちろん、富豪の方になると集合住宅風の巨大な邸宅‥というのはあるようですが。

ウィーンの集合住宅は本当にバリエーションが豊富ですよね。近代的なデザインのものもありますが、旧市街などでは歴史的な建物がアパートとして使用されているケースも多いのが特長です。もちろん、内部は近代的に改装されているようですが。

一方、第二次世界大戦後、すぐに作られたアパートは、装飾が少ない実用的なデザインのものが多いようです。その反面、今や観光地と化しているフンデルトヴァッサー・ハウスのような奇抜なデザインのアパートもあります。

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November 02, 2011

超番外編 全日空“ドリームライナーB787”国内線プルミエレポート

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今日は「新しい飛行機の話題」です。時々、妙な記事を掲載することがありますが、今回もオーストリアとは全く関係のない話題です。スミマセン coldsweats01

日本のカーボン素材などを多用した新型旅客機ボーイング787が11月1日から、日本の国内線に就航しました。偶然、11月1日、日本国内出張の帰りに岡山から羽田まで乗る機会がありました。まさに「飛行機版、プルミエレポート」です。

日本国内定期便の初便は、全日空の羽田発、岡山行き651便だったのですが、その折り返し便に乗った‥という訳です。

ボーイング787は、飛行機ファンの皆さまはご存じかと思いますが、日本の航空機メーカー、素材メーカーが全面的に製造に関与している旅客機です。そのため、“Made with Japan”と言われることがあります。

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November 01, 2011

集合住宅の煙突‥色々

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早いもので、今日から11月。残すところもあと、2ヶ月となりましたね。

さて、今日は,冬の暖房には欠かせない「煙突のお話」です。こちらでは、集合住宅でも煙突がついている建物を沢山見かけます。

しかもクラシックなデザインの集合住宅だけではなく、比較的新しい(と思われる)集合住宅にも煙突がついているのです。

以前、「薪を使う機具を専門に扱うお店」をご紹介したことがありますが、こちらはで、まだまだ暖炉を使うお宅が多いようです。となると煙突が必要‥ということになるのでしょう。このあたり、安易に電気などの暖房器具に全面移行しないところが、ウィーンらしいというか‥やはり伝統を大切にするお国柄なのでしょうかね coldsweats01

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