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February 04, 2012

今年はオーストリア鉄道175周年 ちょっとだけ昔話

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「鉄道の話題」が続いていますが、ÖBBが2012年に175周年を迎えます。

オーストリアの鉄道は1837年11月23日、ウィーン-ヴァクラム間を結ぶ路線でスタートしました。1938年、ドイツ帝国に併合されたあと、ドイツ帝国鉄道に(DR)引き継がれましたが、1947年にオーストリア連邦鉄道として再スタートしています。

こちらでは1/4という単位でお祝いをすることが多いので、150周年の次は175周年になります(次は200周年)。

オーストリア鉄道150周年記念行事は、1987年の秋に行われましたが、その2年前、1985年にはドイツ鉄道が150周年を向かえ、大々的な記念行事が行われました。

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何しろドイツは鉄道大国ですから、その威信をかけてドイツ鉄道発祥の地ニュルンベルクの特設会場で大々的な車両パレードが行われています。この車両パレードですが、当時の状態に復元した車両が大挙して出場し、鉄道ファンの間では大きな話題になりました。実は当時、Feriは、関係者の一人として、ドイツの車両パレードを見ています。これ以上はナイショ。

当時は、まだ東西ドイツに分割されていましたので、行事は西ドイツを中心に行われたのですが、対抗して東ドイツでも、マグデブルグで蒸気機関車の展示会を開催しています。少なくとも、その時点では、東西ドイツがFeriが生きているうちに一緒になるとは思ってもいませんでした。世の中、何が起こるかわからないものです。

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さて、オーストリア鉄道150周年を記念したメイン行事ですが、1987年8月22日から9月13日の間、土曜日と日曜日にウィーン郊外のシュトラスホーフの特設会場で、大車両パレードが行われました。

車両パレードはオペレッタではありませんが、途中40分間のパウゼを挟んで、4時間にわたり行われました。登場した列車は都合66本です。内訳は蒸気機関車牽引列車が26本、電気機関車牽引列車が21本、ディーゼルカーが7本、電車が5本、ディーゼル機関車牽引列車が4本、除雪車が2本、電気試験車1本でした。これでも、かなりの数ですが、ドイツ鉄道150年パレードよりも小規模です。これは鉄道の規模が違いますから、やむを得ないですね。

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Feriは、オーストリアの車両パレードについては見ていません。実は見ることができる可能性はあったのですが‥

ただ、オーストリアでも気合いが入っていて、当時、技術博物館に保存・展示されていた310型などの蒸気機関車を動態に復元して、パレードに参加させています。パレード用に整備された車両の多くは、行事終了後、シュトラスホーフに新設された鉄道博物館に収容されました。

ここまでは良かったのですが、その後、予算の関係などから、動態から静態になってしまった車両も多く、ちょっと残念ですね。写真はシュトラスホーフにある鉄道博物館の「最近の様子」ですが、屋外については、何か廃車体が並んでいるように見えてしまいます。

175周年では、どのようなイベントが行われるのかは、まだわかりませんが、150周年の時のような車両パレードは、今のご時世では難しいかもしれません。


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