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February 27, 2012

ゴミ出しのお話(その3)

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3回にわたってお伝えしてきた「ゴミ出しのお話」ですが、今日が最終回です。

今日は「個人宅などで用意しているプライベート・ゴミ収集容器」の回収についてご紹介しましょう。

個人宅などで用意しているプライベート・ゴミ収集容器については、別途、ゴミ収集料金が発生します。これは、わざわざ「この家庭に立ち寄って収集するから」という意味なのでしょう。

料金ですが、ゴミ箱に料金納付済みのステッカーを貼っておくそうです。アウトバーン年間通行ヴィニエットと同じようなシステムですね。日本よりも合理的なシステムだと思います。

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料金は回収する回数によって異なっているのですが、これは家族構成によってゴミの出る量が異なるためです。合理的な方法ですよね。

ゴミの収集日ですが、ウィーンでは区によって違いますが、ゴミはコンテナに捨てるシステムなので、収集日に捨てる必要はなく、随時捨ててかまいません。

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ところで、商店などではゴミの量が多いため、プライベートで有機肥料用ゴミ収集容器を使っているところがあります。写真は花屋さんのゴミ収集容器(右側)です。ただ、プライベート用ながら路上に置かれているため、不心得者がゴミを投棄しないように鍵がかかっています。ちなみに左側は可燃ゴミ用のコンテナで、「RESTMÜLL」と書かれています。

ちらでは、ゴミの回収は意外と早い時間から始まります。地域によっては7時くらいには回収が始まっています。ところで、ゴミの回収方法がダイナミック。初めて見たときには、正直、驚きました。というのは人力ではなく、ゴミ収集車の後ろ側に取り付けられている巨大なアームで容器を掴んで持ち上げます。そして、中身だけゴミ収集車内部にゴミを投入。そのため、日本のようにゴミが道路に散乱することは、ほとんどありません。

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ただ、ウィーンの場合、路上駐車などもあり、裏道は車線が狭くなっています。そのため、ゴミ収集中は、後ろの自動車は停車して待機せざるを得ません。Feriはウィーン市内では自動車を運転しませんが、ゴミ収集車の後ろについてしまうと、かなりイライラしそうです。

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ところで、これらのコンテナやゴミ収集容器では回収できない粗大ゴミはMistplatzへ自分で持ち込むことになっています。粗大ゴミについてんも、一部を除いて無料で処理してくれるそうです。

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しかし、実際には街中のゴミステーションに違法投棄をする人が増えており、当局も頭を痛めています。今までもごみステーションには警告看板が出ていましたが、なかなか減らないようです

そのため、最近では不法投棄については罰金を科すようになってきました。ちなみに罰金は1000ユーロとお高いのでご注意を。ただ、どの程度、不法投棄をした不心得者が捕まっているのかは、定かではありません。

日本でも、一部の自治体では資源ゴミに関しては、ウィーンのような大型コンテナを使っているところもあるようですが、今ひとつ普及していませんね。多くの自治体では指定のゴミ袋を使う方式ですが、こういったコンテナ方式の方が合理的だと思います。日本の場合、何か理由があるのでしょうかね。


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