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June 15, 2012

シュヴェヒャート空港の新ターミナルは、こんな感じ‥(その2)

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昨日に引き続き、「シュヴェヒャート空港の新ターミナル」のご紹介です。今日はセキュリティチェックを受けた後、搭乗客しか入ることができない制限エリアの様子です。

セキュリティチェックエリアを抜け、右側へ行くと免税店などのショップが並ぶエリアに出ます。ここまではシンゲン、非シンゲンの区別はありません。下の写真が免税店エリアです。

ちなみにオーストリア航空のラウンジとスカイラウンジ(クレジットカード会員などが利用できる施設)は3階にシンゲン用、非シンゲン用がそれぞれ設置されています。3階なので、見晴らしも良さそうです。

オーストリア航空のラウンジは、ビジネスクラス、スターアライアンスゴールド、スターアライアンスHONの三つに分かれています。

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実際に飛行機に搭乗するターミナルは横に長い建物(450メートル)で、両側にゲートラウンジが設置されています。横に長い建物であるため、通路中央には動く歩道が設置されています。

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ちなみにゲートですが、シンゲン用は2階(Ebene1)で、F01からF36まで、一方、非シンゲン用は4階(Ebene3)で、G01からG37まであります(Gについては欠番があります)。そして、途中に3階(Ebene2)は到着旅客専用エリアです。右の写真がシンゲンエリアのフロアです。中央には各種ディスプレイが設置されていますね。

最近は、多くの空港でセキュリティ強化のため到着旅客と出発旅客の完全分離が行われるようになりましたが、シュヴェヒャート空港でも新ターミナルで、初めてこの方式が実現しました。

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なお、非シンゲンエリアから航空機に搭乗する際には、シンゲンエリアのボーディングブリッジを使うようになっています(そのため、一度、下の階に降りることになります。もちろん、搭乗時にはシンゲンエリアと完全に分離されるのは言うまでもありません)。

日本をはじめとする非シンゲン国の便が利用するGゲートにはイミグレーションがありますが、どうも各ゲートに設けられているようです(今回は利用していないので、未確認ですが)。

Feriは、今回、シンゲンエリアのFゲートしか見ていませんが、ゲートラウンジには無料で電源を使うことができるパソコンデスクが設置されていました。最近はスマートフォンなどの普及により電源を使う人が増えていますから、これはありがたいですね。

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ちなみにシュヴェヒャート空港では、従来からWi-Fiは無料で使えますから、電源が使えるとご機嫌です。という訳で、さっそくパソコンを立ち上げて、「オーストリアこぼれ話」を表示させてみました。

ゲートラウンジの椅子も、なかなか座り心地の良いものが設置されていました。これは、全面禁煙になったからでしょう。そうそう、横になることもできるソファー形式の椅子もありましたね(実際、横になってお休みになっているお客さまもいました‥)。

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愛煙家の皆さんが気になる喫煙については、ターミナル内に数箇所設けられている喫煙ブース以外は、全面禁煙です。ちなみに喫煙ブースはFゲートには2箇所、Gゲートには3箇所あります。

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ゲートビルも両側はガラス張り。表から見ると真っ黒く見えるのは、熱線吸収ガラスを使っているためのようです。ガラス張りなので、ゲートビルの中からは滑走路を離発着する飛行機などがよく見えます。飛行機も好きなFeriはご機嫌です。

さて、スカイリンクの開業に伴って、ターミナル1とターミナル2の改修工事が始まりました。左の写真は閉鎖された旧バスターミナルと改装中の旧到着ロビーです。

現在、Check-in1は改修工事中のため使用中止、スターアライアンス以外の航空会社、エールフランス、アリタリア、ブリティッシュエアウェイズ、KLM、イベリア航空、トルコ航空(同社だけはスターアライアンス加盟ですが)などはCheck-in2を、NIKIやエア・ベルリンなどのLCCは、従来どおり別棟のCheck-in1Aを使っています。という訳で、今の段階では新ターミナルの恩恵を受けることができていません。

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なお、改修工事完了後は、現在、別棟(Check-in1A)でチェックインをしているLCCが、こちらへ入ることも案内されています。

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開業当日の模様はORFでもニュースなどで大々的に紹介(こちらにしては‥という程度ですが‥)していましたが、到着ロビーで生演奏による舞踏会をやっていたのが、ウィーンらしいところですね。

ただ、開業して日が浅いため、システムの不具合や職員の不慣れなどもあるようです。例えば、搭乗ゲートにある表示ディスプレイですが、航空機が遅延していても、定刻になるとブラックアウト‥何も表示されなくなる‥ということもありました。

乗り継ぎですが、オーストリア航空から同じスターアライアンス加盟の航空会社に乗り継ぐ場合は、同じターミナル内なのでスムースですが、エールフランスやアリタリアになると、反対側のターミナルCまで移動するので、ちょっと大変かもしれません。

もっとも、巨大空港のシャルルドゴールやフランクフルトなどに比べれば、迷うことも少なく、乗り継ぎも楽だと思います。

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Comments

早々のレポート、有難うございます
すっかり様変わりしましたね。
以前の(こじんまり)した空港も好きでしたが、
新しい空港も色々便利に利用できそうで楽しみです。
BSで放送している(wonder arport)でも取り上げてくれると嬉しいですね

Posted by: necchi | June 17, 2012 11:50

necchi様、コメント、ありがとうございます。

大きくなったとは言え、ヨーロッパのハブ空港に比べるとこぢんまりしています。

実際に乗り継ぎを経験していないので何とも言えませんが、「乗り継ぎ25分」が売りですからね。

オーストリアにしては珍しく、大きなトラブルも起こっていないようです。また、利用する機会があったら、続編をお届けします。

Posted by: Feri | June 17, 2012 17:46

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