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May 21, 2012

舞台裏を見てしまいました

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今日、日本では金環日食がありましたが、来日中のフォルクスオーパー・メンバーの皆さん、ご覧になれたでしょうかね? 何しろ、ウィーンでは観ることができませんから‥

さて、郷は、来日公演中の「フォルクスオーパーの話題」です。とは言っても、ウィーンの劇場でのお話。今は留守部隊と応援メンバーがミュージカルを中心にがんばっています。

フォルクスオーパ-(劇場)に行かれた方は、正面ロビーの上に二つの時計がかかっているのをご覧になったことがあると思います。

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この時計ですが、文字盤が白い左側は現在の時刻を表示しています。一方、向かって右側、文字盤が赤い時計は、当日の公演終了予定時刻を示しています。

日本の場合、当日に時間割(開演、休憩、終演)は劇場内にポスター形式で表示するケースが圧倒的に多いですが、フォルクスオーパーでは、シーズン中、ほぼ毎日上演していますから、このような時計方式を採用しているのかもしれません。

最も終演予定時刻は、あくまでも予定なので、当日の舞台進行によっては若干ずれることがあります。最もフォルクスオーパーの場合は、カーテンコールが比較的あっさりしていることもあり、この時間よりも早めにお開きとなるケースが多いようですが。

さて、向かって左側の現在時刻を表示する時計は「普通の時計」ですが、向かって右側の終演時刻を表示する時計は、基本的に1日に1回しか動きません。つまり、終演時刻を表示したら、そのまま‥という訳です。

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今まであまり気にしたことはなかったのですが、先日、チケットを劇場で受け取るためちょっと早めに劇場へ足を運んだところ、興味深い光景を目にしました。

何と竹竿を使って、赤い時計の針を移動させていたのです。私はてっきり、事務室からスイッチを操作すると電動で指定時刻に移動するものだとばかり思っていました。

通常、お客さまがいらっしゃる前に行う「舞台裏の作業」ですから、目にすることはほとんどないと思いますが、この日は、たまたまセッティングした時刻が違っていたため、急きょ、お客さまがいる中で、設定時刻の調整をしたようです。しかし、手動式とは気にいってしまいました。何かオペレッタの世界‥みたいですね。

フォルクスオーパーでも照明装置は完全コンピューター制御になっており、高度にハイテク化されています。その一方で、こういうところは昔ながらのローテク。このアンバランスがウィーンらしさかもしれません。

きっと今日もフォルクスオーパーでは、係員の方が竹竿を使って終演時刻の調整をしているのでしょうね。


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