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February 25, 2012

ゴミ出しのお話(その1)

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今日は、以前、読者の方からリクエストがあった「ゴミ出しの話」です。

以前、イギリスのBBCが、「ウィーンのゴミ分別処理は見事だ」という内容のテレビ番組を放送していたことがあります。たしかに、街中には分別収集用のゴミ容器(コンテナ)が置かれていますよね。

まず、こちらでは日本のように袋でゴミ出しをせず、蓋のついたゴミ容器(いわゆるゴミ箱)を使います。まず、街頭のゴミステーションに設置されているコンテナの種類から、分別基準をご紹介しましょう。街頭のステーションに設置されているコンテナは「蓋の色」とイラストで、分別基準がわかるようになっています。

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○赤い蓋のコンテナ
古紙回収用。新聞や雑誌、コピー用紙など、汚れていない紙を捨てます。牛乳パックなどは、ここに捨ててはいけないそうです。ウィーンの旧市街など休み明けには、写真のようにコンテナに入りきらない古紙があふれていることがあります。コンテナにAltpapierと書いてあります。

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○青い蓋のコンテナ
缶、針金、金属製食器など、一般の金属を捨てます。スプレー缶もガス抜きをしていればこれに捨てることができます。ガス抜きをしていない場合は、以前、当ブログでもご紹介したゴミ処理工場のMistplatzなどの持ち込みます。コンテナにMetaldosen(金属の缶)と書いてあります。

○白い蓋のコンテナ
色がついていないガラスを捨てます。スーパーマーケットなどで回収していないワインボトルなども対象です。コンテナにWeissglasと書いてあります。

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○緑の蓋のコンテナ
色がついているガラスを捨てます。色つきのガラス用というのが、ワイン大国オーストリアらしいですね。そう、ワインボトルの多くは色がついていますから。コンテナにBuntglasと書いてあります。
なお、瓶は重いので、ステーションに設置されているコンテナも金属製の丈夫なものになっています。また、ゴミ容器ごと、つり上げて回収するシステムになっています。

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○黄色い蓋のコンテナ
ペットボトルを含むプラスチック類を捨てます。当初は、プラスチックゴミ専用だったのですが、現在ではペットボトル用のものが増えてきました。コンテナにKunststoffe、Plastikflaschen(ペットボトル用)と書いてあります。ペットボトル用はゴミの投入口が丸くなっていますね。

○茶色い蓋のコンテナ
枯葉、野菜、果物など有機肥料になるものを捨てるコンテナです。このコンテナは、街中ではほとんど見かけません。郊外(要するに戸建て住宅が建っているところ)のステーションには比較的多く設置されているようです。

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これは庭の枯葉などを回収するためかもしれません。コンテナにBiotonと書いてあります。一見すると、生ゴミ用のイメージがあるのですが、生ゴミは別に捨てる仕組みになっています。このコンテナは、資源再生に熱心なオーストリアらしいですね

以上がゴミステーションで見られるコンテナですが、これをご覧になって、いわゆる「生ゴミのコンテナ」がないことにお気づきだと思います。実は生ゴミについては、各戸で、ゴミ収集日に出すようになっています。では、どうやって生ゴミを出すのか‥これは明日、お届けしましょう。

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