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May 09, 2012

フォルクスオーパー来日公演 直前鑑賞情報(その2)

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○ウィンザーの陽気な女房たち
今回の来日公演で上演される唯一のオペラ。前回の来日公演では「マルタ」でしたね。1999年の来日公演では、オペレッタ3連発だったのですが、招へい元がNBSになってから、opereが1作品入るようになってしまい、オペレッタファンのFeriとしては残念です。

恐らく、「ウィンザーの陽気な女房たち」は日本では観たことがない‥という方も多いことでしょう。ただ、正直なところ、現在、フォルクスオーパーで上演されている演出は日本人のメンタリティには合わないと思います。

舞台装置も正直ちゃちですし、ドタバタオペラという雰囲気です。フォルクスオーパー向きの作品ではありますが、「マルタ」の方が王道を行く演出でしたので‥舞台写真をご覧になればおわかりのように、歌手やダンサーも一部、特殊メイクをして登場します。お好みが分かれると思いますが‥

指揮はサッシャ・ゲッツェル(Sascha Goetzel)さん。この方は、2010/11シーズンに「ウィンザーの陽気な女房たち」がプルミエを迎えた際の指揮者ですから、その点は大丈夫でしょう。また、2010/11シーズンのプルミエで起用された方が多数出演するのも注目されます。

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フルート夫人はジェニファー・オローリンさんとエリーザベト・フレヒルさん。オローリンさんはプルミエ出演組ですが、フレヒルさんも実力派ですから、期待できます。

ライヒ夫人はアレクサンドラ・クルーゼさんとスーリエ・ジラルディさん。こちらはクルーゼさんがプルミエ組。

アンナはベルナルダ・ボプロさんとベアーテ・リッターさん。プルミエではAndrea Bognerさんが起用されていました。お二人とも2012年1月にアンナで出演していますが、Feriは観ていないので、コメントは避けておきましょう。

フルートはモルテン・フランク・ラーセンさんとマティアス・ハウスマンさん。やはりプルミエで大活躍したラーセンさんはお勧めです。いい味を出していますよ。当たり前ですが、歌はお上手です。

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ライヒはマルティン・ヴィンクラーさんとステファン・チェルニーさん。ヴィンクラーさんはプルミエで出演した方です。

ファルスタッフはフランツ・ハヴァラタ(Franz Hawalata)さん。プルミエの時は、Lars Woldtさんでしたが、2012年1月の公演でファルスタッフに起用されています。残念ながらFeriはハヴァラタさんのファルスタッフは見たことがないので、コメントできず。

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このほかプルミエ組はフェントンのダニエル・ペーレさん、シュペリヒのカール=ミヒャエル・エプナーさん、カーユス博士のマルコ・ディ・ザビアさん、野ウサギのフロレンティーナ・シュラーダさんなどです。2012年1月の上演は、来日公演に向けた総仕上げ‥といった感じだったようです。

なお、演出や舞台の様子は当ブログの2010年12月20日のプルミエレポートをご覧ください。ネタバレですが、見どころを詳細にまとめてありますので、ご参考になると思います。

さて、「何日の公演がベストか?」となると、これはラーセンさんがフルート役で登場する5月18日か20日ということになるでしょう。こちらは、余り迷いません。

ところで、フォルクスオーパーのオペラは、位置づけが微妙なので、評価が分かれますね。何しろ国立歌劇場と違って、有名歌手が出演する訳ではありませんから、「歌手はヴラヴァ、演出はブー」というパターンがないのですよ。

現在のレパートリーを考えると、結果的に「ウィンザーの陽気な女房たち」に落ち着いたのだろうと思いますが、「ヘンゼルとグレーテル」あたりを上演したら、日本での評価が高まるかもしれません。また、今は上演していませんが「フラ・デァボロ」あたりもよかったかもしれません。

まずは日本の皆さまの反応が楽しみです。

明日は「陽気な未亡人 メリーウィドウ」の参考情報をご紹介しましょう。

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