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March 05, 2012

Wiener Linienの割引チケット

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今日はWiener Linienの「割引チケットにまつわるお話」です。

観光客の皆さんは、ウィーンの市内交通を利用する際、通常、24時間チケットか72時間チケットをご利用になると思いますが、Wiener Linienでは、多種多様な割引チケットが発売されています。

これらの割引チケットですが、5月1日から料金が改定されることになりました。料金改定というと、どこの国でも値上げが基本。実際、8日回数券は、従来の28.8ユーロから33.8ユーロになるそうです。

一方、値下げになるものもあります。従来、一般向け年間パスは449ユーロ(一括払いの場合)でしたが、5月1日から365ユーロに値下げされます。こちらは大幅値引きですね。毎日、乗ってくれるお客さまを優遇して、固定客の増加につなげようという戦略なのでしょうか。

さて、1月1日から料金が改定になったチケットもあります。それが、シニア向けの年間パスです。いわゆる年金で生活をするお年寄り向けのサービスで、料金は224ユーロ(一括払いの場合)と、一向け年間パスの半額です。ところが、実は、このシニアパス、従来は男性と女性では購入できる年齢が違っていたのです。

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女性は60歳から購入できましたが、実は男性は65歳から。これは年金の支給年齢が違うため、それに合わせていたようです。それが、今年の1月1日から男性も60歳から購入できるように改定されました。男女差別の廃止‥とでも言うのでしょうかね。

こちらでは、年金支給年齢を待たずに早期にリタイアする方もいらっしゃるので、これは朗報でしょう。実際、Wiener LinienのWebサイトにも、購入開始年齢が下がって喜んでいる男性の声が紹介されています。

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普通、このように途中で料金改定が行われた場合、先に買ってしまった人は差額の払い戻しはしないのが普通ですが、Wiener Linienは太っ腹。何と、60歳~65歳の男性で、すでに一般向け年間パスを購入している人は、パスと写真付きの身分証明書を持参すれば、シニアパスとの差額を返金してくれるそうです。

なお、一般用、シニア用とも年間パスは、購入者本人しか使用できないシステムなので、写真入りになっています。
ところで、年間パスですが一括払いの金額をご紹介しましたが、実は分割払いもあります。こちらは10回分割で毎月、登録した銀行口座から引き落とされるようになっています。

分割払いの料金ですが、一般用は375ユーロ(5月1日から)、シニア用は229ユーロです。若干高めですが、まとめて払うのは金額がねぇ‥という向きにはお勧めかもしれません。


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街角の話題 |

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Comments

Feri さま、
3月1日から、ウィーンの路上駐車の料金が値上がりしています。
30分=60セントだったのものが
30分=1ユーロ
ほとんど倍に近い値上げです。

とある政治家のポスターに
車を運転する人は、代案を求めているのであって
嫌がらせをされたい訳ではない
と書いてあって、すごく納得。

60セントから70セントとかならともかく
何で突然1ユーロ?
2時間停めたら4ユーロですよ。

苦労して空いている場所を探して、というくらいなら
ガレージの方がお得かも。

はっぱ

Posted by: はっぱ | March 05, 2012 22:05

はっぱさん、こんにちは。

駐車料金も値上げなのですね。ウィーンでは車を運転しないので、あまり関心がありませんでしたが、お仕事で使う人はいたい出費ですね。

それにしても倍近い値上げは辛いですね。

Posted by: Feri | March 06, 2012 07:53

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