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December 06, 2011

隠れた逸品 スノーグローブ

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今日は「オーストリアの隠れた逸品」をご紹介しましょう。先日、札幌へ出かけた友人から「札幌でクリスマス市をやっていたよ」というメールが来ました。

以前、このブログでもご紹介したことがありますが、この時期、札幌では「ミュンヘンクリスマス市」と銘打ったイベントを開催しています。今年で10年を向かえるイベントなのですが、最近はアジア諸国からのお客さまを意識してか、ヨーロッパ色を強く打ち出すようになり、本場のヨーロッパのクリスマス市に近い雰囲気になってきました。

そんなミュンヘンクリスマス市で、友人が見つけたのが「スノーグローブ」(ドイツ語ではSCHNEEKUGELと言います)です。そう、水を入れた透明な玉の中にフィギュアが置いてあり、振ると雪のような粉が舞う‥あれです。

お土産物の「定番」としてウィーンでもよく見かけますが、今回、ミュンヘンクリスマス市で販売されていたのは、何とオーストリアのErwin Perzy III社のものだったそうです。ご存じないお客さまも多いためか、店頭には写真のような「解説プレート」が出ていたとか‥

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1900年にErwin Perzy氏がウィーンでスノーグローブの製造を始めたという老舗メーカーさんですね。しかし、このような商品だけを100年間作り続けているというのは、凄いというか何というか。玉の中の水はアルプス産というのも、こだわりを感じさせます。

サイズですが、玉の直径が25mm、45mm、80mm、120mm、200mmという5種類がラインナップされています。この商品ですが、中に入っているフィギュアに特長があり、ここがアイデアの宝庫‥という感じがします。

ウィーン土産にピッタリにプラーターの観覧車やステファンドームなどが定番ですが、それ以外にもクリスマスバージョンなどもあります。当たり前ですが、玉のサイズが大きくなるほど、中のフィギュアも凝ったものになってきます。

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基本的には、こちらの風習などがモチーフになっているものが多いだけに、必ずしも日本のお客さまに受け入れられるものばかりとは限りませんが‥例えば、こちらでは豚は富のシンボルですから、お正月には豚だらけになります。当然、スノーグローブでも豚バージョンが出てきます。でも、日本だと豚バージョンを好んで買う人は少ないでしょうね。

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同社のWebサイトを見ると、200mmバージョンでは、いわゆる「特注品」(会社が記念品としてお客さまに配るもの)も製造しているようで、ポピュラーな記念品であることがわかりますね。


ちなみにメーカーさんのWebサイトはこちらです。

また、同社ではウィーンにある直営店の中にスノーグローブの博物館を運営しています。ご興味のある方は、訪問されてはいかがでしょうか。

なお、日本ではクリスマスカンパニーという会社が輸入元になっているようです。ところで、札幌で開催中の「ミュンヘンクリスマス市」ですが、グリューワインやシュトレーンなども販売されているそうです。そうそう、友人の話では、「グリューワインの作り方講座」なるイベントも開催しているとか‥だんだんディープな世界に入ってきましたね


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Comments

Feriさん、はじめまして。札幌在住です。ミュンヘンクシスマス市、毎年は行ってませんが、ザルツブルクガーゲビンテを、去年始めて買いました。スパイスの香りがオーストリアへ導いてくれたのか、今年4月、初海外旅行一人旅、ウィーンへ行きました。今年は、ウィーンへ行った記念に、馬蹄型のガーゲビンテを購入しました。

開催後数年は、ドイツ製のピューター制の飾り物やストロー(藁)でできたオーナメントも見られたのですが、ここ数年、そのお店がでなくなりました。

feriさん、スノーグローブの情報ありがとうございます。中がアルプスの水だとは知りませんでした。見逃しましたので、見に行ってみようと思います。ブタさんがあったらほしいです。

Posted by: yukom(ミント) | December 06, 2011 17:48

yukom(ミント)さん、コメント、ありがとうございます。

機会があったら、ぜひ、ウィーンやザルツブルクのクリスマス市をたずねてみてください。ちょっと寒いですが、面白いグッズを沢山売っています。

札幌のミュンヘンクリスマス市も10周年を迎えて洗練されてきたようですね。余談ですが、後日、友人から、“Feriさんは、ブタをコレクションしていたよね。スノーグローブにブタのバージョンがあったから、お土産に買っていきます”というメールが来ました。これは、楽しみです。

Posted by: Feri | December 06, 2011 18:38

突然メールをお送りする無礼をお許し下さい。
私、東京の映像制作会社アマゾンラテルナの岩崎と申します。
この度、弊社が制作しておりますテレビ番組におきまして、オーストリアに関する事柄を取材しております。
つきましては、私どもの番組制作にご協力願えないかと思い、ご連絡させて頂いた次第です。
お願いする内容としましては、簡単なアンケートにお答えしてもらうものと、出来ればお電話でお話を伺えればなと考えております。
不躾なお願いで大変恐縮ですが、何とぞよろしくお願い致します。

Posted by: 岩崎 正敬 | December 07, 2011 14:36

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