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April 09, 2012

これが話題の「多機能ディスプレイ」

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日本では先日、「春の嵐」(マスコミは爆弾低気圧と言っていたようですが)が来て、大変だったようですが、ウィーンも週末、「春の嵐」に見舞われ、雪もちらつきました。だいたいウィーンでは4月に「寒の戻り」があるのですよね。

さて、今日はウィーンの駅に設置されている「多機能ディスプレイの話題」です。

先日、このブログでウィーンの主要駅に、様々な情報をが表示される多機能ディスプレイが設置されたという話題をお届けしました。このディスプレイなのですが、警察からの情報も表示されるようになっているのがポイント。指名手配となっている被疑者、捜索願が出ている行方不明者(こちらは被疑者ではありません)などの情報も表示されるというものです。

で、先日、本物を見てきました。場所はリニューアルが完了したウィーン西駅です。ÖBBのホーム上に、話題の多機能ディスプレイが、さりげなく設置されていまいた。ご存じのようにウィーン西駅は行き止まり式の駅なので、設置場所は人が多く通る駅舎側です。線路と平行に設置されているので、注意しないと見過ごしてしまいますね。

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で、時間があったので、表示がどのように変わるのかをチェック。冒頭の写真は天気予報の表示です。3日間分の天気と気温予想が表示されていました。まぁ、これは普通ですね。

で、しばらくすると、注目の「警察からのお知らせ」が出てきました。被疑者に関しては写真はもちろん、指名手配の容疑、名前や身体的特徴、さらに情報提供者に対する賞金なども表示されています。

確かに普通のポスターよりもインパクトはありますが、如何せん、表示されている時間が短いので、たまたま見たときに出てくるかどうかが、効果を左右するような気がします。

で、以前の記事で、行方不明者と被疑者の区別が付きにくいので、問題になっている‥という話題をお伝えしまいたが、次に出てきたのは行方不明者に関する情報提供依頼です(3枚目の写真)。

こちらも、写真はもちろん、お名前に加えて身体的特徴も表示されています。もちろん、「行方不明者」という表示もあるのですが、通常、この手の捜索に使われる写真は、あまり表情が良くないものが多いので、確かに一見すると犯罪の被疑者か?と誤解してしまいますね。

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で、興味深いのはディスプレイのしたには二次元バーコードが印刷されており、これを携帯電話のバーコードリーダーで読み取ると、情報を携帯電話でも見ることができるようになっています。

ここまでは日本でもよく見かけるシステムですが、二次元バーコードだけではなく、このディスプレイはBluetoothにより情報も発信しており、対応する携帯電話をもっていると無線で情報を受信することができるという「スグレモノ」です。ただ、どの程度、利用者がいるのかは存じませんが‥ 

当たり前ですが、運営するための費用の一部は広告によってまかっているので、企業の広告なども表示されます。
このディスプレイですが、プラーター駅ではコンコースにも設置されているところを見かけました。探せば沢山ありそうです。ただ、実際問題として、このディスプレイに注目しているお客さまは、非常に少ないという印象です。まぁ、熱心に見ているような暇な人は少ない‥ということでしょうか。

さて、このディスプレイが犯罪捜査や行方不明者の捜索に、どの程度、効果を上げるのでしょうか。


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