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February 01, 2012

ウィーンの広告電車あれこれ

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2月最初の話題は、「ウィーンの広告電車(路面電車)」についてご紹介しましょう。

ウィーンの路面電車には、昔から広告が取り付けられていますが、最近は新型車両ULFの増加にともなって、新しいスタイルの広告が目につくようになりました。

在来車と異なり、ULFは車体が大きい上に側面がフラットなので、広告向きです。また、以前は広告の看板を取り付けるのが一般的でしたが、最近では車内からの眺望を妨げない特殊ステッカーが開発されたため、窓部分も含めて全面広告仕様の電車が走るようになりました。

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ULFの広告電車ですが、いくつかのパターンがありますが、一つは全車両の側面一杯に特殊ステッカーを貼っているパターンです。冒頭の写真が、このタイプですが、これはベッカライチェーンの広告電車です。ただ、さすがに窓部分にまでステッカーを貼っているのは、中央の車両だけですね。

二枚目の写真は、同じく全車両に広告を施した電車ですが、スポンサーは清掃局。ゴミの分別収集徹底をPRしているものです。公共広告電車ですね。分別収集を呼びかける広告ですが、なかなかセンスがあると思いませんか。

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幕板の部分が清掃局のシンボルカラーオレンジ、車体のベースは白で、そこにペットボトルはこちら、色つき瓶はこちら‥と矢印で案内しています。日本の公共広告よりもセンスが良いと思います。なお、以前、このブログでもご紹介したピンクリボン運動の広告電車もありますね。

一般的に多いのは、中央の3ユニット(または1ユニット)だけに広告を施した電車です。この場合、広告は窓部分も含めた全面広告になっているようです。しかし、結構、インパクトがありますよね。

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最後にご紹介するのは、あるレストランの広告電車です。これは中央のユニットだけに広告を施したものですが、巨大なお姉さんがお料理を持ってニコリ。なかなかインパクトがありますね。

なお、窓の部分まで広告を施しているのに、なぜ、車内からは外が見えるのか‥実は、窓部分はドットになっており、中からはドット越しに外が見える仕掛けになっています。

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表から見ると、広告がしっかりと見えるので、中からは外が見えにくいような気がしますが、載ってビックリ。意外とよく見えます。知らずに乗り込んだ場合、「ちょっとガラスが汚れているなぁ」といった感じです。

日本では、地方の条例によって、鉄道車両やバスなどに掲出できる広告の面積が決まっているようですが、こちらの場合は、どうなのでしょうね。

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街角の話題 |

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Comments

同じ低床式トラムでもオランダ・アムステルダムやベルギー・ブリッセルやイタリア・ミラノやローマなんかとは、メーカーや外観が違うので、その街を訪れた時の楽しみでもあります。私が見た全面広告の電車ですが、ローマの2番系統の新型トラムで見ました。一つ目はバラの花が全面に飾られたタイプで何かのお店の宣伝?と思われるのと、二つ目は青を基調としたEU関連と思われるもの、の2種類でした。部分広告では、パソコンの安売りを宣伝したのがありました。
言葉が分かれば、もっと楽しいのでしょうけど、分からなくても十分に写真撮影のネタになるのが広告電車の楽しみではないでしょうか。
もっとも、私が一番凄いと思うのは、香港の2階建てトラムですね。あそこは何気に電車の広告が派手ですから。

Posted by: おざきとしふみ | February 10, 2012 23:57

おざきとしふみ様、コメント、ありがとうございます。

確かに広告電車にはお国柄が反映されますよね。ヨーロッパのものは、比較的センスの良いものが多く、見ていても楽しいです。

ただ、やり過ぎてしまうと街の景観とマッチしなくなるので、ほどほどにしてもらいたいですが‥

Posted by: Feri | February 12, 2012 23:09

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