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April 01, 2012

「ウィーン・キーボード」とは?

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今日は4月1日。エイプリルフールということで、イギリスなど冗談の好きな国では、趣向を凝らしたイタズラが行われるようです。

という訳ではないのですが、今日は半分冗談みたいな商品「Wien Tastatur」(ウィーン・キーボード)をご紹介しましょう。

先日、旧市内にあるクンスト・フォーラムという現代美術館の前を通りかかったところ、ミュージアムショップの広告を大々的にやっていました。

通常、ミュージアムショップといえば、そこの美術館に所蔵されている絵画や彫刻などの写真やレプリカなど、どちらかというと美術に関係の深いグッズを販売しているのが一般的です。ところが、クンストフォーラムのミュージアムショップでは、そういった「当たり前の記念品」に加えて、変わったグッズも多数販売しています。半分はバラエティショップといった品揃えですね。

で、その一つにウィーン・キーボードがあった‥という訳です。

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で、はじめは値段が比較的安いため、キーボード型のギミック商品だと思ったのですが、気になってショップに入って現物を確かめてみました。

すると、何とビックリ、ちゃんとしたパソコン用のUSBキーボードではありませんか(Windows XP以降に使用可能)。このキーボードですが、よく見るとファンクションキーにウィーン名所のイラストがピクトグラムの形で描かれています。例えばF1にはシュテファンドーム、F2にはカール教会、F3にはプラーターの大観覧車、F4にはドナウタワー、F5はカフェ、F6は国立歌劇場、F7は鐘、F8は馬と車輪といった具合です。


さらに、エンターキーには「Past scho!」、スペースキーには「Hupf in Gatsch und schlog' a Wön!」をはじめキーボードには怪しげな単文や単語が割り当てられているではありませんか。で説明を見ると、発売元が提供している専用ソフトウェアをインストールすると、何とAlt + Shift + アクセスキーという操作により、ウィーンの方言などがワードなどにダイレクト入力することができるようになっています。

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また、ファンクションキーについては、恐らくピクトグラムに該当する施設のWebサイトにダイレクトアクセスできるようになっているのでしょう。

日本でも方言に対応した仮名漢字変換ソフトもありますが、さすがにキーボードまではないと思いますが‥しかし、考えましたねぇ。なお、特殊操作以外は、通常のドイツ語仕様キーボード(YとZの位置が入れ違っていますよね)として使うことができるようになっていますので、半分は実用的な商品です。

クンストフォーラムには、ウィーンカラーの「赤と白」というツートンカラーバージョンが販売されていましたが、このほか黒、白というバージョンも存在します。さすがに会社で使うのにツートンカラーバージョンはまずいですが、黒や白だったら、よく見ないと普通のキーボードと区別がつかないから、使っても大丈夫そうです。

しかし、はやり「赤と白」がウィーンらしくて良いですよね

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お値段は29.95ユーロとお手頃な価格ですから、純粋にキーボードとしての耐久性などは期待できないでしょうね。久しぶりにferiの物欲をそそる商品に出会いましたが、まだ買っていません(売り切れてしまうかもしれませんが‥)。というのは、通常、仕事では日本語入力をすることが圧倒的に多いので、これを付けたら仕事に支障がありそうなので‥

なお、ウィーン・キーボードですが、sushiseven klaunzer consulting GmbHというコンサルティング会社が発売元ですが、会社名からして冗談みたいな感じですよね。通信販売もやっているようですが、日本への送料は書かれていません(要望があれば、送ってくれるようですが‥)。

なお、ウィーン・キーボードのWebサイトはこちらからどうぞ。

ところで、クンストフォーラムのミュージアムショップは、美術や芸術に関心がない方が立ち寄っても楽しめる変わった商品が沢山並んでいます。

Feriがウィーン・キーボードを見に行った時には、輸血パック型ボディーソープ(血液型A型仕様)、注射器型蛍光ペン、動物型の眼鏡置き、旧東ドイツのパスポート型ノート、そして人型の包丁入れ(写真のもの)などがありました。商品は定期的に入れ替えているようなので、時々のぞいてみると笑える商品が見つかるかもしれません。なお、ミュージアムショップだけの利用には入場料はかかりませんので、お気軽にどうぞ


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