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November 13, 2011

ウィーンの地下鉄、最近の話題

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2日続けてになりますが、「ウィーン地下鉄の話題」をお届けしましょう。

最近ではウィーンの地下鉄も色々と変化が出てきました。これも時代の流れ‥なのでしょうかね。

まず、在来車の中にも、ドア開閉警告灯が取り付けられた車両が出てきました。これは、日本の鉄道車両のように乗降用ドアの開閉に合わせてドア上部に取り付けられた警告灯が点滅するものです。

ウィーンでも新型車両には、最初から取り付けられていましたが、今回、在来車にも取り付けられるようになりました。ただ、何事にも徹底しないのがウィーンの良いところ(なのか、悪いところなのかは、議論が分かれますが‥)、果たして既存の全車両に装備されるかどうかは不明です。

というのは、ウィーンの地下鉄では、色々と新しい試みを行っても、効果が薄いと判断されるさっさと撤退してしまうことがあるからです。その代表例は、在来車両に試験的に取り付けられた情報案内ディスプレでしょうかね

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ただ、この警告灯ですが、ウィーンの場合、ドアを開ける場合、お客さまがハンドルを自分で捜査する「半自動式」なので、閉まる時に点滅します。閉まる時は、ブザーもなりますので、普通のお客さまには、正直なところ、あまり効果がないような気がするのですがねぇ‥(耳の不自由なお客さまには役に立つと思います)。

もう一つは、新型車両の出入り口付近に設置されているスタンションポール(手すり)です。日本でも、一部の鉄道会社では通勤電車の出入り口付近にスタンションポールが設置されていますが、このような形は見たことがありません。

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何とビックリ、ポールの周りに捕まる部分が複数ついているのです。なかなか合理的なアイデアだとは思いますが、逆に出入り口付近にお客さまが停滞する要因になるような気がするのですが、実際は、どうなのでしょうかね。

それから、どうでも良い話ですが、ウィーンの地下鉄についてる「釣り手」は、天井に直結されていますよね。日本の場合、ポールにぶら下げる形が多いので、初めて見た時は、新鮮だった記憶があります。

このほか、地下鉄をクロイスターノイブルクまで延長するという案が検討されている‥という話もありますが、実現する可能性はよくわかりません。現在でもÖBBのSバーンが運行されており、比較的、利便性が高いので、わざわざ地下鉄を延長する必要があるのでしょうかね。


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鉄道のお話 |

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Comments

 楽しく拝見させて頂いております。ヴィーンの地下鉄は市電の次に利用しますので身近な存在ですね。先の記事でU6の駅を紹介されてましたね。残念ながらフォルクスオーパと西駅に用がある時以外はU6は全くと言っていい程縁の無い路線でした。しかも市電利用が常でしたからますます縁遠いです。ミッテとシュベヒャートを結ぶCATの黄緑の線が開通した時もSバーンがあるのになぜと思いましたが、値段を除けば便利にはなりましたね。クロイスターノイブルクへの地下鉄延長もそんなノリなのかなと笑いながら読まさせて頂きました。何事も徹底しないのはヴィーンの良いところだと笑いながら思いました。帝国の時代から続く程良い「ゆるさ」加減こそヴィーンの真骨頂ですか。特定の場面では腹立たしくもなりますが、それは横に置いておいて、ヴィーンも時代の激しい変化に揺れているのを感じお気の毒様と申し上げさせて頂きたいと思います。

Posted by: ハンドルネーム:ウィーン | November 13, 2011 16:24

ハンドルネーム:ウィーンさま、コメント、ありがとうございます。

一時、地下鉄路線網の拡大に伴って路面電車の路線が大幅に削減されるような雰囲気だったのですが、結果として多くの路線が現在も健在なのは嬉しいところです。

ウィーンには路面電車が似合いますから‥鉄道の話題ですと、中央駅が開業すると人の流れも含めて、大きな変化が訪れそうな気がしています。

Posted by: Feri | November 13, 2011 17:42

ウィーン在住の者ですが、毎日たのしく読ませていただいています。ヨーゼフシュテッターシュトラーセ駅仮オープンの期日など、フレッシュなニュースはたいへんありがたいです!

スタンションポール:
写真の「トリプル式」はいいアイデアだと思います。車内が混みあうと1本だけなら握るスペースが足らなくなりますからね。

この記事を読んで、ある出来事を思い出しました。2メートル余の黄色の木製カーテン棒を買って地下鉄に乗ったときのことです。近くにいた若い女性がスタンションポールだと勘違いしたのでしょう、さりげなく私のカーテン棒を掴みましたが、ちょうどその時、カーブで車両が大きく揺れ、大柄な彼女に押されて軽量級の私は床に倒れそうになりました。彼女は「キャー!」と大声をあげ、衆目を驚かせました。ウィーン市交通局の車内持ち込み禁止の危険物リストに、カーテン棒が入っているかしら。。。

Posted by: ひめちゃん | November 14, 2011 00:10

ひめちゃんさま、いらっしゃしませ。

カーテン棒の一件は災難でしたね。しかし、日本の電車のようにジャングルジム状態ではないウィーン地下鉄では、十分に考えられるお話かと‥

ちなみにFeriは、いつも端っこに寄っています。

Posted by: Feri | November 15, 2011 00:23

ウィーンで地下鉄(メトロ)に乗りましたが、トラムと組み合わせて乗ると、とても便利。私は、鉄道(私鉄や地下鉄、トラム)に興味があり、飽きませんでした。

Posted by: モモチン | April 29, 2015 13:44

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