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January 10, 2012

オーストリア国鉄のKinderKinoとは?

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今日は「ÖBBの話題」です。

最近では新しい鉄道運行会社ウェストバーンの登場などで、厳しい競争にさらされているオーストリア国鉄ですが、面白いサービスを色々と実施しています。

その一つが、「KinderKino」と呼ばれるサービスです。直訳すれば「子供映画館」ですが、子供さん向けの映画を上映している特別車両のことです。

Feriは利用したことはありませんが、先日、ウィーン西駅で「KinderKino」というロゴのついた車両を見つけました。

この客車はEurofima Z1というヨーロッパ各国の鉄道で使用されている標準客車です。クラスは二等車で、11あるコンパートメントのうち、一つが子供さん用の映写室に改造されています。

Kinderkino_001

コンパートメントをぶち抜けば、かなり本格的な映写室ができると思うのですが、現状復帰を考慮して、改造はコンパートメント内にとどめたようです。

気になる映写室ですが、従来のソファー式椅子は完全に撤去され、廊下側に小さな液晶テレビが入ったボックスが置かれています。あまりの小ささに、拍子抜け。まぁ、コンパートメントが狭いですから、致し方ないでしょうね。

Kinderkino_002


で、この画面を見る子供さん用のベンチが窓際からL字型に配置されています。車内には上映されている映画のポスターが貼られているなど、それなりの雰囲気づくりには努めているようです。ちなみに定員は6名となっています。

また、映写室に隣接するコンパートメントは、原則として映写室を利用する子供さんの保護者用に割り当てられているそうです。親御さんは、隣のコンパートメントで、のんびり‥という訳です。

Kinderkino_003

実際、どのくらい利用者がいるのかはわかりませんが、現在、ウィーン西駅-リンツ-ザルツブルク-インスブルック間の特急列車(ICとEC)9往復に連結されて営業中です。

日本でも、一時期、新幹線で子供さん向けのコーナーを設けた例がありましたが、これと同じ発想だと思います。なお、ÖBBのWebサイトでも、このサービスが紹介されています。


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鉄道のお話 |

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