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April 26, 2012

番外編 シュタット・オペレッタ・ドレスデン2012 /13シーズンプログラム

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今日は番外編として、先日発表されたシュタット・オペレッタ・ドレスデンの来シーズンプログラムの内容をご紹介しましょう。

来シーズン、創立65周年を迎えるシュタット・オペレッタ・ドレスデンは、劇場の規模が小さいこともあり、こぢんまりとした舞台が特徴です。また、演出もオーストリアのオペレッタとはかなり趣が異なります。最近では、ご多分に漏れずミュージカルの比率が高くなっていますが、それでもオペレッタの上演回数が非常に多いのは嬉しい限りです。

○プルミエ
オペレッタのプルミエが3演目、登場します。カール・ミレッカー作曲の「ガスパローネ」(2012年10月26日プルミエ)、ヨハン・シュトラウス作曲の「ヴェネツィアの一夜」(2013年4月19日プルミエ)、レハール作曲の「ジュディッタ」(2013年6月21日プルミエ)です。

Feriは「ヴェネツィアの一夜」と「ジュディッタ」は観たことがありますが、「ガスパローネ」は観たことがありません。

カール・ミレッカー作曲の作品としては、「乞食学生」とともに、以前は比較的多く上演されていた演目らしいですが、最近はご無沙汰ですね。

「オペレッタ名曲百科」によると、ロガーティ版、ステファン版、フォルクスオーパー版などがあり、何と登場人物やお芝居の内容も異なるそうです。どんな内容になるか、興味津々です。

ミュージカルでは「オズの魔法使い」(2013年1月18日プルミエ)がプルミエで登場します。

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○レパートリー・オペレッタ
オペレッタのレパートリーとしては、「こうもり」、「ジプシー男爵」、「パリの生活」、「ルクセンブルク伯」、「ジェルロシュタイン大公殿下」、「白馬亭にて」が上演されます。

また、恒例の「ヨハン・シュトラウス・フェスティバル ドレスデン」が5月4日から12日まで開催されますが、この間、コンサート形式ながら「女王のレースノーハンカチーフ」、「ローマの謝肉祭」、「メトゥーザレム王子」が各1回だけ上演されます。

なお、2011/12シーズンで上演されていた「伯爵令嬢マリッツア」、「彼の地から来た従兄弟」は姿を消しました。カールマンものは全滅ですね。残念。

○レパートリー・ミュージカル
「キャバレー」、「キスミー、ケイト」、「マイ・フェア・レディ」、「ラッキー・ホラー・ショー」の4演目が継続上演されます。

○レパートリー・オペラ
元々はオペラを上演しなかった劇場だったのですが、最近では「魔笛」がレパートリーとして取り上げられています。2012/13シーズンも「魔笛」は上演回数は少ないものの、継続上演されます。

○スペシャル
2012/13シーズンは創立65周年ということで、記念のガラコンサートが9月に開催されます(10月にも1公演)。また、注目されるのは2013年3月8日に行われる「クルト・ワイル特別コンサート」(Das besondere Konzert:Kurt Weill, Europa und die USA)でしょう。最近、見直されることが多くなったクルト・ワイルの作品が堪能できそうです。

このブログでもシュタット・オペレッタ・ドレスデンの鑑賞記を何回かご紹介していますが、オーストリア人とドイツ人の「反応の違い」が非常に興味深いものがあります。

また、年金で生活をしている地元の方を対象としているためか、非常にお値段が安いことが魅力です。皆さまも機会があったら、ぜひ、シュタット・オペレッタ・ドレスデンにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

なお、年間プログラムについては、Austria-fan.comさんに掲載してもらいましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。

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